Jリーグ開幕!今年こそはスタジアムへ行こう!

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2014年のJリーグが開幕した。今年はJリーグの盛り上がりが復活しそうな予感を感じたため、Jリーグの試合を2試合テレビ観戦してみた。本当は会場に足を運ぼうかと思ったのだけれども、あいにくの空模様。ならば話題のフォルランがいるセレッソ大阪の試合をテレビで観るのがよいだろうと考えたのだ。そう、今年のJリーグの目玉は何と言ってもセレッソ大阪のフォルランだ。南アフリカW杯の得点王が日本でプレーする。考えただけでもワクワクする。

多くのサッカーファンが今年のJリーグに期待をしているのではないかと思う。それを表してか、セレッソ大阪のホームスタジアムもガンバ大阪のホームスタジアムもほぼ満員である。他会場は知らないが例年になくお客さんが入っているのではないだろうか。W杯イヤーなので話題性も高い。どの選手が日本代表としてブラジルの地でプレーするのか、贔屓のチームから選手が選ばれるのか、楽しめる要素が多すぎるのだ。

今年の優勝候補はやはりサンフレッチェ広島だろう。3連覇というのは非常に難しいことではあるけど、安定した強さを持つので他のチームが足を引っ張り合うと、気がつけばサンフレッチェ広島が抜けだしているなんてことが考えられる。あとは浦和レッズと鹿島アントラーズといったところだろうか。横浜Fマリノスも上位には絡んできそうだし、注目のセレッソもハマると手がつけられないチームのひとつだ。

昇格組の徳島ヴォルティスは開幕戦で0−5だったことを考えると、もしかしたら1勝もできないままJ2降格ということも考えられる。徳島生まれのわたしにはそれではちょっとさびしいので、少し注目しておこうとは思う。徳島ヴォルティスが関東に来るようなときはタイミングが合えば会場に行くつもりだ。

実はまともにJリーグの試合を観るのはかなり久しぶりだった。そして、知らないうちに日本のサッカーが変化していて驚いた。組織的な守備が4チームとも徹底されていれ、流動性のある攻撃陣というのも共通だ。従来のフォーメーションにとらわれた古いスタイルのサッカーはすでに存在しないのかもしれない。古いスタイルのチームがないということは、古いスタイルの選手もいなくなるということでもある。

組織的な守備が意外性のあるプレーをことごとく潰してしまう。試合を決める美しい一本のパスというのはもはや期待できないのかもしれない。J1で数少ないファンタジスタと呼ばれる中村俊輔や遠藤保仁も組織的な守備の前では力を示すことができなくなっている。もちろん、チームに圧倒的な力差があれば別なのだけれども、そうでない場合、ファンタジスタは逆に邪魔でしかなくなる。

小野伸二や松井大輔がJ2を舞台に選んだのは彼らのような魅せるプレーのできる選手をJ1のチームが必要としていないからなのかもしれない。浦和レッズもセレッソ大阪も華のある選手が大勢いたけれども、個の力で打開しようとはしない。小さくまとまった選手ばかりで面白味にかける。技術的には海外組にも劣らないような選手がまったく目立たない。技術は高いので簡単なミスが少なくなる。それでいてチャレンジをしないので試合が退屈になる。

少なくとも今日観た2試合はまったく面白くなかった。もちろん、これで観戦をやめるつもりはない。むしろもっと多くの試合を観ようと思う。可能な限りスタジアムで試合を観るつもりだ。いまJリーグが面白くないのはきっと過渡期なのだと思う。日本のサッカー界がさらに成長するための過渡期。この閉塞感を突き破ってくれるチームや選手が必ず現れる。それを自分の目で見つけるためにも、スタジアムへ行こう。

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