1ヶ月5万円のタイでの暮らしよりも10万円の鶴巻温泉での暮らし

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ラン仲間がツイートしていた話に「タイなら月5万円で生活できる」というのがありました。貧乏個人事業主にしてみれば渡りに船ではないですが、これは美味しい話だと飛びつきかけました。

実際にタイで仕事をしているという人が増えているみたいですが、5万円というのはかなり興味深い話です。だって、5日間ライティングのすれば稼げる額です。25日は遊んで暮らせるはずです。

で、それ関連の記事を読んだわけです。詳細は下記記事を読んでください。

タイ・バンコクでの生活費は1ヶ月5万円で十分ってホント?【具体的に実証してみた】

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かいつまんで費用の部分だけ書き出しておきます。

1ヶ月の滞在費:20,400円
1ヶ月の食費:20,120円
1ヶ月の移動費:7,860円

合計48,380円で、実際に5万円以内という結果になりました。「うぉーすげー!」ってなったのですが、よく考えたらわたしの家賃は2万円ですし、外食をしなければ食費は2万円以下です。

あれ?マラソン大会とか行かなかったら、わざわざタイまで行かなくても5万円で暮らせる?いや、実際に鶴巻温泉を選んだときにはそういうノリでした。

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でも現実は違います。非課税所得世帯ですから税金はかかっていませんが、国民年金保険料と国民健康保険料がかかりますので、それだけで2.5万円かかります。家でずっと作業していますので、光熱費も1.5万円かかります。

もしかしたら、タイで仕事をしている人たちは住民票を抜いて、国民年金保険料も国民健康保険料も払っていないのでしょうか?健康保険料はまぁいいとしましょう。年金は国を頼らないという決断。

タイに移住して5万円で生きるというのはちょっと羨ましくもありますが、見えないリスクもあるんですね。だとしたら、わたしは鶴巻温泉に引きこもって10日間だけ働く生き方がいいかなと。

これはもう好みの問題ですよね。海外で働くというのはわたしにとってもかなり魅力的です。ビザ不要な期間を上手く使って北京や台湾、日本をローテーションで回れたらなんて楽しいだろうと夢見ることもあります。

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でもわたしはランナーですし、少なくともいまのランニングの情報発信をしばらくは止めるつもりもありません。

そうなると鶴巻温泉に拠点があるというのはとても大切なことです。少なくともタイの狭いゲストハウスで暮らすよりも、6畳1間でも手足を伸ばせる空間があるほうが今のわたしには合っています。

そして、会社組織で働くことが難しくなって、海外に移住を考えている人に、鶴巻温泉という場所があることを知ってもらいたいなと思います。

いくら安く暮らせるからと言っても、やはり海外はリスクがあります。若者が数年くらい人生経験としてタイに移り住むというのはありだと思いますが、親しい人に何かがあったときに簡単には会いには行けません。

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タイならすべてを手放せば月5万円で暮らせます。でも鶴巻温泉ならそれほど多くのものを手放さなくても月10万円で暮らせます。

1ヶ月の家賃:20,000円
1ヶ月の食費:20,000円
1ヶ月の年金・健康保険:25,000円
1ヶ月の光熱費:15,000円

単純計算で10万円どころか8万円しかかりません。しかもちゃんと年金をもらえるわけです(何歳からかは分かりませんが)。病気になったら日本の病院でお医者さんに診てもらえるわけです。

いずれにしても嫌な思いをして20万円30万円を稼ぐ必要はないんです。

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クラウドソーシングで10日働けば、ときどきお酒を飲みに行くこともできます。15日働けば5万円貯めることができます。わたしのように全国を転戦することだって可能です。

ただ、わたしの場合は、なぜか仕事に追われる日々なのですが。

いずれにしても、タイまで行く必要もなく、会社員時代の半額以下の収入で生きていけます。きっと鶴巻温泉以外にもそういう場所はたくさんあります。学生街の街で不動産を探してみれば、格安の物件なんていくらでもあるわけです。

海外で暮らすというのはとても刺激的で、記事的にも魅力的ですが、見えないリスクも当然あるわけです。

そのリスクを「大したことない」と言えるなら、タイで1日月5万円の生活費で暮らすのもありですが、見えないリスクを知らずに「そうかタイに行こう」となるのはチャレンジングというよりも無謀です。

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まぁ10万円稼いでタイで暮らすというのもありなので、そこは個人の判断でしかありません。

鶴巻温泉で10万円の生活費で暮らすというと、なんかショボい感じもしますし、経歴ならタイで1年間暮らしていましたというほうが重宝されそうです。わたしも話を聞くならそっちの人のほうが楽しそうだなと思いますから。

とりあえず、わたしは鶴巻温泉で「こっちでも安く暮らせるぞ」としばらくアピールし続けます。いつしか鶴巻温泉や東海大学前が新しい何かをしたい若者で溢れる街になることを夢見て。

もっともわたしはいつかここを飛び出しますが。


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著者:米田 智彦
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