残業代が会社経営を圧迫していることを理解していますか?

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わたしは基本的に残業はしないと何度かこのブログで書いてきました。業務が忙しいときでもマラソン練習を優先させます。忙しくて、なおかつ雨で練習できないような状況なら必要に応じて残業することもあります。決して仕事が嫌いなわけではなくむしろ会社に行って仕事をするのは好きです。それでも、自分が人生をかけてやろうということが仕事の他にあるわけですから定められた時間をひとつの区切りとして帰宅して向き合う対象を切り替える必要があります。ただそれとは別に、残業というのはわたしたちが思っている以上にマイナス要素しかないのではないかと思いはじめています。

残業が会社経営を圧迫させていることを理解していますか?

定時間よりも割増料金を払っているのですから当然です。例えば、ある人が定時間で100の仕事量をしたとして、残業をして仕事量が120になったとします。割増が25%だったとすると、これまで100の仕事量に100払っていたのが120の仕事に対しては125支払わなくてはいけません。しかもこれは机上の計算でしかありません。人仕事時間が長くなれば集中力が落ちてくるので定時以降の仕事効率は非常に悪くなります。さらに、残業する人がいるためにエアコン等の電気代がかかります。長時間労働による従業員の体調の悪化も考えられます。

どう考えても残業が会社経営に与えるメリットがありません。ところが高度経済成長期を味わっている管理職の人たちの頭のなかには「残業=頑張っている」という思い込みがあります。イケイケドンドンの時代は効率なんてどうでもよかったのです。効率が悪かろうがたくさんの仕事量をこなすことで会社がどんどん儲かる。やればやるだけ会社は儲かっていたのですから当然でしょう。

でも時代は変わったのです。もちろんやればやるほど儲かることもありますが、仕事が無制限にあるわけではありません。その仕事の利益も時間をかければかけるほど減っていくことのほうがいまは多いのではないでしょうか。時代の流れとして、いかに効率的に短い時間で結果を出すかということのほうがよっぽど重要になっています。そんなことできるわけないじゃないかと思うかもしれません。でもそれは思考に「残業すればいい」という発想があるからできないという判断になるのです。

残業できない状況で、決められた期間までに仕事を終えるためにどうすればいいかを考える。

ほとんどの人は終わらない仕事をあたりまえのように残業時間に回します。人によっては生活費のために残業します。わたしにとっては信じられない話ですが、上司が残業しているから帰れないという人も少なくないようです。それでも上司は残業さえしていれば頑張っていると評価するわけですから残業してしまうのでしょう。定時間内に仕事を終わらせることがどれだけ会社に貢献しているかをしっかり評価されるようにならなければ、この体質は変わらないでしょう。

評価がどっちに転んだところでわたしが残業をしないことには変わらないのでかまわないのですけどね。

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