マイノリティであり続けるための10か条

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わたしが選ぶものは大体世の中の主流になりません。よく言えば個性的で、悪く言えば異端児。働き方も生き方も世の中の流れに逆らうかのように、「普通」ではない道を選んでいます。

ただそれは、普通でないようにしようとしているのではなく、自分がしたいことをした結果、なぜかマイノリティになりやすいというだけのことです。マイノリティをかっこいいとは思いませんし、男ならば天下の王道を突き進みたいという想いはあります。

昨日のブログで少し触れましたが、長い期間をかけて吉川英治さんの私本太平記を読んでいます。足利尊氏をかっこいいなとは思うものの、わたしが目指すとすれば楠木正成。

天下の王道を進むのではなく、楠木正成のように自分が正しいと思った道を選ぶ。それがきっと滅びへの道だったとしても、信じた道だけを進む。それがわたしのやり方です。

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ただ、マイノリティでいるために、わたしが心がけていることがあります。

1.他人の考えは一度受け入れる
2.楽をしない
3.孤立することを怖がらない
4.考えの違う人との関わりを避けない
5.争いはしない
6.どうしても譲れないこと以外は譲る
7.一度やると決めたことはやり抜く
8.愚痴はこぼさない
9.謙虚でありつづける
10.マイノリティであることに酔わない

マイノリティであり続けるための10か条とでも名付けましょうか。これだとわかりにくいこともあるので、 一つひとつ簡単に解説していきます。

他人の考えは一度受け入れる

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こういう生き方をしていると、いろいろとアドバイスをくれる人がたくさんいます。そのようなアドバイスや、自分と違い生き方をしている人の考え方など、ついつい反発してしまいたくなります。

ただ、そこで反発から入るのではなく、理解から入ります。なぜそのような考え方になるか、その言葉の根底にあるものは何かを理解して、受け入れることから始めます。そしてそれを取り入れるかどうかについて考えます。

いや、実際には考える必要もありません。自分にとって大切なことであれば、取捨選択することなく、必要なものだけが自然と残っていきます。

楽をしない

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目の前に楽な道と険しい道があるなら、あえて険しい道を選びます。延々と楽な道が続くなら、立ち止まって道なき道を進みます。人生はどれだけ経験をつめるかが重要です。楽をし得た経験なんて何の価値も感じません。

苦しみもがいて、「もう嫌だ」と思うような厳しい経験を、どれだけ重ねられるかをわたしは重視しています。マイノリティでいることは辛く厳しいことだらけです。その道を歩めないならその他大勢になればいい。

孤立することを怖がらない

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マイノリティでいるということは、少数派ですので理解者はほとんどいません。追求者は気づけばいつでも一人ぽっちです。誰も目指さない頂きを目指しているのですから、それは仕方がないこと。

孤独な時間を楽しみ、周りに誰もいない景色すら楽しいと思える。そんな偏屈な心がなければマイノリティを貫くことはできません。

考えの違う人との関わりを避けない

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マイノリティは弱者となることが多いため、どうしても徒党を組んでしまいます。これが最悪です。マイノリティはマジョリティの中にいてこそ生きることができます。マイノリティの中で生きると、それはやはりその他大勢です。

真のマイノリティとは、マイノリティのコミュニティからも孤立することを選びます。そのためにはあえて、考え方の違うマイノリティと関わりながら生きていく道を選びます。

争いはしない

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この世の中に争いほど醜いものはありません。誤解することはないと思いますが、争いと競い合いは違います。誰かよりも優位な立場に立ちたい、自分が優れていることを誇示したい。そんな気持ちは捨て去りましょう。

自分の正しさは自分だけが分かっていればいいことです。他人には他人の正義があります。意見を交わして、影響し合うことはあっても、自分だけが正しいなんていう考え方は手放さなくてはいけません。

どうしても譲れないこと以外は譲る

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争いはしないということとほぼ同じですが、基本的には相手にすべてを譲ります。地位も名誉もすべて譲ってしまえばいいんです。相手が主張していることは尊重して、好きなようにさせてあげればいい。

ただし、絶対に譲れないものだけは命がけで守ります。そこに妥協は許されません。すべてを失っても譲れないものだけは貫き通す。マイノリティとはそういうことです。

一度やると決めたことはやり抜く

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自分が正しいと判断して、やり抜くと決めたことは何があってもやり抜くこと。自分に妥協しないこと。妥協はその他大勢になるための最短ルートです。そうなりたくなければ、やると決めたらやり抜きます。

周りからどんな目で見られようとも気にする必要はありません。周りの目が気になってどうしようもないなら、早いところマジョリティに鞍替えした方がいい。自分の正義は他人が決めるのではなく自分で決めるしかないのだから。

愚痴はこぼさない

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自ら選んで進んだ道なのに、すぐに愚痴をこぼす人がいます。自ら選んだ道ならば、その道が茨の道であっても、笑って通過すべきです。間違っても悲劇のヒーローやヒロインになってはいけません。

いつでも前向きに、どんな壁だって乗り切れるのだと信じること。100歩譲って愚痴をこぼすなら、最後にオチを用意して笑い話に仕上げること。誰も人の愚痴なんて耳にしたくありません。だから愚痴をこぼさずに、ただひたすらまっすぐに進みます。

謙虚でありつづける

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どんな大きな成功を成し遂げようとも、あくまでも謙虚であること。自分を過大評価しないこと。周りがどれだけ持ち上げても、しっかりと足元を見て一歩を踏み出すこと。

謙虚さを失ったとき、人は堕落へと転がり落ちていくだけです。あっという間に人が離れていきます。謙虚であれば、華やかさはなくても、マイノリティでも助けてくれる人がいます。

マイノリティであることに酔わない

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マイノリティで多いのは、自分が人と違うことに酔っている人です。自分は特別だと思い込んで、そのことに気持ちよさを感じてしまうことがよくあります。そういうとき、何度も「自分は特別ではない」と言い聞かせます。

普通じゃないかもしれないけど、特別なわけではない。その意識がなければ、それはただの危ない人です。特別な自分と思い込むことで越えられる壁もありますが、越えなくてははいけない壁なんて本当はどこにもありません。

マイノリティな自分をカッコイイなんて勘違いしないことです。かっこ悪いと嘆く必要もありませんが。


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著者:北方謙三
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