もしかしたら、私が裸足で走りたいフルマラソンは鹿児島マラソンだけなのかもしれません。他の大会では目的がないときに裸足で走りますが、シューズのレビューがあるときや勝負レースはシューズを選びます。基本的に裸足は選択肢のひとつに過ぎません。
ただ鹿児島マラソンだけは違います。初めて走ったときには、愛媛マラソンのアスリート枠を確保するためにシューズで走る予定でしたが、前夜祭で焼酎を飲みすぎて、どうやっても記録は狙えないからという理由で裸足を選択。
そしたら、まぁ信じられないくらいの悪路。まさに裸足力を試されているような路面だったわけです。痛い思いをしたら、もうやめるればいいのに、そこからずっと裸足で挑戦。前回はゴールで千葉ちゃんに「裸足すごい！」と褒められるなど、多くの人が応援してくれるのも鹿児島マラソンの魅力。
だから鹿児島マラソンは裸足と決めています。何があろうとも裸足で走り切る。そのためには裸足のトレーニングが必要なのですが、足裏を鍛えるのは愛媛マラソンが終わってから。1ヶ月ちょっとあるので、まぁ何とかなるはずです。
いつもの鹿児島マラソンは、大会に参加することが決まってから、観光スポットを決めるのですが、今回は最初から行く場所が決まっています。栗野岳枕木階段と霧島山麓丸池湧水。前回の鹿児島・甑島旅行の前に立ち寄った曽木の滝でその存在を知り「これは行かねば」と。
栗野岳枕木階段は日本最長の枕木階段で、550段以上あるとか。そして霧島山麓丸池湧水は名水百選。霧島山麓丸池湧水は数十メートルというところまで行っていたのに、時間の都合で立ち寄れず。だから、この2つはもう確定事項です。
他にもきっと霧島周辺で見どころがあるはず。なければ展望台が修復されているであろう曽木の滝でもOKです。そうなると丸1日使うことになるので、ジェットスターにするなら1泊増やすことになります。もっともそれでもジェットスターのほうが安そうですが。
あとは鹿児島のホテルですね。スケジュールが決まらないので、とりあえず共用バスルームのホテルを3月4日から5日で予約しました。これでマラソン当日は同じ宿に戻れるので便利。何よりも2泊で5,720円という格安料金。これに他のホテルを前後で付けても宿泊費は1万円以内に収まります。
最近ちょっといいホテルに泊まったりして、自分が貧乏であることをすっかりと忘れていました。ここは原点に立ち返り、安い宿に泊まろうかと。予約した宿は4人部屋とかもあるタイプでしたが、なぜかシングルルームのほうが安かったのでシングルルームにしましたが。
今年、甑島に行くのに鹿児島をウロウロしたことで、自分の視野が随分と広がりました。以前は天文館周辺しか知らなかったのに、今では甑島や川内、霧島とかわかるようになってきたのは、徐々に馴染めているからなのでしょう。
ただ、旅ランをするとフルマラソンでは物足りなく感じるのも事実。それを埋めるための裸足でもあるんですけどね。とりあえずマラソンだけ走って帰ってくるとかいうことのないように。できるだけ多くの人とコミュニケーションをとりたいなと。
そうなるとやっぱりプラス1泊ですね。飛行機代を往復1万円以内に抑えられたら貧乏旅行の完成です。いや、あえて貧しくする必要はないのですが、2023年はかなりあちこちに走りに行く予定なので、抑えるところはビシッと抑えなくてはと。
RUNWAY練習会開催中
効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ＆走り方講座中心のトレーニングを行っています。
日時：毎週水曜日19時〜20時30分
場所：国立競技場外周
参加費：2,000円（第1・3水曜日は無料）
申込：こちら
