天照大御神と河童の対決?どうしても伊勢神宮にたどり着けない

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絶対に、絶対に伊勢神宮とおいらの前世は何らかの敵対関係にあったと断言しよう。昨年のお伊勢参りランの前には背骨を骨折し。今年のお伊勢参りランでは熱中症で熱田神宮止まり。そして、この土日で完結させようと思ったら台風がやってきて、延期して違う予定を入れたら台風がそれる…。偶然だよ、偶然なのはわかっているけど、重なる偶然は必然だとどこかの偉い人が言っていた。どうもおいらは盛大に伊勢神宮、いや天照大御神に嫌われているっぽい。そもそもこの歳まで伊勢神宮に行ったことないのがおかしいかと。

神も仏も信じていないというか、頼ろうと思うことのないおいら。でも山にはやっぱり神はいるように感じることがある。わかりやすい神社やお寺のような神仏には斜に構えてしまうところがあるけど、神様のいたずらとしか思えないようなことが世の中には多々ある。逆に憑かれているかのように何をやってもうまくいかない人なんかもいる。理屈だけでは説明できないような出来事、昔の人はきっとそういうものに神を見たんだろうね。

神社やお寺は好き。箱根神社や三嶋大社はそこにいるだけで背筋がピンとまっすぐになる。道を歩いていてお地蔵さんなんかがあるとつい手を合わせてしまう。だからおいらはどちらかと言えば神や仏に好かれているというか、そっち側の人間なんじゃないかと思ったこともある。でも、どうやっても伊勢神宮にたどり着けないこの現実をみて確信した。おいらは神や仏に嫌われているのだと。

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お伊勢参りランで熱田神宮にたどり着いたとき、おいらは魂を抜かれてしまうんじゃないかと思うほど、体中のエネルギーが抜けていくのを感じ、危険だと思って早々に退散した。いま思えば、そこから先に進ませないための何らかの力が働いたのだとしたら納得がいく。もちろん神様は天照大御神だけじゃない。出雲大社にも行ったことがあるし、太宰府天満宮にも何度か行っている。三嶋大社や鶴ヶ岡八幡宮なんかは数え切れないほど行っている。でも伊勢だけはないんだ。

天照大御神というのは日本神話に出てくる神だ。皇室の祖神ということになっている。弟のスサノヲノミコトが乱暴な行いをしたときに天岩戸に隠れ、世の中は光を失い闇の世界となり、世界の秩序が失われたとか。ということはおいらはスサノヲノミコトの系統なのだろうか。乱暴を働いたスサノヲノミコトは立派な神様になるために旅に出て、ヤマタノオロチを退治したらしい。強く激しい気性でありながら、純真で強い愛情を持っているらしい。どうもおいらには関係無さそうだ。

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そのスサノヲノミコトの子どもが因幡の白兎を助けたオオクニヌシノミコト。日本神話面白いなぁ。この件についてはもうちょっと勉強するとしようかな。日本人のルーツのようなものも見つかるかもしれない。

とにかく天照大御神に嫌われていることだけはわかった。でもこのままお伊勢参りランを終わらせないわけにもいかないので、おいらはちょっと考えてみた。そろそろ旧暦の神無月がやってくる。神様がみんな出雲大社に集まるのだ。その間に行けばいいんじゃないかと。留守を狙うようで感じ悪いけどほかに手段が見当たらない。

というわけで、11月16日から18日の予定で熱田神宮から伊勢神宮に向かいます。

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