個性は他の誰かの不足を補うためにある

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ハダシストの仕事の範囲がちょっと増えそうです。ランニング関係の比重がやや高くなる感じです。今までは注力しているという意味では、ランニングとライターが半々くらいでした。

この仕事を始めるときに、「3年はガマン」と決めていましたが、あながち間違いではなかったかもしれません。わたしなりのやり方を続けてきたことが、1年半でゆっくりと花が開きつつあります。

もっともわたしはこの1年半でガマンしていたのは、最初の1年間でお酒を飲む場にはあまり行かないようにしていたくらいですが。えぇ貧しいんですよ、非課税所得世帯ですから。

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自分で言うのも何ですが、わたしは意外と直感的に鋭いところがあります。

3年ガマンというのも直感で決めましたが、根拠なんてありません。事業計画を立てたわけではありませんから。でも3年と決めていなかったら、早々にアルバイトや派遣で仕事に就こうとしていたかもしれません。

自己分析というのはあまり好きではありませんが、大して知能が高いわけでもなく、特筆すべき履歴があるわけでもないわたしが、とりあえず会社員じゃなくてやっていける理由については、時々考えます。

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1.自己評価の低さ
2.観察力
3.想像力

今のところ考えられるのは、この3つのポイントでしょうか。

いつも言っていることですが、わたしは自己評価がかなり低めです。自分よりも優れた人は無数にいますし、わたしよりもかっこよくて、誰もが憧れるような存在の人もいっぱいいます。わたしよりも高身長な人なんて数え切れません。

でもわたしは、それらをコンプレックスだと感じたことはありません。自分は周りよりも劣っているのだから、人の倍頑張るしかない。これは初めて野球のボールを握った小学生の頃から持ち続けている感覚です。

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野球は早々に辞めましたが、ハンドボールやサッカーを始めたときも、「自分が一番下手」という事実と向き合うことから始まり、それでも目標は常に高いところに置いていました。ずっとサッカー選手になると決めてましたから。

自分が一番劣っているという感覚は、ともすればどんどん自分をネガティブな方向に追いやります。「自分なんて」という考え方になる人もいるかもしれません。でも本当に自分が一番劣っていると思うなら「自分なんて」という考え方にはなりません。

「自分なんて」と考える人は、心のどこかで自分が優れていると思っているところがあります。ただいじけているだけ。それでは前には進めません。本当に自分が劣っているなら努力あるのみ。

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いや、努力なんて言葉すら適しません。一心不乱にやって当たり前なんです。やらなければそこから這い上がれないから。

その考え方は、いまでも変わりません。

自分よりも優れたものを持つ人が周りにいて、その一つひとつはわたしにとっては目標です。きっとこのスタンスは死ぬまで変わらないのでしょう。そういう自分が嫌いではありませんし。

ただ、気持ちだけでなんとかなる世界でもありません。気持ち以外にわたしが手にしている武器があるとすれば、観察力と想像力でしょうか。目の前で起きていることを観察し、そこからなぜそうなったかを考える。

考える段階で重要なのが想像力です。

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わたしの想像力というのは実はそれほど高くありません。クリエイティブな発想などはあまり得意ではなく、わたしは観察力を活かして、様々な情報を組み合わせて想像するタイプですので、きっと小説家にはなれません。

想像力を持つということは、自分の考え方ではなく、相手の考え方に立って考えるということです。これは、簡単なようでかなり難しい作業です。なぜかわたしはこれが苦手ではありません。理由はわかりません。

相手を怒らせるのは想像力の欠如だとわたしは考えています。

わたしは意図的に怒らせるというようなこともたまにします。そうではなく、本人の思惑と違うところで相手を怒らせる人には、相手の立場になって考えればトラブルにならないのにと思うことが、会社員時代にはよくありました。

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こういう言い方をすると誤解されるかな。この言い方ではきちんと伝わらないかな。言葉を使うときは、話すときでも書くときでもいつもそれを考えています。

それがわたしの特性のひとつなのでしょう。そして、そのような特性がいまのわたしを支えています。

このような特性はすべての人が持っているはずです。それを活かせているかどうかは別として、その人ならではの強い武器を持っていない人なんてきっと存在しません。

容姿が美しいというのもひとつの武器ですし、勉強ができるというのも武器です。誰にでも平等に接するという性格や、美味しいものを見つける力というの個人としての特性で、武器になります。

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すべての武器を兼ね備えている人はいません。だからわたしたちは仲間を作ります。自分に足りないものをそれぞれが補い合うために。

仲間にも似た者同士の集まりと、個性豊かな集まりがありますが、長く続くのは後者ではないでしょうか。似た者同士が集まると、どうしても傷の舐めあいになってしまいます。わたしがマイノリティの集団に属するのが苦手な理由のひとつもそれにあります。

それはともかく、人はそれぞれに個性があり、パズルのピースのように穴が空いていたり、出っ張ったりしています。それを歪だと思って、まっすぐに整えようとしている人がいますが、そんなことする必要ありません。

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出っ張ったり引っ込んでたりしないと、他の人とつながっていくことができません。個性は他の誰かの足りないものを補うためにあります。そして他の人の個性は自分の不足を補ってくれます。

自分の強みを理解して、自分の弱さを受け入れること。

そうすれば、自然と生きていくことが楽になるのにな。そんなことをふと感じました。もっとも誰とも繋がりたくもないという人も世の中にはいるかと思うので、これがすべてではありませんが。



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