誰かを真似るのではなく「自分」で勝負する

面白いもので「王様になれ」でピロウズを知って、数日後にインタビュー記事を読む機会がありました。それも狙って読んだわけでなく、たまたま目を通した雑誌で。わたしは必要なものは必要なときに出会うものと思っていますが、こういうことがよくあります。

もちろん、ピロウズが30周年で注目されているというのもありますが、バンドの何周年というのはいくらでもあるわけで、出会うべきタイミングで出会うことは偶然ではなく必然なんです。

最初に音楽を聴いたときには、正直「よく分からない」と思いましたが、まだ1週間も経っていないのに、自分の中に吸い込まれるように入っていきます。走るときに聴くのには向いてなさそうですが。

そして、このタイミングでSpotifyに関する記事を書いたのですが、そのためにアプリを入れたらピロウズの曲がいくらでも出てきますし、なんだったら「王様になれ」のサウンドトラックも無料で聴くことができます。

もしかしてと思って、日向坂46の出たばかりのシングルがあるか調べたら、ちゃんとあるわけです。音楽が無料の時代に歌手はいったいどうやって生きていくのでしょう。わたしが心配する必要はないのでしょうが、世の中はただただ不思議です。

もっとも、こうやって聴ける環境があるから、そのアーティストを好きになっていくんだと思います。そして、はまった人はライブに行ったり、グッズを購入したり。

話がそれますが、日向坂46の上村ひなのさんは、ちょっとすごいですね。最新のシングルでソロ曲があったのですが、リズム感とか存在感とか間のとり方とか独特すぎて、これからどんな活躍をされるのか気になります。

独特という意味ではやはりピロウズも、わたしがこれまでに聴いたことのある音楽とはまったく違ったものでした。売れるメロディーや流行りのスタイルとは無縁の自分らしさを貫く音楽。

もしかしたら、わたしがわたしに求めているのが、この独創性なのかもしれません。この数日で自分のアンテナに引っかかったのが、2つの個性だったわけです。そこには何か意味があるんだと思います。

わたしは運命というものを信じていません。やはり自分がきちんと積み重ねていかないと成功なんてないと思っていますし、「運命だから」と簡単に割り切れるような生き方はしていないつもりです。

でも必然の出会いというのは間違いなくあります。

人との出会いにしても、モノとの出会いにしても、そのタイミングで出会うことに必ず意味があります。その出会いを活かせるかどうか、必然にできるかどうかは自分次第です。でも、意味なく出会うものなんてありません。

そう思うと、新しい出会いにはいつだってワクワクします。

わたしは人見知りな性格なので、初めての人に会うときにはかなり緊張してしまいます。でも、最近は緊張よりもワクワクが上回っています。「この人はわたしにどんな化学変化をもたらすのだろう」と思うと、緊張なんてどこかに消え去ります。

人だけでなくて、新しいモノにも貪欲でありたいと考えています。飛びついた結果、ドラクエウォークやポケモンGOのように長続きしないものも多々ありますが、とにかく経験しないことには何も変わりません。

慣れ親しんだものは心地良いものです。ストレスもありませんし、必要以上に頭を使うこともありません。でも、そこから発展するものもありません。もっと歳を重ねたら、変わらないことのほうが大切になるのかもしれませんが。

少なくとも、いま現在のわたしに必要なのは変化です。貪欲に新しい出会いを求めて動き回ること。数カ月後にどうなっているかは分かりません。でもこのタイミングは新しいものを吸収するときだと感じています。

同時に何かを手放すタイミングでもあるのですが、何を手放すことになるのかはまだ分かりません。狙って手放すわけではなく、気がついたら手元からなくなっているもの。43年も生きていればそれくらいのことは分かります。

だから、そのときが来たら未練がましくするのではなく、前に進むために思い切って置いていくこと。

知らないうちに色々と必要以上に背負い込んでいたようです。いつの間にか活動的ではなくなっていますし、新しいチャレンジをしなくなっています。重たい荷物を下ろして、今の自分に合うものに入れ替えるときがきたのでしょう。

会社を辞めて4年が経過しました。きっと今が次のステップへと向かうタイミング。ここを逃したら後がありません。年齢的にもここがラストチャンスでしょうから、失敗を恐れずに独創性を全面に押し出していきます。