違う国に生まれた若者同士があたり前に恋愛できる時代へ

Woman 670130 640

万里の長城マラソンから1ヶ月経過して、ようやく動画をまとめることができました。自分が走っていないためスピード感が出せず、個人的な満足度はかなり低めです。

そもそも素材が少なすぎました。写真撮ってばかりで、撮影中は動画のことまで頭にありませんでした。

これでわたしの中では万里の長城マラソン2017はようやく終了です。もちろん2018に向けての準備も進めていますが、それよりも東西対抗東海道53次ウルトラマラソンの準備が優先です。

とはいえ夏にはまたPV撮影のために中国に行く可能性があります。

今年はさすがに自分の中国語力のなさを痛感したため、帰国後から毎日ある程度の時間を確保して中国語の勉強をしています。現地の若い子たちと会話をできるチャンスがあったのに、ほとんど何も喋れなかったのを反省中。

華流ドラマを観て耳を慣らしたり、基本的な単語を学び直したり。これを1年継続していけば、きっとこれまでとは違う形で中国を楽しめるはずです。

わたしの語学力のなさはこれまで、このブログで何度か話したかと思います。中学1年生の最初の中間テストで98点を取ったのがピークでした。高校時代は理系クラスに逃げるまでの2年間、ほぼすべてのテストで赤点でした。

そこまでできないとなると、なぜ自分が外国語を覚えられないのかがわかってきます。その反省を踏まえての自分なりの勉強です。これもランニングと同じで、誰かに習うのが一番早いのですが、人生は急がば回れです。

Adult 1807505 640

早く身につけることは目的ではないですし、それをすると英語のときのように語学嫌いになってしまいます。

勉強もスポーツも仕事も、自発的にやったものは身につきますが、やらされるものはなかなか身につきません。もっとも北京に滞在したいという理由だけで、北京に語学留学くらいはするかもしれませんが。

こうやって、自分と中国の距離が縮まっていくことを、とても楽しく感じます。

中国が嫌い、苦手という人が世の中にはたくさんいます。本当に嫌な思いをさせられたんだろうなと、ちょっとかわいそうにもなります。わたしはこんなにいい思いしかしていないのに、ちょっと不平等だなと。

Children 602967 640

中国人にあたり前のように日本人の友だちがいて、日本人にあたり前のように中国人の友だちがいる時代をわたしは目指しています。それは台湾人や韓国人も同じです。北朝鮮は…わたしの時代のうちには無理かもしれません。

こんなに近い東アジアの国同士が、どうでもいいことでいがみ合うのは、そろそろ終わりにしたいところです。

もちろんそれぞれに歴史への認識が違いますし、相容れない部分もあるかと思います。でも、個人同士がもっとつながっていけば、わたしの理想もそう遠くないうちに実現するような気がします。

実際に台湾人とつながっている日本人はそう珍しくありません。facebookという同じプラットフォームのSNSがあるからというのが一番の理由です。中国もfacebookが使えれば世界が大きく変わるのですが。

Portrait 1061047 1920

中国の場合はwechatというLINEに似たアプリで個人同士がつながります。わたしも何人かとつながっていますが、そういう日本人はかなりの少数派です。

facebook同士のつながりと言えば、日本と台湾の合作映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」が公開されています。これはfacebookでつながった、台湾人女性と日本人男性の長距離恋愛の物語です。

この映画を知ったのが昨日観た「ホームレス ニューヨークと寝た男」のチケットを購入した直後。あと10分早ければ新宿までこの映画を見に行っていました。

わたしは北京も好きですが、台北も好きです。できれば毎月交互にどちらかに行きたいくらい好きです。台湾の人たちの温かさは心地良いですし、純粋そうに見える笑顔が大好きです。

Sunset 1822585 640

この映画のように、違う国同士の若者が恋愛をする時代がきっとすぐやってきます。卓球の福原愛さんも台湾人男性と結婚しました。いまはちょっと特殊ですが、時代の流れは確実にボーダーレスに向かっています。

なにせ「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は実話ですから。

もっとも自分が国際恋愛や国際結婚をするかというのは別問題。したくても恋愛は1人ではできませんので。ただ、外国人だからという構え方はしない自分でいたいなとは思います。

もちろんそのためには、言葉の壁を超えていかなくてはいけません。そのためには中国語の習得は必須です。北京に行くにしても、台北に行くにしても。まだカタコトでも話せませんから。

People 831181 640

冗談だと思っているかもしれませんが、本当にわたしは中国語で会話ができません。自分の意志はなんとか伝えられても、言葉のキャッチボールは全然できません。海外旅行ならそれで成立しますので。

でも、やっぱり壮大な夢を掲げている以上は、少なくともやればできるっていうことを示さなくてはと思います。

英語の赤点を取り続けたわたしが、独学で中国人や台湾人と中国語で会話ができるようになったら、それは多くの人にとって大きな希望になるはずです。そうなるように、自分の努力次第で言語の習得はなんとかなることを示したい。

その結果、それぞれの国同士の距離がグッと縮まるはずです。

とりあえず、「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」も観に行こうかなと思います。映画の日を逃してしまったので、来月と言いたいところですが来月は日光ウルトラマラソンの移動日。

今月の東京に行く日に予定を合わせて、行ってきます。

中国語の勉強するためのモチベーションアップのために。自分の理想とする未来を先取りした2人のストーリーを知るために。そして久しくしていない青春のドキドキ感を思い出すために。


ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。
著者:モギサン、モギ奥サン
楽天ブックス:ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。 [ モギサン ]

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次