万里の長城マラソンと北京取材で見えてきたわたしの方向性

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万里の長城マラソンと北京の取材から昨夜帰ってきて、昨夜は定宿となっている羽田空港国際線到着ロビーにチェックイン。GWといういこともあって横になれるまでしばらくかかりましたが、そこそこしっかり眠れました。

北京滞在中はとてもブログを更新できるような気持ちの状態でなく、今朝から仕事を再開してようやくいつもの自分を取り戻しつつあります。文章も1週間書かないと下手になるようで、今日の仕事はまったく捗らず。

現在進行形で仕事を進めながらも、万里の長城マラソンの後処理と溜めていった仕事を一つひとつ片付けていきます。明日からはフル稼働しなきゃですが、物理的な時間がまったく足りず。

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しかも北京のガイド本を作るための取材をしながら、余計なことを考えてしまいました。

やっぱり、基本となるウェブサイトは必要だなと。ガイド本そのものは北京を旅するための指南書という位置づけで作りますが、それとは別に情報をすぐに更新できるサイトも作っておきたいなと。

ブログのように何度も更新するものではなく、どっしりと構えて、これから北京に行くという人にとって参考になるようなサイトを作っておきたいと感じています。

わたしは毎年のように北京を訪問していますが、今回の万里の長城マラソンで参加者のツアーガイドをしたことで、自分があたり前に感じていることが、他の人には新鮮なんだということに気づきました。

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例えば后海なんかはわたしにとっては、何もない静かな散策コースなのですが、その美しさを喜んでくれたり、南鑼鼓巷の賑やかさを楽しんでもらったり。普通の北京の朝ごはんを満喫したり。

もっと基本的なところで言えば、地下鉄に乗るということも人によっては新鮮だったようで、これにバスも加われば北京をもっと楽しんでもらえるはずです。

北京空港から北京市街地までのアクセスなど、初めての人やまだあまり来ていない人には「どうしていいかわからない」ことがいっぱいあります。そういう悩みを解消するためのサイトとガイド本。

どうせならそれの台北版も作ろうかなと。

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いや、全然時間がないし台北の情報なんて世の中にいっぱいあるので、いまさらわたしがやる必要はないと思ってたのですが、例えば台湾の歴史なんかはあまり語られないことであり、知ってもらいたいことです。

北京にしても台北にしても行く前に知っていることで、見える景色がまったく変わってきます。

北京に行く前に蒼穹の昴を読んでいるかどうかで、故宮や胡同歩きで感じられるものがかなり変わってきます。そういう一つひとつを紹介していくのがわたしの役割です。

わたししか持っていない知識というものはひとつもありませんが、わたしだけが伝えられることがあります。

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だとしたら、そういうものをひとつの形にして、まとめておくことは重要なのではないかと思うわけです。万里の長城マラソンのサイトもそうやって始まり、いまでは多くの日本人が万里の長城マラソンに参加するようになりました。

困っている人がいるからなんとかしたい。本来のメディアのあるべき姿はそこにあります。物を売りたいから流行を作り出すというおかしなことになっている現在のメディア。

少なくともわたしがすべきことはそんなことではありません。

もっと気軽に北京に遊びに行ける環境を整えること。肩肘張らずに軽い気持ちで北京旅行をする人が増えてくれるようにすること。その環境を整えるのがわたしの役割で、あと実際に行くかどうかは個人の問題です。

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ですから、当然わたしがこれからすることが無駄骨になる可能性だってあります。

反対に、わたしが北京観光のスペシャリストになれる可能性もあります。どっちに転ぶかは運次第ですが、何もしなければ何も生まれません。行動を起こしたということがわたしの血となり肉となります。

文章をかけるということはわたしの持つひとつのキラーカードです。万里の長城マラソンというのもわたしのキラーカード。裸足ランニングというキラーカードもあります。

ここに北京や台北に詳しい人というキラーカードが増えれば、それぞれの作用がとても大きなものになります。わたしは何も考えていないようで、実はそこそこ考えています。

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ひとつのことをするときに、いかにして他のことと絡めていくか。

個人の行うひとつの行動なんてとても小さなことですが、あれもこれも絡めていくと思った以上に大きな流れが生み出されます。そしてわたし自身が唯一無二の存在になります。

問題はわたしが唯一無二の存在になることにはまったく興味がないということですが。

わたしは自分の器の大きさくらい把握しているつもりですし、華のあるキャラクターではないことも理解しています。だから、わたしが時代の表舞台に立つことはまずないでしょう。

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でも北京や台北に関して、困ったときはあいつに聞けばいいという存在くらいになっているのは、決して悪いことではありません。「北京に行くけど美味しいお店教えて」と言われてすぐに答えられるくらいの存在がわたしの狙い位置。

万里の長城マラソンでも日本事務局をしていますが、参加者との関係は常にフラットであり、参加してくれる人すべては仲間でありたいと考えています。間違っても雲の上の存在になんてなろうとしてはいけません。

明治時代の西郷隆盛さんはどんなに偉くなっても、みんなの西郷どんでした。

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わたしも1人でも多くの人の役に立って、その結果として重松貴志という存在が広まっていくことを避けようとは思いませんが、例えばいま身近にいて一緒にお酒を呑んでワイワイできる人たちとの関係は大切にしていきたい。

その気持を忘れずに、北京と台北に関する情報発信もしていくことにします。

とりあえず目指すところは、毎月どちらかには取材に行けるくらいにはなりたいところです。そのためにどういう仕掛けをしていくかは現在進行形で検討中です。

プラットフォームができれば、ちょっと面白いことできそうな気がします。

これまでの人生で積み重ねてきたものを一度まとめるような作業。集大成のつもりでひとつの形にしていこうと思います。


旅の賢人たちがつくったヨーロッパ旅行最強ナビ
著者:山田静withひとり旅活性化委員会、久保田 由希
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