眉間のシワより目尻のシワ

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ここ数日密度の濃い文章ばかり書いていたので小休止。力を入れて書くのはいいのですが、半分以上は自己満足ですし、気持ちだけで文章を書くと自分の中が消耗していくのが分かります。

刺激的な文章を書くと注目されやすく、時としてそれは快感に繋がりますが、本当にいい文章というのは必ずしもtwitterなどでリツイートされたり、facebookでシェアされたりするわけではありません。

個人的によく書けたと思っている旅日記は基本的にシェアされることも、いいねされることもありません。とはいえSNSの反応やPVばかり気にすると、物事の本質を見失うのでできるだけ気にしないようにしています。

でも週刊誌のライターさんは発行部数が全てでしょうから、いい記事とかそんなことは関係なく、多くの人にとって刺激的な記事を書くしかないのでしょう。人によっては好き好んで書いているかもしれませんが。

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個人的には、そろそろいい加減にしたほうがいいとは思うのですが、喜んで読む人がいる以上、止め時も分からないでしょうし、止めようという気にもならないのかもしれません。

そういう意味では、日本人は本当に人の不幸が好きだなと思わずにはいられません。誰かが不幸になることによって「自分はあそこまで不幸じゃない」幸せに浸る、品のない生き方。

もちろんわたしも日本人ですので、品のない生き方をしている中の1人です。間違っても「わたしは人の不幸に蜜の味を感じない」なんてことは言えません。人が失敗するのを見てなんとなく安心することがあります。

スガシカオのProgressという歌の冒頭に「つまづいている あいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた」という歌詞があります。この歌詞を聞くたびに背中が冷たくなるのを感じます。

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つまづいている仲間を見て、優しくてを差し伸ばすことができる自分なのか。そのような状況になってみないと分からない自分がいます。もしかしたら優しくてを差し伸ばしながら、シメシメと思っている可能性だってあります。

仲間に対してですら、そういう感情を持つかもしれないのに、相手が芸能人や有名人になると、容赦なく「ざまあみろ」なんて思う人もいるのでしょう。

さすがにわたしはそう思うほど、芸能人や有名人に詳しくもないですし、そもそも興味もありません。自分に関係ない人が何をしようが別に気にするようなことではありません。

いや、もっと言えば身近な人でさえ、その人がどう考え、どう行動するかなんて、わたしが関与できることではありませんし、関与しようとも思いません。

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基本的にわたしは、人間は何をしてもいいと思っています。以前も書きましたが「人を殺してはいけない」なんてことも、とてもじゃないですが言えません。

もしわたしにとって大切な人が目の前で殺されたら、その相手に報復しない自分を想像することはできません。もちろん、倫理的に人を殺してはいけないという感覚は持っていますが、それを誰かに強要することはできません。

自分のことは自分でコントロールできますが、他人をコントロールできるなんて思うのはただの驕りです。「なぜ万全の準備を行って東京マラソンのスタートラインに立たないのか」という記事を書きましたが、準備をしない人がいても、その人に説教するようなことは絶対にありません。

準備をせずに走ることで、様々な経験を得ているわけですから、それもまた人生です。ただ、みんなが思ってるよりもフルマラソンなんて大変ではないし、しっかり準備すれば走れるものです。

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それを伝えたくて記事にしましたが、実際に準備をせずにリタイアする人がいても、「それはまぁそうだろう」としか思いません。与えられたチャンスをどう活かすか殺すかは自分自身で決めればいいことです。

そんな人に腹を立ってたところで、何かが好転することはありません。

だからわたしは、他の人の行動を言葉で縛ろうなんてことは少しも思っていません。そもそもわたし自身が束縛されることに耐えられません。自分がされたら嫌なことは、他の人には同じことをしない。それが自分らしく生きるためのマイルール。

どうにもならないことにイライラしてもストレスになるだけです。他人の言動にしかめっ面になるくらいなら、出来る限り笑顔でいたい。どうせ作るなら眉間のシワより目尻のシワがいいですよね。


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