起きている時間はすべて仕事というわたしの「働き方改革」

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台湾から帰って大阪の叔母の家で仕事をしています。ラン仲間の出る神戸マラソンの取材に行くため、大阪に滞在ということですが、3日間の台湾とハルカススカイランがあったので、平日に遊ぶわけにはいきません。

日本中どこでも仕事ができるのは本当に助かりますが、まだまだライティングの仕事に頼っている部分が多すぎるという現実と向き合わなくてはいけません。

叔母の家で朝から晩までライティング。もったいないような、仕方ないような。

ただ、どこでも仕事ができるというのは、わたしの思い描く未来への第一歩ではあります。将来的には自分の情報発信だけで食べていくことが理想で、それをしながら旅人になることが目標でもあります。

 

Coffee 2306471 640鶴巻温泉を拠点に世界中を飛び回るライター。いや、そうなったときにはライターではなく、ジャーナリストという立場になるのかもしれません。

もちろんすぐにそういう地位に到達できるほど甘い世界ではありません。

わたしはライティングのいろはも学んでいないわけですから、この世界でずっとやってきた人たちには、同じ土俵では太刀打ちできません。ランニングマガジン・クリールの元編集長である樋口さんの文章を読んでいると、実力差に愕然とします。

わたしの文章はランニング界で面白がって読んでくれる人がいますが、面白いのは発想であって、文章の力ではないと感じています。みんなと違う見方をするから興味深いだけで、そんなものはいつか飽きられてしまいます。

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一発屋の芸人と同じで、独特の発想が定着してしまうと、わたしには魅力がなくなるわけです。

そうなる前に、自分の文体を身に着けて、自分だけの情報発信をしていくこと。そのためには他の人が経験したことのない生き方を目指さなくてはいけません。

世界中を旅しながら情報発信をする。今日はニューヨークで美味しいお店の記事を書き、明日はケニアでランニングのレポートを書く。それを喜んで読んでくれる人がいる。そこにわたしの理想があります。

そこにたどり着くにはあと8年はかかるのでしょう。独立してから10年でそこまでたどり着ければ理想的です。

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いくら素人でも10年間、ほぼ毎日2万文字も書き続けていれば、凡人でも文章を書けるようになります。その過程で自分らしい言葉遣いができるようにもなっているはずです。

最近は働き方改革とやらで、働く時間をどんどん短くしようとしていますが、そんなことをしたら日本は滅んでいくだけだと思うのはわたしだけでしょうか。

もし日本人が世界に誇れるような民族なら、働く時間を短くして効率的に働けばいいと思います。でも、わたしのような凡人が、他の人よりも結果を出すには周りの人の倍は集中して働く必要があります。

少なくとも前職の機械設計者という立場は、そうやって手にしてきました。

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仕事時間だけでは、とても天才的なベテラン設計者に追いつけそうもない。だったらわたしは何をすべきか。その答えは簡単です。みんなの倍働けばいいんです。みんなの70%しか才能がなくても倍の時間働ければ、周りの1.4倍もの結果を出すことが出来ます。

日本人はそうやって、世界に注目される国を作ってきました。ところが、働き方改革によって倍の時間働ける人がいなくなります。この国は縮小していく未来しかありません。

そんな中、誰からも文句を言われることなく1日16時間の労働ができる、自分商店はわたしにフィットしています。起きている時間はすべてが仕事。こんな幸せなことはありません。

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会社員が1日8時間で止まっているところ、わたしは倍動けます。

1日16時間働いて、「もう無理だ」と思いながら布団に入る。「眠れない」なんて感じる余裕もないまま、毎日深い眠りに落ちていく。このスタイルが好きです。

でも、仕事人間かというとそういうわけではありません。ないと思っています。

仕事をしているというよりは好きなことをしているだけですので、半分は遊んでいるような感覚。そこが会社員との大きな違いかもしれません。

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どれだけ働いてもストレスがない。楽しめば楽しむほど懐も暖かくなる働き方。これがわたしにとっての「働き方改革」です。

働いても働いても報われない会社員。本当に解消すべき問題はそこにあるはずですが、なぜか労働時間を減らそうとする国。仕事の時間が減ったから豊かになるわけではないのに。

もっとも、わたしのようは働き方を好まない人も多いのでしょう。決まった時間働いて、あとは家でのんびり過ごしたい。そういう生き方もあるのでしょう。いや、そういう人が大多数なのかもしれません。

わたしがそれを受け入れられないというだけのことです。


「働き方改革」の不都合な真実
著者:おおたとしまさ、常見陽平
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