裸足ランナーの天敵?ヤマビル対策を考えてみた【遭遇率が低いのは走っているから】

裸足ランナーの天敵?ヤマビル対策を考えてみた【遭遇率が低いのは走っているから】

昨日は天気予報が雨だったので、UberEatsの配達はやめて自宅作業に切り替えました。ただ雨が降るのはお昼前からということで、起きてすぐに山を走ることに。白龍走は中止になりましたが、裸足力が大幅に下がっていることを実感しており、その感覚を取り戻すために。

ところが山に入った途端に嫌な予感。路面が湿っていて明らかにヤマビルがいそうな雰囲気。結果的にトレイルは4km程度しか走っていないのもあってヤマビルには会いませんでしたが、途中で追い抜いた方が「今日はヤマビルが多すぎて怖い」とのこと。これは次からのために対策をしなくてはと思った次第です。

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ヤマビルの生体

ヤマビルの体長は2~3cmで伸びると8cmくらいまでなるのだとか。柔軟性が高くて足で踏んでもちぎれることがなく、顎には強力な歯があって、人間に皮膚を食いちぎることができます。ただし、噛んだときにヒルジンという血液凝固阻止物質を出すので噛まれても気づかないのがヤマビルのこわさです。

活発に活動している時期は4~11月で、気温が20度以上の雨の日か、雨上がりに気をつける必要があります。冬はいなくなるかというとそうでもなく、4〜11月に吸血すれば15ヶ月は生きられるので、気温の低い冬場は落ち葉や石の下でのんびりと過ごしています。寿命は1〜2年。

ヤマビルが噛むときにでるヒルジンは血液凝固阻止物質ですので、噛まれてしまうと出血が止まりません。とはいえ、命に別条はないので慌てる必要はなく、冷静に対処すればいいとのこと。1番いいのはヤマビルがいる場所に近づかないことなんですけど、そうは言っても今回のように普段はいないところにも出てくることもあります。

ヤマビルは二酸化炭素や熱に反応する

ヤマビルが反応するのは二酸化炭素と熱です。振動も反応すると言われていますが、これは反応することもあるくらいのもので積極的に振動に反応するのではなさそうです。なるほど、これならランニング中に噛まれることがないのは理解できます。ヤマビルが反応できる距離は1〜2m程度ですので、走っていれば反応したときにはすでにランナーは去っています。

気をつけなくてはいけないのが休憩中です。トレイルを走るランナーは荷物をおいて休憩するということがありませんが、ハイカーさんなどは荷物が重いのもあって、休憩のたびに荷物を下ろします。この荷物にヤマビルが飛びついて、背負ったときに衣服の中に侵入するわけです。

ただ走り続けていれば安全かというとそういうわけではなく、踏みつけた拍子にくっつく可能性もあるので、できるだけ落ち葉などの湿った場所は通過しないのが理想。裸足でトレイルを走るなら、できるだけ地面が見えている場所を選んで走ることでヤマビルに噛まれるリスクが下がります。

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裸足ランナーのヤマビル対策

裸足ランナーにとってヤマビルが天敵なのは、足がむき出しになっているからです。靴下や長ズボン、トレッキングシューズなどで守られていませんので、血を吸われたい放題なわけです。そんな状態で立ち止まっていたら、ヤマビルに狙ってくださいと言っているようなものです。

でもシューズもゲイターも付けたくないわけです。では裸足ランナーはどうやってヤマビル対策をすればいいか。

  • 山に入ったら立ち止まらない
  • 登山道から外れない
  • 足に塩を塗っておく
  • 専用スプレーを吹きかけておく
  • 気になったらすぐに足をチェックする

できることと言えばこれくらいでしょうか。基本的には立ち止まりさえしなければ、ヤマビルに狙われることはありません。そういう意味では、足裏の痛みで走れなくなる前に山を出ることが重要になります。モタモタしているとヤマビルに狙われるので、さっと通過してやり過ごすのがベスト。

登山道から外れないのは、ヤマビルに対策以外でも心掛けておく必要があります。間違ってもショートカットなどしないことです。さらに足に塩を塗ったり、専用スプレーを吹きかけておくのが理想ですが、スプレーの種類によっては肌にダメージがあるので事前に試して安全性を確認しておきましょう。

そして何よりも、足に何かが付いたと思ったら、すぐにチェックすることです。ヤマビルは肌に付いてすぐに吸血するのではなく、血を吸いやすい場所を探します。なのでくっついですぐなら、まだ取り除くことができます。ヤマビルの存在に気づきやすいのは裸足ランナーにとっては強みです。違和感があったらすぐにチェックすれば吸血されずに済みます。

血を吸われたら引き剥がすだけ

気づいたときにはすでに吸血中だったという場合には、慌てず速やかに指でヤマビルを引き剥がすこと。これは私も勘違いしていました。ヤマビルを指で引き剥がすと傷口が大きくなるから塩をふったり、ライターで熱を加える必要があると思っていましたが、引き剥がしてはいけないのはマダニで、ヤマビルは問題ないとのこと。

ヤマビルを引き剥がしたら、傷口を流水で洗い流し、できればヒルジンを絞り出す。そうしないとあとで痒くなることがあるそうなので。その後は抗ヒスタミン剤を塗って絆創膏を貼ればOK。なるほど、きちんと調べておいて良かったです。塩やスプレーを持っておくのは安心ですが、なくても指で引き剥がせるなら急なご対面でも落ち着いて対応できそうです。

引き剥がしたヤマビルは確実に駆除してくださいとなっていますが、それはちょっと自信なし。彼らも生きているわけで、私たちが彼らの領域に侵入したから、このようなことが起きるわけです。まぁ駆除できる人は他の人のために駆除すればいいのかなと思います。私はそのとき考えるとしましょう。

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まとめ

対処方法がわかれば、ヤマビルもそこまで怖がる必要はありません。とはいえランニング中に足にくっつかれるとどうしても慌ててしまいます。そういうときに落ち着いて対応できるかどうか。これは何度か経験するしかなさそうです。でも最初から路面が湿っているときに山に入らないければいいだけという話もあります。

そういえば私が6月に山に入るのはかなり異例のこと。路面が滑るので梅雨時期に裸足で山に入るなんてしてきませんでしたが、今月は頻繁に入りそうなのでいろいろと気をつけるとします。ただ、山は人間のものではないので、そこで暮らしている生物に迷惑をかけないようにさっと走ってさっと戻るようにします。

そして危なそうな日はできるだけ避けるくらいでしょうか。比較的天気のいい日の夕方前くらいを狙って山に入るとしましょう。念のため塩くらいは持っておこうかと思いますが、使わずに済むことを願っています。

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