肩の力を抜いて何者でもない自分としてのんびり過ごす休日

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今日一日仕事をするつもりだったのですが、午前中でふと「休日の東京で買い物しよう」と思い立ち、仕事を切り上げてお江戸へ参勤交代。狙いはsousouさんの布サンダルか草履。

母の知り合いから譲り受けた草履は鼻緒が切れて、修復も考えたんですがそこそこ職人技のようなので断念。でも結果的にはsousouさんまで行ったものの、サンダルも草履も買わず。品数が少なかったのもあり心ときめかず。

夏用の楽ちんな履物がないので、以前なら無理してでも買ってたような気がしますが、心から欲しいもの以外は買うべきではないという大人の考え方ができるようになったようです。

その代わり、無印良品でちょっとだけ買い物。買ったのはノートと小物。訳あって、練習ノートを付けてみようかなと。たぶん1年も続かないけど、それでもあえて付けようかと思うことがあったので。

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それはともかく、都会の休日なんて久しぶりというか、ほとんど記憶にありません。そもそも買い物なんてすること自体、年に数回しかありませんから。

新宿から表参道に移動して、そこから渋谷まで散策。どうせなら新宿まで歩いて戻ろうと代々木公園へ。何気なく入った先で開催されていたのが、台湾フェスティバル2017。

まったく狙ったわけでもないのに吸い寄せられるように。こういうのを縁や運命と言うのでしょう。1人でブラブラしているとこういうことがよくあるんですが、最近はブラブラもしてなかったので、あぁこういう休日もいいなって思うわけです。

いつも仕事のこと、ランニングのことしか頭にありませんが、頭の中を空っぽにして目の前にあることだけを純粋に楽しむ。こういうとき誰か隣にいるといいなという思いと、1人だから頭を空っぽにできるという思いが交錯します。

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わたしは誰かがいると絶対に気を使ってしまうように育てられたので、やっぱり1人で動き回ることが大切だなと強く感じました。

1人で動き回るのに他の人がついてくる。これも悪くはありません。最近は1人で長い距離を走るようなこともなくなり、何かをするときにはいつも一緒に走ってくれる人がいます。

とてもありがたいことですが、それとは別に走ることで自分と向き合う時間も大切だなと感じています。万里の長城マラソンという目標ができたことで、練習も目的意識を持って行えています。

そうなると練習の質が上がります。質が上がると自然と自分と向き合えるのですが、これがやっぱり心地良い。好き嫌いはともかく、わたしのベースはそこにあるんだなと日々実感しています。

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1人の時間があるから仲間との時間を楽しめます。

物事にはいつでも裏と表があり、コイントスと同じで表ばかりは出ません。たくさん表を出そうと思うなら、裏もたくさん出さなくてはいけません。お釈迦様の教えなら、裏も表も減らすことが悟りの境地だそうですが、そんな人生を送るなら、悟りなんて開きたいとも思いません。

たくさん笑って、たくさん悲しんで、喜怒哀楽のある日々を送りたい。

そのためには今日のようなきままな時間もたまには必要な気がします。こういうのを意図的に作るというのは何か違う気がしますが、思い立って仕事を中断してでも時間を作る。

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毎日難しい顔ばかりしていたら、眉間のシワがどんどん深くなってしまいます。眉間のシワよりも目尻のシワを作るために、頑張らない時間をときどきでも作ること。

肩の力を抜いて、何者でもない自分としてのんびり過ごす。北京なんかではそういうことができているので、日本でもきっとできるはずです。実際のところ何者でもないのですから。

さて半日休めたので気持ちもしっかりリフレッシュできました。

今週も、8月も一歩前に進むためにコツコツ積み重ねる日々を継続しましょう。疲れそうになる前に休むこと。でも自分を甘やかさないこと。そのギリギリをきちんと見極めて、また1週間頑張りましょう。


年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる
著者:池本克之
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