金属アレルギー?肌荒れの原因はグルテンでなかった可能性が浮上!

春からグルテンフリーを意識した生活をしていることは、このブログでも何度か触れていますが、当初は肌の調子もいいなと思っていました。体重も落としやすくなって、体もそこそこキレている状態が続いています。

でも、肝心の体質改善という部分に変化が見られません。例年なら春を過ぎたら手荒れやかゆみがなくなるのですが、今年はまったく回復の兆しが見られず、いまは左肘と右手親指の付け根の肌がおかしな状態にあります。

胸の上部は汗疹のようになっていますが、これは例年どおりかもしれません。いずれにしても、軽いかゆみに悩まされています。どうしようもないかゆみではないので、寝ている間に掻いてしまうということはありません。

でも、グルテンを遠ざけたことでこういうことはなくなると踏んでいたわたしにしてみれば、ちょっと腑に落ちません。これは別の食べ物が影響している可能性があるのではないかと考えました。

そこで思いついたのは、納豆です。貴重なタンパク質源として、納豆は1日1パック食べています。以前も食べていましたが、ここまで頻度は高くありません。そこで、「納豆 アレルギー」で調べてみました。

便利な世の中です。すぐに納豆とアレルギーの関係に関する情報が出てきます。こういうときには、基本的に病院やお医者さんの書いている記事だけをチェックします。

そうすると何度も「金属アレルギー」という言葉が出てきます。そして、金属アレルギーの典型的な症状のひとつとして、「掌蹠膿疱症」や「異汗疱湿疹」というものがあることを知りました。見事にわたしの右掌と同じ状態です。

インターネットで出てくる画像はちょっと引いてしまうので、あまり検索されないことをおすすめします。わたしは、そこまでひどくはありませんが、あきらかに掌蹠膿疱症と同じ症状です。

金属アレルギーというとネックレスや指輪などで発症するというイメージがあるかもしれませんが、それは接触性のものです。それとは別に、体内に取り込んだ金属量が許容量を超えてアレルギーが発症することがあります。

銀歯などをしているとなりやすいのだとか。見事に銀歯です……

そして、納豆を含む豆類や玄米・穀物、チョコレートなども金属アレルギーを引き起こすのだとか。わたしがグルテンフリーを意識するようになって、よく食べているのが次の食材です。

● 玄米
● 納豆
● 豆腐
● キムチ
● ナッツ類
● チーズ

はい、全部金属アレルギー的にNGです。

もちろん、わたしが金属アレルギーだったとしてのお話です。でも、可能性はとても高いと考えています。

● 昔から貴金属が苦手
● 豆料理があまり好きではない
● 豆乳が嫌い
● チョコレートはあまり食べない
● きのこが得意ではない
● お茶のある生活が続かない

どれも意識していたわけではありません。でも、体は本能的に金属を摂取することを拒んでいるようにも思えます。それに加えて、妹が金属アレルギーだと言っていたような気がします。

ここまでくると、もう疑いだけでは済みません。とにかく、まずは食生活の見直しをして改善するかどうかを確認しなくてはいけません。でも、ここでグルテンを摂ってしまうと、何が効いていて何が効いていないのかが分からなくなります。

そこで、とりあえず豆類・ナッツ類・香辛料・チーズを避けることにします。玄米は止めたくないので、これで効果が出なかったときまで食べ続けます。鮭もよろしくないというので、しばらくは豚肉にします(後日整理します)。

そう思って、昨日スーパーに行ってきました。そして、驚愕の事実にぶつかってしまいました。

食べるものがないやん……

そうです。小麦粉を排除して豆もNGとしたら、食生活がものすごく狭い範囲に限られてしまいます。正しくしようと思うと、野菜と果物とお肉しか食べられません。とはいえ、しばらくはそれで過ごすしかありません。

玄米まで止める宣言をしなくて良かったです。

金属が多く含まれる食材は、一般的に体にいいとされる食材です。だから、よけいに複雑なことになっています。体にいいと思って納豆とキムチを混ぜたものを毎日食べていましたが、豆×香辛料で最悪だったわけです。

繰り返しになりますが、わたしが金属アレルギーだったらという話ですが。できれば大豆アレルギーくらいで収まってくれているといいのですが。

実はこれとは別にアサイーを食事に取り入れる実験をするつもりだったのですが、金属アレルギー問題を先に片付ける必要があります。アサイーに関してはRUNNING STREET 365で記事を書いたのでぜひ参考にしてください。

とりあえず今日から食事の改善に取り組んでみます。1週間で結果が出るとは限りませんが、まずは1週間を目処に報告できればと思います。1週間以上豆も小麦もない生活をしたら、我が家の財政が破綻してしまいますし。


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著者:菊池 新
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