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ブログに対するメッセージへの回答とメッセージに対するお願い

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なぜかわたしのブログはあまり叩かれるようなことがありませんが、たまに「そうじゃないんじゃない?」というようなメッセージはもらいます。

メールアドレスをきちんと書いてくれる人には返信しているのですが、最近は適当なメールアドレスなどを書いて言いたいことだけメッセージしてくる人も時々います。

無視すればいいのかなと思うのですが、自分の言いたかったことが全然伝わっていないなと思うときは、自分の力量不足とともに、なんで分かってもらえないんだろうと困惑してしまうことがあります。

今日いただいたメッセージは、先日書いた記事の中で「ずるいことをするのが日本人の国民性なのかもしれません。」という言葉に対して「あなたの好きな中国はどうなのでしょうか?」という質問でした。

http://shigematsutakashi.com/running/race/9659/

質問ですが、メールアドレスがきちんとしたものではありませんので返信のしようがなく、普段はあまりしないのですが、公開でお答えしようと思います。

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文脈として次に「他の国でどうなのかは知りませんが、もしかしたら人間の本質がそこにある可能性もあります。」と書いているので、きちんと読んでもらえれば、日本人だけでなく「人間」そのものの本質がそこにあるのではないかと書いたのですが、伝わらなかったようです。

ただ、中国人はずるくないのかという問に対しては、少なくともわたし自身はこれまでに1度も中国人にずるいことをされたことはありません。むしろ親切にされることばかりです。

この質問をしてきた人は、中国人によっぽどひどいことをされたのでしょう。日本人にずるい人とそうでない人がいるように、中国にだってずるい人はいます。

中国の政府を見るとずるいことばっかりしているように見えますが、それは日本というフィルターを通して見るからそう思えるだけで、中国というフィルターを通して見ると日本はずるいことばかりしているように見えます。

自分のことはさておいて「あっちはもっとひどいじゃないか」と言いたくなる気持ちはわかりますが、それこそ日本人らしさを失わせる言葉じゃないかなとわたしは思うわけです。

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他の人はどうであれ、自分は襟を正す。これがわたしが理想とする日本人の姿で、日本人としてそこを目指したい姿です。「あっちはもっとひどいじゃないか」では小学生のケンカとかわりません。

この質問をしてくれた人にしてみれば、日本人が馬鹿にされて、中国ばかり持ち上げるのが癇に障ったのでしょう。そんな人がなんでこんな小さなブログを見ているのか不思議なのですが。

もしかしたらわたしのブログはそういう団体に監視されてる?なんてこと思ったりもしないわけではありませんが、さすがにそれは思い過ごしでしょう。わたしは絵に描いたような凡人ですから。

ただ、時代が時代だったら、わたしのような考えを持っている人間は、危険な思想をもった人間として監視されていてもおかしくないのかもしれません。

中国が好きで、日本人に対して苦言を呈する。どっちかというとわたしは強い日本人、世界から「やっぱり日本人は違うな」と言われる存在になって欲しいと思うタイプなんですが、それをどう取るかは人それぞれなので。

このブログももう少し大きくなると、炎上したり嫌がらせのようなメッセージをもらうようなこともあるのでしょう。ここまで平和だったことのほうが奇跡的なわけで、きっと今回のメッセージはその始まりなのかもしれません。

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もっともメールアドレスなしでメッセージを送ってくる人に対して、こうして回答するのはきっとこれが最後です。意見がある人はどんどんメッセージを送ってくれればと思います。できればちゃんとしたメールアドレス付きで。いまのところはきちんと返信しますので。

ただ、「ずるいことをするのが日本人の国民性なのかもしれません。」という言葉に対する今回のような質問に対しては、「偽装メールアドレスを使ってメッセージを送るなんて、日本人のそういうところがずるいんだよ」としか言えません。

すべての人に好かれたいとは思いませんし、世界中のすべての人を敵に回しても、自分の正義は自分で守る。自分が道をそれないように自分で律する。それがわたしのスタイルです。

自分が悪いことをしたときに、「あいつのほうが悪いことをしている」そういうことを口にするような人間にだけはなりたくない。ただそれだけです。できればこのブログをよく読んでくれている人もそうであって欲しいと願いますが。

大人げない反論でしたが、どうしても伝えておきたかったので。

まずはわたしの言葉がもっと誤解なく伝わるように文章力をアップさせなくてはいけませんね。誤解されるというのは未熟な証拠です。よし、頑張ろう。

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サンスポ千葉マリンマラソンの展望と調整レースに求めるもの

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明日の夜にブログを書く余裕がないかもしれないので、明後日出場するサンスポ千葉マリンマラソンについて今日のうちに書いておきます。

愛媛マラソンの調整として選んだのがサンスポ千葉マリンマラソン。千葉マリンスタジアムは命名権の関係で来年からZOZOスタジアムです。来年は大会の名前が変わるのでしょうか?

それはともかく、サンスポ千葉マリンマラソンは見事に評価の低い大会です。RUNNETの評価で44点。運営の甘さがかなり厳しい評価を受けているようです。完走証の受け渡しに1時間も行列になったのだとか。

運営の甘さは自分の走りとは関係ありません。とりあえず今回は1km4分15秒で押せるところまで押して、1時間30分で走りきれれば良しとします。自己ベスト狙いとかして潰れるのが一番してはいけないこと。

参加者の多い大会ですので、スタートのロスを差し引いて1時間32分というところ。

それよりも早すぎてもダメで、遅すぎてもダメ。調整レースというのはそういうものだと考えています。あとは無理をしないこと。走り出して今日はダメだと思ったら早めに切り替えること。

頭では分かっていますが、なかなか思うようにいかないのがマラソンの面白いところです。

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理想通りの組み立てができるなら、もう最初から走らなくてもいいような気がします。思わぬことが起こって、それに合わせてアジャストしていけばそれもマラソンです。

21kmという距離には不安はありません。4分15秒/kmに体が何kmまで耐えてくれるのか。やってみないとわからないのはそれだけです。

ハーフマラソンを真面目に走るのはいつぶりでしょう。これまでに何度か走っていますが、1度もうまく走れたことがありません。いつも失速するか、力を残して終わってしまうか。

今回は意図的に力を残して終われるとベストというこれまでとは違う展開です。

それとは別に、1kmを3分で走ることができる人と、わたしのような普通のランナーとはどこが違うのだろうと、ここ数日ずっと考えています。

技術や体の使い方とは違う次元で、根本的に足りないものがある。この土日はそれを掴むための時間だと考えています。明日はかなり速い人たちの走りを目の前で見ることができるお仕事なので、記録を取って徹底解析です。

すでになんとなくは理解しているのですが、それを確信に変えることができればなと思います。

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まだ3時間を切ったことがありませんが、わたしの目線の先に常にあるのは2時間6分台の世界ですから。1km3分で42.195kmを走りきるということが、実現可能かどうかは別としてわたしの着地点はそこにあります。

なぜそれができるのか、出来ない人との違いは何なのか。才能?練習量?テクニック?わからないことだらけですが、それを知りたい。その思いであれやこれやと試しています。

そして自分の考えたことをテストするのにマラソン大会は絶好の場です。練習でどれだけ追い込めてもレースと同じようにはいきません。程よい緊張感と高いモチベーション。これはレースでなければ経験することができません。

レースよりも自分を鍛えられる場所は他にないとわたしは信じています。

うまくできれば自信につながり、失敗すれば自分を向上させるための発奮材料にもなります。練習で成功や失敗をするのと、レースで成功や失敗をするのとでは重みがまったく違います。

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練習でできないものは本番でもできないんだよという考え方もありますが、わたしは本番だからできることもあるのだと信じている派です。練習では外すことの出来ないリミッターを本番だから外すこともできますから。

ちなみに明日の仕事はリミッター解除する系の体験も含んだ仕事ですので、明後日のスタート時にすでに体がボロボロという可能性もあります。

詳しくは明日のRUNNING STREET 365で紹介できるかもしれませんが、それはそれで楽しみです。

体重もいい感じで絞れてきて、疲労は多少残るもののコンディションはいい感じです。納得の走りができるサンスポ千葉マリンマラソンにしてこようと思います。

シューズは履きますが、河童なので見かけたら声かけてください!

でもボロボロの走りをしていたら、見て見ぬふりでお願いします・・・


STRONGER「超一流のメンタル」を手に入れる
著者:ジョージ・S・エヴァリーJr.  , ダグラス・A・ストラウス, デニス・K・マコーマック博士
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所沢シティマラソンの優勝者ら3人失格について思うこと

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わたしの個人的な考えとしては、ずるいことして得したいのならそれはそれでいいんじゃないかという気がします。その人の生き方ですし、ちょっとても得したいというのが人間の心理。

問題は、それによって本来の勝者が勝者でなくなることくらいかなと思います。

所沢シティマラソンで優勝者を含む、3人のランナーが失格になった記事は、すでに多くのランナーが目にしたのではないでしょうか。1名はショートカットで、2名は男女のゼッケンの入れ替えです。

今回はたまたま発覚しただけで、こういうことは全国各地で行われているのが現実です。同じ大会で2つの不正があたり前に行われ、しかも優勝と2位という順位だったから発覚しただけのこと。

正直なところ、なぜこのようなことが起こるのかまったく理解できません。入賞したかったのか、記録を縮めたかったのかはわかりませんが、不正をして本当の実力が上がるわけではありません。

本人たちはこんな大事になるとは思ってもなかったと思います。まさか全国区のネットニュースに取り上げられるなんて、完全に想定外かと思います。

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ただ、この国ではバレなければ何をしてもいいという風潮があります。定期的にやって来る大企業の不祥事はその典型的なものですが、ずるいことをするのが日本人の国民性なのかもしれません。

他の国でどうなのかは知りませんが、もしかしたら人間の本質がそこにある可能性もあります。

でもわたしは思うわけです。日本人から勤勉さと真面目さと、相手を思いやる気持ちを取り除いたらいったい何が残るというのか。日本人を「あなた」や「わたし」に置き換えるともっとわかりやすいかもしれません。

「あなたから、勤勉さと真面目さと、相手を思いやる気持ちを取り除いたら何が残りますか?」

自分に問いかけてみてください。少なくともわたしからそれらを取り除いたら何も残りません。もしかしたら、美しさが残るという人もいれば、若さが残るという人もいるでしょう。才能が残ると言い切れる人もいるでしょう。

でもほとんどの人が何も残らないのではないかと思います。そしてそれが日本人の総和です。日本人たるものという言い方をするのは好きではありませんが、日本人たるもの勤勉で真面目て、相手を思いやる気持ちを持ち続けるべきです。

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この国はその力でここまで大きくなってきました。身体的にも劣っているとされる日本人が、世界で活躍できたのもすべて勤勉さと真面目さと、相手を思いやる気持ちがあったからです。

でも最近はそういうものがあっという間にこの国から薄れています。

正直ものはバカを見るとばかりに、楽して得をすることばかり求められて、何をするにしても効率化が優先されます。コツコツ真面目に積み重ねるという文化はすでに文鎮化しています。

ビジネスの場は百歩譲ってそれでもいいのですが、スポーツの場でもその流れは間違いなくあります。

速く走れるというシューズがあればそれに飛びつき、体にいいというサプリメントがあればそれを飲み、効率的なトレーニングがあればそれを真似、トップアスリートのフォームを真似て走る。

面白いことに、その楽をしたり効率のいいものを手に入れるということに対して、日本人の勤勉さと真面目さが発揮されています。ランナーは本当によく勉強していますし、速くなることに貪欲です。

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ただその気持が強くなりすぎて、結果を出すことばかりに意識がいき、結果を出したものだけが評価されるという状態にもなっています。

いや、結果を出したものだけが評価されることはそれでいいのですが、評価されないということに対してネガティブに考えすぎなんじゃないかと、わたしは思います。

マラソンにおいて誰かに褒められることや評価されることは嬉しいことですし、やる気に繋がります。褒められたい、評価されたいという思いが強くなりすぎて、結果ばかり大切にする。

本当に大切なのは自分が納得できる走りができたかどうか。それだけなのに。

周りの評価なんて本当はどうでもいいはずです。自分の頑張りは自分が一番わかっているはずですし、自分のダメだったところも自分が誰よりも理解しています。それだけでいいはずです。

順位が何番だったか、タイムがどれくらいだったか、そんなものがなくても自分を評価できるはずです。

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こういうことを書くといつも、「それはあなたが強いからそんなことを言えるのだ。わたしは弱いからそんな風には思えない」と言われます。

はっきり言いますが、その時点ですでにもうダメです。自分で自分を弱いと決めつけている時点で。弱いのなら強くなればいい。あなたを強くするのを邪魔しているのはあなた自身以外の何者でもありません。

そしてもう1つ。

わたしは決して強い人間ではありません。強い人間ではないから一生懸命もがいています。天から才能を与えられなかったから、懸命に努力をします。今の自分のままではいたくないからもがいている。それだけです。

弱い自分を見せたくないから、自分のことを弱いなんてことは絶対に口にはしません。

人間誰しも強くはありません。強くないから不正をしてしまいます。わたしだって人生でいくつもの不正をしてきました。本当に小さなことから、人に言えないような不正もあります。困っている人を見て見ぬふりしたことが何度あったか。

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だから人の不正に対してとやかく言うつもりはありません。好きにすればいいと思います。

でもそれによって誰かが割を食うという現実をしっかりと考えてください。不正をしてタイムが出たり、いい順位になっても、そこに何の意味もありません。

ただ負い目を感じたまま一生を過ごすことになるだけです。

もっとも実際に不正をした人はそんな風には感じないのかもしれません。別に悪いという感覚もない可能性もあります。それも本人しかわからないことなので、やっぱりとやかく言っても仕方ありません。

ただ、少なくともスポーツの場に身をおいているのであれば、日本人がこれまでに大切にしてきた日本人らしさを大切にする人が1人でも増えてくれればと思います。

勝負に勝つことがスポーツの本分ではないはずです。己に克つことがこの国におけるスポーツや武道のあり方だったはずです。

自分に克つためにはときには勝負に負けなくてはいけないことだってあるはずです。

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今回の所沢シティマラソンで起きたことを再発させないためには、不正防止策を考えるだけでなく、もっとランナーの意識を高めていくということも必要なのではないでしょうか。

そのためには一人ひとりが意識を変えていくことが必要です。不正をした人が悪いというアナウンスも必要ですが、不正をして勝ったことにほんの少しも価値がないという雰囲気を育てることが大切です。

まだその土壌が出来ていないから、勝てば官軍のような行動を取る人が出てくるわけです。マラソンブームが始まってからすでに10年が経過しています。そろそろマラソンをブームではなく文化へと変えていく時期です。

今回の所沢シティマラソンで起きたことは、マラソンを文化にするために、ランナーがそれぞれ何をすべきかをよく考えてみるいい機会だと思います。「不正をしてもつまらない」そう言い切れる人が増えていくきっかけになればと思います。


職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち
著者:前田 康二郎
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インターバルトレーニング「HIIT」で体重が劇的に落ちる!

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1週間で体重が2kg落ちました。変えたことは1日1食だった玄米食を1日2食にして、練習にインターバルトレーニングを組み込んだだけです。

玄米の効果なのか、練習の効果なのかはわかりません。両者が融合してバランス良く体重が落ちたのかもしれません。まだどちらも始めたばかりですので、今月末にでももう一度成果を発表していくつもりですが、インターバルについては、この段階で紹介します。

マラソンでインターバル練習が重要だと言われていますが、インターバルと言っても様々な種類があります。わたしが導入したのは1分間最高心拍数の90%で走り1分間ジョグを20分繰り返します。

最高心拍数は220−年齢と言われていますが、きちんと測れませんので、感覚で1分間の全力疾走と1分間のジョグを組合せています。これでかなり追い込めるのですが、これだけでは練習量が足りませんので、トタールで10km走るようにしています。

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1周約1.1kmの公園で、アップで3周走って3周半インターバル、2キロのダウンで仕上がりです。最後の2kmのダウンがおそろしくきついのですが、ここが頑張りどころとばかりにしっかり走ります。

走行距離は約10kmですが、その負荷の高さは半端ない感じで、これを1週間に5回以上行います。

インターバル練習は毎日するものではないと思うかもしれませんが、20分のインターバル練習くらいなら7日で5回くらいであれば問題ありません。もっともレース前は回数を減らしますが、これが基本の練習です。

大会まで余裕があるなら20kmも組合せたいところですが、あと1ヶ月で愛媛マラソンですから、ここで長い負荷をいれるのはリスクが高いので次の日曜日のハーフマラソンだけにします。

その次の土曜日はウルトラマラソン練習会を行いますが、日没までですので70kmも行かないような気がします。疲労を残さずに走ることもテーマですので、負荷はそれほど高くないはずです。

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わたしが取り入れたインターバルはHIITと呼ばれるもので、New York Timesでも紹介されたものです。別にNew York Timesに紹介されたからすごいとか権威があるとは言いませんが、少なくとも日本の新聞の適当記事よりは信頼度は高いものです。

HIITはHigh Intensity Interval Trainingの略で、日本語にすると高強度インターバルトレーニングです。HITTのメリットはとてもシンプルだということ。心拍数を85〜90%にあげるのは必死のパッチで走れば大体そうなります。1分起きに全力疾走それだけです。

20分のHIITで使われる脂肪は、40分の有酸素運動の6倍近くにもなるそうです。そりゃ痩せるわけです。しかもトレーニング後は2時間も脂肪が燃え続けます。

そして思わぬメリットもありました。HIITは楽しい。10km単純に走るよりもかなり楽しく走れます。もちろんきついのですが、走っているときはなぜかテンションが上っていきます。終わったあとの疲労感がひどいですが。

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理論的には最大酸素消費量VO2MAXが増えるともされています。この成果は次の日曜日の千葉マリンマラソンで確認してみようと思います。1キロ4分15秒でどこまで走ることができるかの確認です。

別に速く走りたいと思っていない人も、いやできるだけ練習を短くしたい人や、練習時間を確保できない人にHIITはかなりおすすめです。これまでどうしても落ちなかった体重が、笑えるくらいに落ちていきます。

もちろんHIITは万能ではありません。方法もいくつかあるようですので、成果もそれによって変わってきます。でも試してみる価値は間違いなくあります。

メインのレースが控えている人がいきなり挑戦するわけにはいかないでしょうが、ぜひ今シーズンのレースを終えたら試してみてください。メインのレースがないという人は、明日からでも始めてください。


常識破りの川内優輝マラソンメソッド
著者:津田 誠一
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本当にそれは必要なのかと問いかけながら目指す小さな暮らし

 

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部屋の模様替えの途中。

やっぱり持っているものが多すぎるし、部屋を効率的に使えていないというのもあって、思い切って模様替えをしています。今年は1人でも多くの人が鶴巻温泉に遊びに来てもらえるように。

そのついでといっては何ですが、久しぶりに大物を手放します。それは・・・

布団

いや布団はいるだろうと思うかもしれませんが、実はフローリングに直に敷いていたのもあり、15年以上使ってきた布団にカビが映えてしまいました。この乾燥している冬に。

布団の寿命を考えればとっくの昔に買い換えるべきものなのですが、生活にそんな余裕はなく。しかも物を減らしたいわけです。いまさか布団を買うのもすっきりしないので、いま試行錯誤しているところです。

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最終的にはコットでも買ってそうですが、とりあえずは有り合わせのもので寝ています。実は睡眠の深さの実験も兼ねているので、笑えるくらい眠りが浅い日もあります。

わたしの場合はミニマリストを目指しているわけではありません。少なくとも現段階では。どこでも仕事ができるようになれば、それこそMacBook片手に世界各国を駆け回るのですが、まだその域ではありません。

パソコンも必要ですし、効率を考えるとプリンタも必要で、何よりも毎日の食事のための調理器具が必要です。ミニマリストという何にも持たない人たちとはまったく違う生活ですが、必要最低限のものという意味では、無駄が多すぎるなとは思うわけです。

今日は午前中に国府津のお寺でピラティスをしてきたのですが、その食後に雑談の中で、物をなんでも溜め込んでしまう人の話になりました。クオリティの高いものを次々を購入してしまう人が世の中にはいるそうです。

以前もわたしもそうだったような気がします。給料は1円残らず使っていましたし、例えば料理に使う調味料にもこだわっていました。もちろんそういうものを使えば美味しく作ることはできます。

誰かのために作るのであれば、それでもいいのかもしれませんが、自分が生きていくための食事であれば、こだわりすぎる必要もないかなという考え方に変わっています。もちろん美味しいことが大前提ですが。

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必要なものは手放さなくてもいいけど、それは本当に必要?そういう問いかけをまた始めようかと思います。当たり前だと思っていたことを、本当にそうなのかと考えることはとても面倒な作業です。

そのままにしていても誰もおかしいとも言わないわけですし、常識というものにはある程度の意味があります。その常識からズレるというのはムダなことをしているだけかもしれません。

でも、それを問いかけるのをやめてしまうと、それはもうわたしがわたしである必要がなくなってしまいます。

この部屋に引っ越してきて1年以上が経過していますので、そろそろ最初に必要だと思ったものも、1年の間に不要になっている可能性もあります。

そういう見直しをたまにはしないといけないなと思ったわけです。

そして今日だけ仕事をせずに模様替えをしたのですができたのは棚を動かすだけで、棚から出したもの、棚を動かした先に置いていたものが散乱しています。明日からは仕事もしなくてはいけませんので、ここからはゆっくり時間をかけて作業を進めていきます。

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こういうことは年末までにしておくべきなんでしょうが、できていないことをいまさら口にしても意味がありませんので、いまはできることをコツコツと。

ちなみに今年のわたしのテーマは「ミニマム」です。

ミニマリストは目指しませんが、できるだけ自分の持っているものをコンパクトにしていこうと思います。量だけでなく、持っているものそのものも小さくしていきたいなと。

できるだけ小さくて軽いものを揃えていく。置き換えていく。1年かけて物を減らすだけではなく、1年かけて小さな暮らしを目指したいところです。

言うは易く行うは難しですが、小さな暮らしというのは、きっとわたしにとってこれから大きなテーマはになります。そもそも小さな暮らしとはどういうことかなど、自分なりの答えを見つけて情報発信してければと思います。

さて、まずは今夜の寝床だけは確保しなくてはいけません。踏み場のない床を歩けるくらいには今夜中に整理しようと思います。


あえて選んだせまい家
著者:加藤 郷子
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ランニングの常識を疑え!ハダシストはこうして走る

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昨年の夏前に息を吸えていない事件が発生し、そのケガの功名で気づいた「体の背面を使って走る走法」だいぶひとつの形になってきたので、ここで一旦まとめておきます。

先に言っておきますが、真似をしてもきっとうまく走れません。なぜかというと、わたしの走り方はピラティスによって整えている体幹と、着地で重心がブレないシューズ、そして走り方の三位が一体となって初めて成立します。

着地がブレないシューズに関しては、裸足になってもらえば回避することが可能ですが、体の軸ができていない人が真似ても自分の走りが壊れるだけですので、あくまでも参考程度にしておいてください。

そしてこの走法でどこまで速く走れるようになるかはまだ分かっていません。とりあえず現段階で言えるのは、長い距離を効率よく走れているということだけです。

ランニングの常識を取り除く

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まず行うことはこれまでのランニングで常識としてきたことを取っ払うことです。その大きなポイントは下記の2点です。

・前傾姿勢にはならない
・腕は振らない

 マラソンのコーチなどがよく教えているのが、まっすぐに立って体を徐々に前傾させて転びそうになったときの流れを利用して一歩を踏み出すということです。要するに重力を利用して走れば効率的に走れるというわけです。

理屈は正しいのですが、わたしが前傾姿勢を捨てたのは、前傾をすると足首の自由度がなくなってしまうためです。裸足系の人はそれを回避するためにフォアフットにしていますが、フォアフットは非常にテクニカルで、なおかつふくらはぎにかかる負担が大きくなりま明日。

前傾で踵着地がもっとも速く走れますが、至る所に無理が出ているため故障しやすくなります。ランニングで体が壊れるのは、可動域以上に動かそうとする、もしくは動いてしまうためです。

可動域というのは自由にしているときに動く領域でなく、走りの中であらゆる関節の可動域が刻々と変化しています。着地とした瞬間の膝の可動域と足が地面から離れたときの膝の可動域は違います。

この可動域はどこかが一部がロックしてしまうと、他の場所に一気に可動域が狭くなります。前傾にして足首をロックさせてしまうと体のあちこちで無理が出てしまいます。この状態で長く走り続けるのは無理があります。

そして腕は振らないというのは、これまでも何度も言ってきました。両手を背中側で組んで、だらんと下に垂らして走ってもらえば、大事なのは腕振りではなく肩甲骨の動きだということがわかるはずです。

腕振りも実はかなり高い技術が求められます。そして市民ランナーのほとんどが、腕振りによって走りにロスが出ています。体力のロスとスピードのロス。適当に振っている腕振りに百害あって一利なしです。

効率良く走るためのハダシストの走り

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それではわたしがどうやって走っているのか。

1.おへそを背中側、斜め上に軽く引っ張り上げる
2.体は斜め後ろ、目線はやや上側、腰は少し落とします
3.体を斜め後ろにするときに体全体を弓のようにしならせる
4.一歩目の着地は内くるぶしの下側で重心を意識する
5.同時に脚の親指と人差し指から踵のラインを意識して着地
6.そのときも弓のように足のラインから肩甲骨までしならせる
7.その反発力で反対の足を前に出す

これの繰り返しです。ポイントはできるだけ二軸の線上を走る。肩甲骨は無理に動かそうとしない。スピードを上げたいときは体をさらに後継させて、足の回転だけを速くする。これだけです。

言葉で説明してもわからないので動画で紹介すべきですが、いまは寒すぎて練習中に動画を撮る気がしないので、いずれ動画付きで説明します。

この走りをするときに体幹が整っていないと、体がブレて強い反発力を得ることができません。足の重心で着地できるシューズでないと着地のときに親指と人差し指から踵のラインをうまくイメージできません。 

初めてこの走りをしたときは1kmも走れませんでしたが、試行錯誤と練習の結果、80km程度は継続できるようになっていますので、ようやくその基本の型が体に染み付いてきた感じです。

大切なことは自分の走りを追求していくということ

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多くのランナーがある程度のところで伸び悩みを感じます。そんなとき、もっと簡単に速くなれる方法がないのだろうかと、あれこれフォームをいじったりします。でもそんなものはありません。

自分がこれと信じた走り方を理論的に説明できさえすれば、あとはそれを追求していくだけで速くなれますし、長く走ることができます。

進化しないのは、その一歩に意味を持たせていないからです。なぜその位置で着地をさせるのか、なぜそのときの腕はそこにあるのか、なぜその角度の視線を維持しているのか。

体のあらゆる部分の状態を自分でその意味を語れるようになれば、かくありたしという理想の形に向けて研ぎ澄ましていくだけです。説明できない動きがあるならそこは改善の余地があり、なおかつ伸びしろでもあります。

もちろんその説明は、「足を動かすために腕を振る」なんていうような説明ではありません。

「このタイミングで腕をここに持っていけば、肩甲骨がどういう状態になって、それは脊柱起立筋にどのような影響を与えて、足の動きに連動しているか」言葉にできなくてもいいので、少なくとも感覚で掴んでおくことが大事です。

ですので、本当に大切なことは自分の走りを追求していくことです。

フォアフットがいいと聞いたからフォアフットにするのではなく、後傾で走るのがいいと聞いたから後傾で走るというのではなく、自分のこれまで積み重ねてきた走り方の改善のヒントとして、走りの情報を活用するのが理想です。

そうやって他の誰でもない自分だけのオリジナルの走りができること。わたしにとってはそこがひとつの目標地点です。そこまでたどり着いたらどうするかは、たどり着いてから考えます。

わたしの走りが何かの役に立つかもしれないと思った人は、鶴巻温泉まで来てもらえればいつでも教えます。お代はもちろん生ビールで。トレーニングして温泉に入ったあとは安くて美味しいお店に案内しますから。


長友佑都体幹トレーニング20
著者:長友 佑都
楽天ブックス:長友佑都体幹トレーニング20 [ 長友佑都 ]

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引き合う力によって広がっていく世界のその先に見る景色

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和紙布シューズを作っているマイロード靴総合設計の薄井さんが、万有引力の法則ということばを気に入ってくれていますが、新年早々引き合う力が発生して、世界がまたひとつ広がっていきそうです。

まだ詳細はお伝えできませんが、わたしの中国と日本をつなぎたいという思いが、またひとつ一歩踏み出すことになりそうです。わたしの力というよりはわたしを介して2つの大きな力が引き寄せあった形です。

人の縁というのは本当に不思議なもので、同じ志を抱く人はそれぞれが引き合いますし、世界中で同じような思いを抱く人というのが同時発生をしています。

おそらくわたしの生きているうちに、日本と中国の垣根がなくなることはないかもしれませんが、次の世代、その次の世界へと繋いでいくことで、いずれいい関係を築ける時代がやってくる。そう信じて活動している人は増えています。

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一つひとつは小さな活動だったとしても、その全てが力を合わせたとき、間違いなく時代は動いていくはずです。そのときにわたしの小さな力もほんの少しでも役立てばと思います。

国同士はどうしても政治的な力関係が生まれます。これはもういまの政治屋が政治をしているうちは永遠に変わりません。この国をいまだに藩閥が牛耳っている現実を考えれば、彼らは私利私欲意外に動くとは思えません。

本当であれば、大志を抱く者が政治家になり国を動かすというのが筋ですが、政治家になっても何も変えられないことは橋下徹さんを見ていれば分かるかと思います。

たった1人が清廉潔白な政治家として活動しようとも、その下にいる人たちが私利私欲にまみれているわけですから、日本人と中国人をつなぐなんてことは政治とは別の場所で行うしかありません。

わたしにできることは既成事実をたくさん重ねていくだけです。

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両方の国が、いや東アジアの国や地域のすべての人たちが、助け合いながら前進をしているという事実を重ねていくことで、国は実態に合わせて方向を変えていくことになります。

正直国なんてどうでもいいといいたいところですが、本質的な部分で違う国の人同士がつながるには、やはり国というものを意識せざるを得ません。

そうなると自分の中の小さな世界だけでは済まなくなります。否が応でも世界は勝手に広がっていきます。

これはわたしが望もうが望むまいが関係なく、わたしが自分の目標に突き進んでいけば避けられないことなのでしょう。同じ想いを抱いた同士と繋がっていくことで、いつまでも同じ場所にはいられなくなります。

きっと坂本龍馬や西郷隆盛がそうだったように「自分は田舎でのんびり暮らしたい」とは言ってられなくなるわけです。時代はいつだって繰り返すものです。

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もちろんわたしが坂本龍馬や西郷隆盛のような大物ではないことは百も承知です。名もないままに消えていった1人の浪士よりも小さな存在です。

でも自分がやりたいと思ったこと、自分の人生をかけてやるべきことと感じて突き進んでいく先で、必ず出会いがあり同士と出会えるということは偶然ではなくこれはもう必然です。

中国や韓国のことを反射的に「嫌い」という人も大勢いるのは知っています。そういう人たちの心まで変えようなんて奢ったことは考えていません。ただ次の世代にそう考える人を1人でも少なくしていきたい。

そのためにもっとわたしが中国について情報発信をしていくべきですし、中国をもっと身近に感じられるようになってもらうことが必要です。

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そして一番大事なことはその気持ちを忘れないことです。

日々の忙しさにかまけて自分の情熱の火を消してしまわないこと。あとは周りに「中国、中国うるさい」と思われないように気をつけるくらいでしょうか。

周りにどう思われようと気にはならないんですが、周りの人に「中国ちょっと気になる」くらいに思ってもらえないようでは、もっと遠くの人の心までは動かせるわけがありません。

詳細はまたここで報告しますが、今日はもしかしたら大きな一歩を踏み出した1日になったかもしれません。祝杯をあげたいところですが、まだ何も成し遂げていないので自重。

さあ今日からまた頑張ろう!明日また一歩目標に近づくためにも。


中国嫁日記
著者:井上 純一
楽天ブックス:中国嫁日記(1) [ 井上純一 ]

Xiaomi Mi Band 2のランニングモードはランニングに使える?

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大変申し訳ないのですが「Xiaomi Mi Band 2はランニング中に使うことはできるのか?」でXiaomi Mi Band 2がランニングで使えないと紹介しましたが、あれは半分間違いでした。ランニング中も計測できることがわかりました。

半分というのは、やっぱりちゃんとしたものと同じようにはいかないということで。

Xiaomi Mi Band 2は単体でも動かすことができるのですが、細かいことをしようと思うとMi Fitというアプリを使って操作をします。睡眠の深さなどもこれで確認するのですが、そのなかにランニングモードというものがあります。

これはよくあるランニングアプリと同じです。GPSで距離を測定しながら、速度を計算してランニングを記録します。これを起動したときだけXiaomi Mi Band 2は連続して心拍数を測定してくれます。

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Mi Fit

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Garmin Connect

このアプリ、思った以上に精度が高くて使えます。上のグラフがMi Fitアプリで計測したもので、下がGARMIN ForeAthlete 220Jで計測したものです。そこそこいい感じでスピードの変化についてきています。

他のアプリを使ったことないのでどれくらいのものかわかりませんが、レースでの測定でも使えそうな感じがします。まぁレースではGARMIN ForeAthlete 220J使いますが。

ただし心拍数はある程度ゆっくりのスピードまでならいいのですが、スピードが急に上がったりすると心拍数を追えなくなります。おそらく実測しているのではなくなんらかの演算をしています。

その演算の範囲外の上り方をすると測定不能になるのではないかと推定しています。一度心拍数を追えなくなるとなかなか復帰しません。上のグラフの赤いラインで横一線になっているところが測定不能になっている区間です。

心拍数の高さも、ハイスピードで走ったときにGARMINのvivosmart HRよりも20〜30高めに表示されます。これに関してはGARMINのほうが上がらなすぎている気がします。GARMINはかなり追い込んでも160台までしかあがりません。

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反対にXiaomi Mi Band 2は余裕の200オーバー。いやそれはあかんって・・・簡易的に求める最大心拍数は220から年齢を引いた数字ですので、わたしの場合は200です。嘘です179です。

200って心臓止まりますがな。でも実測値でも180くらいは上がっていますので、このときGARMINのvivosmart HRは追いきれなくなっています。

Xiaomi Mi Band 2も別に200くらいまで上がるのはいいのですが、問題は下がってこないということです。例えばいまの練習で1分-1分×10回のインターバル走を入れています(これについてはいずれ紹介します)。

このときランニングモードでスピードの計測はできていますが、心拍数がきっちりと上下しません。結局実測ではなく演算値ですので、インターバルのような使い方を想定していないのでしょう。



いや、わたしがあれこれ期待しすぎなのはわかっています。3800円にどこまで求めているんだという話です。まぁインターバルなので自分の感覚で上げ下げするしかありませんね。効率は少し落ちますが仕方ありません。

一定のペースでジョグをしているときは問題なく測定することができます。値はGARMINのvivosmart HRとほとんど同じです。そういう意味ではランニングモードはランニングで使えます。

でもそんなときに心拍数なんて気にしないわけですよ。

とはいえセンサが2つのGARMINのvivosmart HRも、同じように信用できる値ではありません。やっぱり精度よく測りたいときは最新のモデルが有効です。

もちろん買いませんとも。

本当はあると嬉しいのですが、もうワンランク上の練習が必要だと感じたときに購入します。いまは感覚で追い込むので十分です。インターバル初めて3日目ですが、奥州街道ランの影響もあって笑えるくらいにお腹周りが絞れています。

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体重も少し落ちてきましたので、これを継続していけば、そこそこいい体にまで持っていけそうな気がします。継続できれば来シーズンのサブ3も夢物語ではなくなります。

話が少しずれてしまいました。やっぱり腕時計タイプの心拍数測定は、まだ技術の進化の途中です。開発スピードが問われる時代だから発売されていますが、20年前だとまだ研究開発の段階の製品です。

あとXiaomi Mi Band 2のバンドは155mmからだそうです。150mmのわたしは腕にはハマっていますが正常使用の範囲外ということで。GPS時計もそうですが、もっと女子ランナーに優しい商品を作ってもらいたいところ。

と、41歳のおっさんランナーが言ってみます。手首周り155mm以下の女子なんていくらでもいるでしょうに。

やっぱりわたしにとってはXiaomi Mi Band 2は、睡眠管理のための活動量計になってしまうようです。まぁそれもよしです。これから少し睡眠について学んでいこうと思います。

室の高い睡眠とはなんぞやというところから。学んだことはシェアしていきますのよろしくです。

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日光100kmウルトラマラソンの参加費22000円は妥当か

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先に言っておきますが、決して日光100kmウルトラマラソンの参加費が高すぎるという苦情を申し立てたいということではなく、マラソン大会の参加費について考えるいいきっかけになるかなと思って記事を書いています。

まず、本日から日光100kmウルトラマラソンのエントリーが開始しました。世界遺産を走るということで非常に注目度が高い大会だったのですが、事前の予定通り参加費が22,000円+手数料込みで23,000円以上の参加費がかかります。

日光100kmウルトラマラソンの運営を行うのがWellnessです。Wellnessは受益者負担の原則を掲げている運営会社ですので、ある程度参加費が高くなるのは分かっていたのですが、同じWellnessが行う飛騨高山ウルトラマラソンの参加費は18,000円です。

小さな例ばかり出しても仕方ありませんので、全国のウルトラマラソンの参加費を見てみましょう。

日光100kmウルトラマラソン 22,000円
飛騨高山ウルトラマラソン 18,000円
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 18,000円
サロマ湖100kmウルトラマラソン 17,000円
四万十川ウルトラマラソン 18,000円
壱岐ウルトラマラソン 15,000円
沖縄100Kウルトラマラソン 18,000円

日光100kmの参加費だけが飛び抜けていることがわかります。2万円あれば台北に行って美味しい小籠包を食べて返ってくることが出来ます。北京までの往復航空券も購入できます。

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もちろんそんな比較に意味がないのはわかりますが、2万円あれば何ができるのかということをリストアップすることは決して意味のないことではありません。

SIMフリースマホ ZenFone 2 17,400円
ダイソン ハンディークリーナー 20,587円
なだ万 個室で忘新年会プラン 宴 20,000円
海南航空 羽田北京往復 20,000円
ハダシスト 家賃+共益費 20,000円

2万円というお金は何かをしようと思うには十分過ぎる金額だということがわかります。逆説的に言えば、日光100kmウルトラマラソンにはそれだけの価値があるということになります。

物の価値基準は人それぞれですが、少なくとも日光100ウルトラマラソンはこの金額に見合うだけのサービスを提供してくれるということになります。

だとすれば22,000円の参加費は参加者目線で考えれば決して割高ではありません。四万十川や飛騨高山よりも2割以上も高くなるだけの何かがそこにはあるということです。

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反対に運営側からしてみると、マラソン大会が増えすぎて、スポンサーがお金を出してくれなくなっているという現実があります。自治体もそれほどお金があるわけではありません。

マラソン大会で赤字を出さないことは大会の運営という意味では絶対視すべき時代になっています。以前は赤字が出ても自治体やスポンサーが補ってくれていましたがいまは違います。

そして今回は第1回大会というのもあり、やはりスポンサーも様子見になってしまうのでしょう。大会を成功させるためには22,000円というのはギリギリまで頑張った結果なのだと思います。

これをどう判断するかは参加者に委ねられます。ここまでマラソン大会が増えると、市場原理が働くことで参加費が高い大会は間違いなく敬遠されます。いくら運営側が受益者負担の原則を唱えても、参加者にしてみれば知ったことではありません。

他に安い大会があるのですから、納得しなければそちらを選べばいいだけのことです。

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いくらなだ万の忘新年会が2万円で高いと言っても、その金額で利用する人がいるわけですし、それを高いと思うならもっと庶民的なお店で忘新年会をすればいいだけの話です。

とはいえ、フルマラソンの横浜マラソンで参加費16,000円で、かなり批判を受けているのも事実で、横浜マラソンはいまいち盛り上がりに欠ける大会になっています。16,000円払って東京マラソンほどの魅力を演出できていないのですから当然といえば当然です。

結局、高い安いは参加者が判断します。そして継続していくことができるのかどうかが決まります。今回の日光100kmウルトラマラソンの22,000円を参加者がどう判断するか、その行方が楽しみです。

ちなみに個人的な考え方ですが、トータルコストを考えたときに、それほど高くはないかなという想定をしています。なぜなら日光で開催ならその日のうちに帰ることができるためです。

実際にどうするかはわかりませんが、1泊分の予算は浮きますし、レンタカーをすれば車中泊ということも辛くない時期です。むしろ7月ならレンタカーもなしで野宿だってできる季節です。

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交通費だって他の場所に行くと馬鹿になりません。秦野から日光まで往復したところで、鈍行を使えば8,000円もかかりません。そして何よりもアーリーエントリーがあります。

アーリーエントリーは1月19日まででノースフェイスの大会オリジナル ディプシーカバーイットと倭文銘木箸、そしてピンバッジをもらえます。ピンバッジはともかく、この3点合わせると5千円くらいの価格になります。

欲しいものをもらうわけではありませんので、得をしているわけではありませんが、それを考えればまあ妥当な金額かなと思います。できればそんな特典を外して3000円でも引いてもらいたいところですが。

宿は1万4千円以上になるため、宿を使わずに車中泊か野宿で参加します。そうするとどうでしょう。トータルで考えればなんとか許容範囲です。アーリーエントリーは徐々に特典が減りますので、第一弾でエントリーしないとかなりもったいないことになります。

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むしろアーリーエントリー第一弾以外で申し込みをするメリットはほとんどありません。

で、なんやかんやでわたしはエントリーしたわけです。第1回大会ですし、昨年の夏に日光街道を走った縁もあります。とにかく完走できる力をつけて、1回で卒業を目指します。

かなり素晴らしい出来事でも起きない限り、来年以降に参加することはないでしょう。様々な点を総合的に判断して今年はGOサインを出しましたが、来年以降はどう考えてもNGです。

リタイアしたらリベンジも考えますが、それは後から考えることで、今は完走して宇都宮で美味しい餃子をつまみながらビールを飲んで帰ることしか頭にありません。

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もっとも来年以降開催されない可能性すらある大会ですので、とりあえず1回は走っておこうと思います。走っておけばよかったとならないようにするためにも。

さて、みなさんの目には22,000円の参加費はどう映るのでしょう。

その答えは今年の夏7月2日のスタートラインでわかります。まさか参加者が少なすぎて開催しないなんてことはないはずです。100kmの1500人の募集に対してどれくらいのランナーが集まるか楽しみです。


価格の心理学
著者:リー・コールドウェル
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池波正太郎「西郷隆盛」を読み稀代の英雄に酔う

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坂本龍馬に憧れて、新撰組に共感しあの時代の歴史が大好きなのに、なぜか西郷隆盛という人物には興味を持つことがありませんでした。

180cmで100kgを超える巨漢をイメージしただけで、161cmで54kgのわたしとは相容れないものがあるような気がしていたのかもしれません。坂本龍馬と新撰組の視点からの西郷隆盛と薩摩藩。当然いいイメージがありません。

ところが今年は鹿児島マラソンに参加することになったため、鹿児島に行くなら薩摩藩、西郷隆盛を避けて通るわけにはいきません。楽天koboで電子書籍版の池波正太郎「西郷隆盛」を購入したのが2ヶ月前。

購入したもののやはり西郷隆盛では気分が乗りません。ところが最初の1文を読んだのが2日前の夕方で、読み終えたのが昨日の夜。こんなスピードで本を読んだのは久しぶりです。

実は池波正太郎さんの小説を手にするのは初めてです。別に苦手という意識があったわけではありません。西郷隆盛と同じように、なぜか縁がなかっただけです。わたしの読書癖はどうも同じ作家さんに偏るようで。

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読み終えて思うのは、これこそいま読むべきタイミングだったのだなということです。わたしの持論では本は必ず読むべきタイミングでやってきます。

世の中に無数にある本は、出版されたタイミングが読むべきタイミングとは限りません。それを手にしてページをめくるべきタイミングというものがあり、池波正太郎さんの西郷隆盛はまさにいまのタイミングだったのでしょう。

もしわたしが会社員をやっているときに読んだら、大変なことになっていたような気がします。

坂本龍馬は自由な発想と行動力が魅力の男です。夢半ばで倒れたことで、さらに英雄として語り継がれています。ところが西郷隆盛は薩摩の人間。いまだに日本の政治の中心が長州閥だということもあり、どこか軽んじられているように感じます。

実直で曲がったことが大嫌い。それでいて温厚で誰にでも平等に接する裏表のない人間。それが池波正太郎の表現した西郷隆盛のイメージでした。

小説ですので事実と同じとは限りません。ただ、歴史の証拠として残っているものをつなぎ合わせると、わたしの理想としている人間像に限りなく近いように感じました。

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質素倹約に努め、陸軍大将であるにも関わらず、決して奢ることのない人柄。誰からも慕われて、いつも誰かが周りに集まってくる。

人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし

西郷隆盛も素晴らしい人物ですが、こういう考え方が次の世代にしっかりと受け継がれていった時代だったんだろうなと思うわけです。例えば第7代台湾総督の明石元二郎は福岡の出身ということで西郷隆盛の思想の影響を受けているのように思えます。

どんな偉い立場になっても私利私欲に溺れない。決してふんぞり返ることなく、自分を誇示するようなことをしない生き方は、今のわたしの心にスッと入り込んできます。

誰もが自分のことばかり考える時代で、自分の利益なんてどうでもいいと言いきれる自分になれるのか。そんな器の大きなおとこになれるのか。わたしの中でほんの少しだけあったその迷いが消えてなくなりました。

江戸から明治へと切り替わる激動の時代の流れの中で、そのような生き方をした人が実際にいたわけです。こんな豊かな時代においてまっすぐに生きることは大変だと言うのは愚かです。

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西郷隆盛の座右の銘は「敬天愛人(けいてんあいじん)」。これをそのまま自分の座右の銘とするようなことはしませんが、まずはわたしの心の中にしっかりと刻んでおきたい言葉です。

いや、わたしの中にすでにその考え方があり、それがいまようやく西郷隆盛という稀代の英雄とつながりました。迷いなく敬天愛人を貫いていこうと思います。

3月の鹿児島マラソンが一気に楽しみになってきました。

西郷隆盛の歴史を追う旅ラン。その前に予習しておかなければいけないことが山のようにありそうです。島津斉彬や大久保利通。まだまだ知らなければいけないことが多そうです。

坂本龍馬や新撰組のような華やかさはなくても、しっかりと地面に根を張った生き方をした西郷隆盛という男。しばらく追い続けることになりそうです。


西郷隆盛
著者:池波 正太郎
楽天ブックス:西郷隆盛改版 [ 池波正太郎 ]

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あの日の羅針盤

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あの日からちょうど10年が経過しました。父が他界したという電話が夜にあり、そのあとどうしたかは覚えていません。喪服を荷物に詰めたつもりが、実家で開いてみると仕事で使う濃紺のスーツだったことは覚えています。

最後に父に会ったのはその7日前、1月3日だったでしょうか。虫の知らせというのでしょうか、めったに実家に行くことがなかった当時のわたしがなぜか年末の帰省をした直後の出来事でした。

実家から移動した先の京都で石田衣良さんの小説「美丘」を読んでいる途中、京都の地下鉄でなぜか涙が止まらなかったのも覚えています。そのとき本能はすでに何かを察していたのかもしれません。

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そういえばあの時、なぜわたしは京都にいたのでしょう?舞妓さんと撮った写真だけが残っています。

そして10年が経過しました。

実はこの10年間、1月10日に父のことを思い出すことはほとんどありませんでした。なぜかわからないのですが、いつも数日過ぎてから「あぁ命日忘れていた」となっていたのですが、それも気持ちが、この日と向き合うことをどこかで逃げていたのでしょう。

10年という月日がようやく多くのことを消化させてくれたのかもしれません。

10年前はわたしは数ヶ月前にマラソンデビューをしたばかりで、裸足どころかまだランナーとしてもようやく走ることの魅力にはまり始めたばかりでした。

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まだ何者でもなかったと言いたいところですが、当時は派遣社員のための情報発信を行っていました。毎週メルマガを発行していましたので、今の自分とはまったく違う自分というわけではありません。

あの日から確実に今の自分へと流れは続いています。

父が他界したあとのメルマガを読み返してみました。あえてここで紹介するようなことでもありませんが、自分のためにも書き写しておきます。

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前略

そしてこの目の前に立ちはだかった大きな壁をなんとかして自力で越えていかなくてはいけないのだと思います。それは一気に超えられるものではなく、マラソンのように1歩1歩進むしかなく、立ち止まらずに進み続けたあとに気がつけば壁を越えていたというものなのかもしれません。ですので、可能な限り以前と同じような生活をして、やるべきことはきちんとやることが大事なのではないかと思います。もちろん、いろいろな意味で以前には戻れませんが。

中略

私の目の前にある壁はまだ全貌が分からないほど大きく、本当に超えられるのか分かりませんが、まずは現実を受け入れることからはじめなくてはいけません。どんな時でも自分のおかれている状況で自分の全力を尽くすには、まずは自分がどのような状態にあるのかを把握しなくてはいけません。結局のところ自分に出来ることしか出来ないわけですから出来ることから逃げずに、正面からぶつかることが大事なのかもしれません。これまでそうしてきたのですから。

まだ、ふとしたことで涙が溢れてしまったり、胸の鼓動が早くなることがあります。それでも私は生きていかなくてはいけませんし、やるべきことがあるのです。今はこの辛さをしっかりと心に刻んで、前に進むだけです。私にとって父は偉大であり、どれだけ言葉にしても言い切れないほどの感謝でいっぱいです。その父の血を受け継いでいるということを誇りに思い、そしてこれからも理想の自分を追求することをやめないことで、この壁を必ず越えていこうと思います。

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思った以上にしっかりしています。そうか31歳の自分がこんなまともなことを書いていたということに驚きです。ついでにその前後も読み返しましたが、すべてまとめてKindleで出版できるかもしれません。

それは冗談としても、今日こうしてあの日のことを振り返ることができたということは、10年という時間をかけてわたしは壁を乗り越えることができたということなのかもしれません。

父は相変わらず偉大です。子どもというのはどうやっても親を追い抜くことなんてできませんし、いつまでたってもひとつの目標です。

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10年前のわたしと今のわたし。比べることになんの意味もありませんせんが、あの日を境に人生の羅針盤は間違いなくこれまでとは違う方向を示し、ライフスタイルや考え方が大きく方向転換したのは間違いありません。

人はいずれ死ぬというあたり前のことを常に意識するようになりました。明日が約束された今日なんていうものはなく、わたしたちにあるのは今だけです。この流れはいつどこで途切れるのかは誰にもわかりません。

いずれ死んでしまうのであれば、私利私欲は持たず、何かに怒ることもなくどんなときもたくさん笑ったほうがいい。誰かの目を気にするのではなく、自分を裏切らないように生きたほうがいい。

そうして10年が経過して、いまのわたしがいます。あの日の羅針盤が指し示した先のまずまず悪くない場所にいるような気がします。

とりあえず今夜は父が好きだったビールでも飲みながら、ちょっとだけ昔のことでも思い出してみようかと思います。


美丘
著者:石田衣良
楽天ブックス:美丘 [ 石田衣良 ]

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Xiaomi Mi Band 2はランニング中に使うことはできるのか?

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ちょっと遅れたクリスマスプレゼントに活動量計を購入しました。最初はGARMINがいいなとか思っていたのですが、どう考えても予算オーバーです。零細企業にそんなお金はありません。

目的は起床時の心拍数を測ることと、できればランニング中の心拍数も測ることができればいいなと。

最近はGPSウォッチでも、胸のバンドなしで心拍数を測ることができるようになっているのですが、まだまだ新しい技術で、不具合も多いという問題があります。それでも計測できれば何かの目安になるかなと。

まずは活動量計選びから

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GARMINのようなブランド物は1万円以上するため、今回はamazonで売られている安価な中華活動量計に目をつけました。安いものなら2000円以下で購入できます。でも口コミを見てみると心拍計の精度が低いというものばかり。

心拍の計測がメインですからきちんと測れないのでは意味がありません。安物でもいいのでできるだけ精度の高い物。できれば5000円以内というのがわたしの予算です。ちゃんとしたメーカーものがあ2万円近くすることを考えるとちょっと無茶な予算かもしれません。

いろいろ調べているうちに「心拍計の精度はかなり高い」という評価を受けている活動量計を見つけました。それがXiaomi Mi Band 2でした。そう、少し前にiPhoneそっくりのスマホを販売して話題になった中国メーカーです。

あまり知られていませんが、中国ではすでにXiaomi(小米)の時代は終わっています。中国でもトップブランドになった結果、今度は追われる立場になってしまい、次々と新興のスマホメーカーにそのシェアを奪われています。

栄枯盛衰ってやつですが、中国ではこの切り替わりのスピードが早すぎます。

それはともかくXiaomiの製品は品質も高く、かなり信用できる商品ですのでXiaomi Mi Band 2が3800円で購入できるというのはかなりお得感があります。ところが後でよく調べてみると、中国からの輸入サイトでは2300円くらいで売っているのだとか。

1500円の損ですが、購入してすぐに届く配達員泣かせのamazonは利用者からしてみればとても便利です。

というわけで、わたしが選んだ活動量計はXiaomi Mi Band 2。安心のXiaomi製ですのでいろいろ期待値が上がります。その期待にどこまで応えてくれるのか、これからレポートします。



セットアップは簡単ですがちょっと戸惑いも

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amazonから届いたのはモバイルバッテリーよりも少し小さめの箱でした。最近あまりガジェットでワクワクしていなかったのですが、やっぱり新しいものはいいですね。

内容物を確認して腕に装着したら、すぐに測定できる状態です。ただし初期設定の時刻は中国時間です。日本の時間よりも1時間遅れで、これをどうやって直すのかわからず最初は戸惑いました。

とりあえず、Xiaomi Mi Band 2はスマホのアプリと連携して初めて力を発揮しますので、iPhoneにMi Fitというアプリをインストールして連動開始!といきたいところですが、なぜかアプリが中国語です。

他に購入した人のレビューを見るとすべて英語表記なのに、わたしのアプリは中国語。それでもなんとなくは中国語もわかりますので、レビューサイトを参考にセットアップを続けます。

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Xiaomi Mi Band 2とスマホの連携をしてXiaomi Mi Band 2のアップデートを行ったら、問題なく使えるようになりました。中国時間になっていたものもiPhoneと連携したことで日本時間に変わります。

こういうところが中国メーカーの面白いところです。まったくの機械音痴でも使えるように、まるで昔のAppleのように変なところで気が利いていて、そして自由度を低くしています。できるだけユーザーにいじらせないような工夫。

日本のメーカーにはあまり見られない姿勢です。日本のメーカーは「これでどうだ!」と言わんばかりにあれもこれも機能をつけて売り出しますが、中国(小米だけ?)はその正反対でとにかく出来る限り省こうとします。

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さて問題は、中国語になってしまったMi Fitアプリです。実はこれもユーザーの手を煩わせないようにするための処置が影響していました。わたしのiPhoneは第一言語が日本語で、第二言語が中国語になっていました。

このため、Mi Fitアプリ側で勝手に判断して「こいつは中国語にしてやらなきゃ」と中国語モードにしていたようです。第二言語を英語にして、中国語は第三言語に変更したらアプリは無事英語に戻りました。

普通はこういうことはアプリ内で言語の切り替えができるのですが、そういう機能を省いて悩まないでいいようにしているのですが、わたしのようなイレギュラーなタイプは思わぬところで引っかかってしまうわけです。

Xiaomi Mi Band 2の基本機能は問題なし

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さっそく腕に装着してみましたが、かなりいい感じです。比較用にGARMINのvivosmart HRを借りていたのですが、装着したときのじゃまにならない感がまったく違います。なんといってもXiaomi Mi Band 2はバンド込みで19gですから。

しかも防水機能付きでシャワーなどでも問題ありません。小心者のわたしは当然お風呂に入る前に外していますが、このタイミングで充電すればいいのかなと思います。

Xiaomi Mi Band 2でできることは、歩数の計測と心拍数の計測、そして睡眠の管理くらいです。他にもアプリの着信確認や目覚まし機能などいろいろあるのですが、お風呂に入っている間に測る必要はありません。

わたしは活動量計を買うまでは、これはずっと腕についておくべきものだと思っていたのですが、わたしのようにほとんど家から出ないようなタイプは、寝るときと外出のときくらいしかつけておく必要はなさそうです。

心拍数の測定に関しては安静時はGARMINのvivosmart HRよりも精度が高いかもしれません。実測の心拍数に近い数字がXiaomi Mi Band 2に表示されます。

ただし、Xiaomi Mi Band 2は常時測定ではなく計測ボタンを押したときに計測を行います。表示時間もあまり長くありません。

Xiaomi Mi Band 2の機能で期待していなかったのが睡眠の管理でしたが、これは意外と重要かもしれません。一晩だけですが計測してみた結果、まったくちゃんと眠れていないことがわかります。

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上の画像の色の濃いところが深い眠りです。周期性もなくしかも深い眠りがたった2時間15分しかありません。最近寝起きが悪かったのですが、これが原因だったのかもしれません。

この睡眠の改善をするだけでも疲労回復などのスピードがまったく変わってくるのかもしれません。これは今後の検証項目とします。

Xiaomi Mi Band 2はランニングで使用できるのか

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さて、かなり引っ張りましたが、この記事を読んだランナーの方が1番知りたいことをようやく紹介します。Xiaomi Mi Band 2はランニングで使用できるのか。

結論から言えばランニングでは使えません。

計測のためにGARMINのvivosmart HRと両方を腕に装着して走ってみましたが、GARMINのvivosmart HRは問題なく測定できていますが、Xiaomi Mi Band 2は測定してくれません。

歩きくらいのスピードであれば測定可能ですが、走ってしまうと測定不可になります。iPhoneの外部メーカーのアプリで常時測定も可能なのですが、こちらは正しい数字が出てきません。

装着方法が悪いのかと思って付ける場所などをいろいろ試してみましたが、おそらく内部の加速度センサーが反応して測定をさせないようにしているのかと思います。

同じような中華活動量計は運動中も計測できるのですが、精度がかなり低くなるとのことですので、Xiaomiとしては、適当な数字を出すくらいな計測不可を表示するというスタンスなのでしょう。個人的にそういう姿勢は好きです。中国っぽくないなと思うのですが。

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GARMINのvivosmart HRには心拍計センサが3個ついているのに対して、Xiaomi Mi Band 2は心拍計センサが2個しかついていません。このあたりが価格と性能の差なのかもしれません。

そもそもXiaomi Mi Band 2中の測定を想定していないのでしょう。でもXiaomiのサイトではランニング中に使っている画像があるんですが・・・このあたりはXiaomi Mi Band 3に期待というところでしょうか。初代のXiaomi Mi Bandは表示計すらありませんでしたから。

実際GARMINは最初に出したForeAthlete 225Jはセンサが2つでしたが、最新のForeAthlete 35JとForeAthlete 235Jはセンサが3個になっています。

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おそらく他の中華活動量計も、センサが2個のものはランニング中には使えません。価格も安いので試そうかと思っていましたが、理屈がわかったのでお金を溝に捨てるようなことをする必要はありません。センサ2個で測定できてもまず間違いなく正しい数字は出ないでしょう。

実際のところ3個センサがあってもまだ不安定な状態です。これからまだまだ進化する技術ですので新しいもの好き向きの機能だと考えてください。

きちんと測りたければ胸のバンドのものを購入し、ランニング中に簡易的に測定できればいいという人は、GARMINなどのブランド品でセンサが3つのものがよいかと思います。

Xiaomi Mi Band 2はどうなのか?

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ランニング中には使えませんが、じゃあGARMINのvivosmart HRやForeAthlete 35Jを常時腕に巻いていたいかというと、わたし個人としてはそれはそれでNGです。

腕時計などがとても苦手で時計などは携帯を持つようになってからつけていない気がします。指輪などの貴金属も苦手なので基本的に腕には何も付けたくないのが本音です。

そういう意味ではXiaomi Mi Band 2も1年後には使用していないと思います。でもとりあえずはつけておきます。朝の心拍数測定が楽なのと、明らかに低いことがわかった睡眠の質が改善するまでは重宝すると思います。

ちなみにわたしの手首周りは15cmくらいですので女性の平均と同じくらい。これで穴ひとつ分くらいの余裕しかありませんので、腕がかなり細い女性は使用できないかもしれません。

自分のことをきちんと数字で知るという意味では3800円ならまぁ悪くない価格です。測定できているときの精度もかなり高めですので、ランニング中に心拍数を知りたいのでなければおすすめです。

ランニング中に測定できるXiaomi Mi Band 3が出たらすぐに買い替えそうな気もしますが、まずは睡眠の質を改善させるまでは使用してみたいと思います。

追記
どうやら、ランニングモードだと常時計測ができることがわかりました。その結果をレポートしています。
Xiaomi Mi Band 2のランニングモードはランニングに使える?


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2017年は雇われない生き方をもっと提案していきたい

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ようやくいろいろなことが落ち着いてゆっくり考える余裕が出てきました。気がつけば世の中は3連休だとかでおやすみモードですが、年末年始に動き回ったわたしに休みなんていう日はございません。

とはいえ仕事量をかなり抑えているため、自分のやりたかったことをする時間が増えています。今月は仕事が出来ないのが7日ありますので、働く日は24日できちんと毎日仕事があればカツカツまで追い込まなくても生活はできるはずです。

昨年はただがむしゃらに働いていましたが、2017年はもっと仕事をコントロールして自分のやりたいこと、やるべきことの比重を増やしていこうと思います。

もちろんその中心は走ることとその情報発信ですが、それとは別にライターとしての雇われない生き方に関しての情報発信もしていくつもりです。いまの世の中は会社員として働くことがあたり前の時代になっています。でもそれって本当?天邪鬼なわたしはそう思うわけです。

会社員という生き方、働き方はとても効率的です。年末の電通の問題があったことで、これから労働環境も改善されていくはずです。残業時間は減る方向に向かいますし、ブラック企業も減っていくでしょう。

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でもそれって本当にいい方向なのかと言われるとちょっとどうかなという感覚がわたしにはあります。長時間労働を強制させない環境は必要ですが、長時間労働をしてはいけない状態というのはちょっと違うと思います。

やっぱり仕事が生きがいという人もいるわけで、わたしも個人事業主として寝ているときと食事のとき、そしてお風呂の時間以外は基本的にすべて仕事です。ただ、一切ストレスはありません。会社を辞めて1年3ヶ月の間で、仕事が辛いと思ったことは一度もありません。

納期を間違えて徹夜作業をしたこともありましたが、それも眠さはあったものの辛いという感覚ではありません。これは会社員時代も同じで、今やらなくてはいけないことがあるなら何時間でも残業をしていました。

しかもわたしが機械設計の仕事でそれなりに働けるようになったのもすべて長時間労働のおかげだと考えています。わたしは特別優れた大学を出たわけではありません。それに対して最初の派遣先では優秀な人たちが揃っているわけです。

そこで勝負するには質より量が必要でした。いまのライティングの仕事もそうですが、ある一定の水準になるまではとにかく量が必要です。これはランニングでも同じで、何をするにしても天賦の才能がない限り、まずは量が求められます。

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機械設計を始めたときは、フレックスを活用して誰よりも早くに出社し、誰よりも遅くまで残って仕事をしていました。能力が足りないのですから人の倍働いて力をつける必要があります。

これからの時代の会社員はそういうことができなくなります。

無理やり働かされることがなくなるからいいじゃないかと思う人のほうが多いかもしれませんが、量でカバーして力をつけていく人がいなくなるわけですから、単純な話としてこの国の国力は落ちていきます。

別にこの国の国力が落ちようが知ったことではないのですが、本当にそれでいいの?とは思うわけです。あれですよ、ゆとり教育と同じです。良かれと思ってやったことが決していい結果を生まなかったという。

ただ、そうやって量でカバーしたい人や、四六時中仕事をしていたい人は会社員でなくて、雇われない働き方を選ぶようになれば何の問題もありません。ただまだ社会のインフラとしてその準備が整っていないだけです。

とはいえ、自宅で仕事ができる環境というのはインターネット社会の成熟により現実的になっています。その証拠ではありませんが、少なくともわたしはこうして生活をしています。

しかも知っての通りかなり自由気ままに旅をしたり走ったりしながら生活をしています。

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様々な幸運があったとはいえ、少なくとも1年で生活ができる状態になっていったこのことをもう少しオープンにする必要があるのではないかと、わたしは思うのです。

毎日好きなだけ働いてもいい働き方。休みたいときはきちんと休める働き方。会社員のような安定性はありませんが、誰もが会社員になる必要がない時代がすぐそこまでやってきています。

もっともわたしのような働き方は、それなりに自分に厳しいタイプ、仕事を楽しめるタイプでないと長続きはしないかもしれません。きちんと管理されていないと仕事ができない。そういう人も世の中には少なからず存在します。

勘違いしないでほしいのですが、そういう人たちがダメだとか言いたいわけではありません。人にはそれぞれ向き不向きがあって、誰もが自分に合った生き方を貫く権利を持っています。ただ、誰もが雇われない生き方ができるわけではないという事実だけを伝えています。

雇われない生き方が優れているのではなく、ただそういう適性を持った人が世の中にいて、そういう人たちがもっと自由に生きられたらおもしろい世の中になるのではないかと思わけです。

そしてライティングの仕事を受けているだけでは、生活はできてもワーキングプアの状態から抜け出すことはできません。大事なのはその先のビジョンをしっかりと持つことです。

自分の情報発信の場や、自分の明確な目標を持つことで働くことの意味、生きることの意味が変化していきます。

そういう人が1人でも増えると面白い。そのための情報発信も今年はどんどんしていこうと思います。正解のない世の中でサバイバルしていく方法を提案していく。その結果、また新しい出会いなどがあるかもしれません。

2017年はまだ始まったばかりですが、やりたいこと、やるべきことが山積みです。さて何から手を付けようか。

クラウドソーシング「ランサーズ」

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2017年はウルトラマラソンとトレランの練習会を開催します!

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人は1日60kmくらいなら毎日走ることができると言ったところで、やっぱりきっかけがないとそんなことしないですし、フルマラソンから先に進みたいけどいきなりレースはハードルが高いという人も多いのかも。

そんなことを考えながら走った結果、じゃあ練習会すればいいんじゃないかと思いつき、今年は毎月ウルトラマラソンの練習会を開催することにしました。

正確にはわたしが練習しなくてはという焦りがあったので、どうせならそこで一緒に走る人がいたら楽しいなと言うだけで、基本的にはわたしのウルトラマラソンの練習をオープンにするというだけのことです。なので当然参加費は必要ありません。

どうせなら大山を使ったトレランも練習会を開くことにしました。こちらも毎月1回ですが、万里の長城マラソン前は多めに開催するのと冬はやりません。わたしは寒いのが嫌いなので。

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ウルトラマラソン練習会

基本コース:日本橋から小田原の旧東海道(午前7時スタート)
1/28 2/25 3/25 4/22 5/27 6/24
7/22 8/26 9/23 10/28 11/25 12/23 

基本的に第4土曜日に開催で、当然雨なら走りません。ウルトラマラソンを速く走るための練習会というよりは、自分がどこまで走れるのかを確認するための練習会だと思ってください。ですので冬場は日没が終了時間です。

例えば日本橋を朝の7時にスタートしますが、ゴールは自分で決めることになります。走れるなら小田原まで走ってもいいですし、箱根湯本くらいまで行ってもかまいません。

ただ、夜にはみんなで小田原で美味しい魚を食べて帰ることができれば理想的です。

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最初は藤沢くらいまでしか行けなくても、何回かやっているうちに茅ヶ崎や平塚まで行けるようになると自信になると思います。だいぶ緩い練習会ですが、自分ひとりでは始められないことを始めるきっかけにしたいという思いがあります。

日程はまだ予定で変更する予定もありますし、夏前後に1回くらい「ナイトランで三島まで鰻を食べに行こう」を考えています。ナイトランで日本橋から小田原が一部、そして二部に小田原から三島までの箱根越え。

できれば他の日程もテーマを持って行いたいところです。とにかく基本は60kmくらい走ってみようよという企画です。時間に追われずに60kmを走ってみて、翌日自分の体がどんな状態なのかを知ってもらいたいのです。

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同じようにトレランの練習会も組んでみました。こちらは第2土曜日を基本とします。

4/1 4/8 4/15 5/13 6/10
7/8 8/5 9/9 10/14 11/11 12/9

4月に連続して行うのは万里の長城マラソン練習会も兼ねているためです。8月だけ第1週を考えています。第2週は甲州街道ランを予定しているためずらしています。

基本は鶴巻温泉から大山までの24kmですが、参加者の走力に合わせて変更する可能性もあります。

トレランはコーチできるほどのノウハウがありませんので、こちらは完全に一緒に走るくらいしかできません。自己流の下り方くらいなら教えることはできますが。

これらの日程と甲州街道ランのような旅ランの日程などを一覧できて、気軽に申し込みできるフォームを作るつもりです。直接参加するよと言ってくれてもかまいません。

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昨年まではスケジュールを組むということをほとんどやっていませんでした。その結果、出来たこともあればできなかったこともたくさんありました。そういうのをきちんと管理していこうかなと思います。

個人の練習プログラムとして最低限これだけは入れておこうというのが、ウルトラマラソン練習とトレラン練習です。もちろん普段から練習はしますし、山には決めた日以外にも行くことになると思います。

ただ、これまでやろうと思っていてなかなか一歩を踏み出せない人のはじめの一歩となる練習会というテーマで行うのが上記のスケジュールです。

全然走れないよという人も大歓迎ですし、走力に自信があるという人ももちろん大歓迎です。ただ、コンセプトから考えてゆっくりな人に合わせることになります。もちろん引っ張ってもいきますが。

とりあえず、こんなことするよということだけ頭に入れておいてください。初回は1月28日のウルトラマラソンの練習会。冬ですので日没までと考えて、茅ヶ崎か平塚まで行ければいいかなと思います。


ウルトラマラソンマン
著者:ディーン・カーナゼス
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奥州街道ラン〜人は1日60kmであれば毎日走ることができる〜

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人間は1日60kmなら毎日でも走ることができる。そう言うとウルトラマラソンを走るランナーでさえも怪訝な表情を見せます。100km走れるなら60kmを毎日走るくらいなんてことないはずですが、まずそんなことをしたこともない人のほうが圧倒的に多いのが現実です。

わたしが旅ランを始めたのはもう何年も前ですが、きっかけはセルジュ・ジラールさんというフランスの超長距離ランナーがパリから日本まで走ったときのインタビューでした。

「1日60kmであれば人間は毎日走ることができる」というニュアンスのことを彼が話したことで、わたしの中でそんなものなのかと、なぜかその考え方がスッと入り込んできました。

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そして最初に旅ランをしたのが2011年の夏。グーグルマップを眺めていたら、新潟から静岡までの距離がちょうど300kmあることに気づき、1日60kmなら5日間で走れるはずと、大した準備もせずに新潟に向かったのが始まりです。

1日60kmなら走れるという言葉を一切疑わず、走り始めたわけですがやってみれば意外とできるものです。ただほとんどの人が試したことすらないというだけの世界がそこにはありました。

42.195kmをいかに早く走れるかを競ったり、100kmを14時間以内に走れるのを誇る人がいるのに、1日60kmを毎日続けるというチャレンジを行う人がほとんどいません。

そして実際にやってみると、そのことがそれほど難しいことではないのに、周りの人がすごいことをしていると注目してくれることに気づきました。

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2011年に走り始めたときは友だちの一部が応援してくれましたが、ランニング界での注目度はゼロです。そんな状況で始まりましたので、わたし自身も特別なことをしているという意識はまったくありません。

今回の奥州街道も初日こそ85kmでしたが、残りは60kmと50kmですので、多少無理はしたものの限界まで自分を追い込むというものではありませんでした。

ところが一緒に走ってくれた人たちの発信力が大きいため、そこそこの反響があり「あれ何やってるの?」という声やたくさんの応援を受けることになったことが、わたしにとって大きな驚きでした。

挑戦やチャレンジという言葉を使ってはいるものの、わたしの中では難しいことをしているつもりもなく、周りの人も同じように感じているのだと思っていたのですが、どうやらそうではなかったようです。

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ただ、そのことで200km近くを数日で走るということの難易度が上がるわけでもなく、やはりやっていることは難しいことではありません。繰り返しになりますが、誰もやろうとしないだけのことです。

やろうとしないのは、そこに楽しさを感じないか、最初から無理だと諦めているかのどちらかです。

そういう意味では、わたしが走ることで「あいつが走れるなら自分にだってできる」そう思ってもらい、実際に街道ランをする人が増えていくと面白いのですが、それはまだまだ時間がかかりそうです。

わたしは今回の奥州街道ランをするまで、東海道と日光街道を走っています。それまでは「いずれ五街道を走りきる」という感覚だったのですが、これは早いところ五街道制覇を終わらせて、街道ランの楽しさをもっと広めたいという思いが高まってきました。

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そこで今回は「ハダシスト五街道制覇プロジェクト」と命名して、facebookやtwitterで情報発信を行いながら、少し注目してもらおうということを意識し始めました。

東海道や中山道はかなり長い距離で1日60kmでも9日〜10日かかりますので、会社員には難しいのですが、長期休暇に有給休暇を加えれば決して走れない距離ではありません。

奥州街道、日光街道、そして甲州街道は4日あれば問題なく走ることができます。実際に日光街道をわたしは2日で走っています。実はかなりお手軽なのが五街道ランなのです。

何が楽しいのかと言われると難しいのですが、丸1日走ることだけを考えていればいいという状態は、それだけで非日常で、しかもそこにはまだ見たことのない景色が広がり、時にそれは時代という深みも与えてくれます。

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走る理由がただ早くなりたいだけであれば、歴史街道を走ることに何の意味も感じないかもしれません。

でもわたしたち日本人の歴史を感じながら、日本中を駆け抜けることができるのはランナーの特権です。わたしはあらゆる街道を駆け抜けるために日々のトレーニングをしています。

どんな街道も走りきれるようになりたいから、マラソン大会で自己ベストを更新しようとあがきます。わたしが走る目的はマラソン大会ではなく、その先にある旅ランを楽しむためです。

1日60kmは簡単だとは言うものの、やはりそれなりの走力は必要です。

ただそこに特別な才能は必要ありません。必要なものがあるとすれば、距離を恐れない勇気さえあれば60kmを連日走ることは驚くほど簡単です。

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最近は砂漠マラソンが人気ですが、わざわざ海外の砂漠まで行かなくても、この国には走りごたえのある道がいくつもあります。マラソン大会という形にこだわらなければ格安で走ることを楽しむことができます。

もちろん砂漠マラソンには砂漠マラソンの魅力があります。歴史街道を走ることでは得られない経験をすることも出来ます。ただ自分たちの国がいかに素晴らしいかを知ることも大切ではないかなとは思います。

京都から東京までの500kmは新幹線を使えばあっという間に到着します。これはこれで素晴らしいことですが、新幹線に乗ったのでは見ることの出来ない景色があり、出会うことのない人がいます。

はっきり言えば200kmも走って移動するなんて無駄以外の何物でもありません。

でも人生なんて無駄をいかに楽しむかがすべてじゃないでしょうか。ビジネスの最先端を行く人たちにとって無駄はできるだけ削り取ってしまいたいものかもしれませんが、どう生きたって人生が永遠に続くわけではありません。

無駄を省いたことこで人生が豊かになるわけではありません。むしろその無駄を楽しむことが人生を豊かにしてくれることもあります。

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繰り返しますが、わたしでも3日間で195kmを走ることができるのです。この1年間ほとんどフルマラソンを3時間台で完走していないわたしが、ウルトラマラソンも制限時間ギリギリに飛び込むようなわたしができるのです。

わたし以上の走力がある人はいくらもでいるはずです。

もしわたしの五街道制覇プロジェクトによって、何かを感じる人がいれば、ぜひ走り出してみてください。1回で全てを走りきる必要もありません。ただ、2〜3日連続で走るという経験はしてもらいたいところですが。

ちなみに今年の夏、8月11日〜14日までの4日間で甲州街道ランを行います。8月11日に長野の下諏訪をスタートして1日50〜55km計算で4日間をかけて甲州街道210kmを走ります。

もし興味がある人がいれば、まっさらな今年のスケジュール帳の8月11日〜14日に甲州街道ランと記入しておいてください。11日は海の日で休日ですので10日の仕事終わりに下諏訪に向かえば、11日の朝から走ることができます。

もちろんスポット参加もOKです。夏ですのであまり長い距離は走りませんので、歴史街道ランの入門編としてはそう悪くないかと思います。

この夏、自分の可能性を広げる旅ランしてみませんか?


江戸の街道を歩く
著者:黒田涼
楽天ブックス:江戸の街道を歩く<ヴィジュアル版> [ 黒田涼 ]

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