サッカー日本代表5大会連続W杯出場おめでとう!おいらも頑張る!

サッカーがおいらを育ててくれた

サッカーがおいらを育ててくれた

難しいことは抜きにして、サッカー日本代表5大会連続W杯出場おめでとう!史上初めてホームでのW杯決定とかそんなメディアの都合で作り出した史上初なんてどうでもいい。ザッケローニの一人相撲だったのもどうでもいい。とにかく出場することがうれしい。世界的に見ても5大会連続で出場できている国なんてそうたくさんあるわけじゃない。アジアという地域のおかげかもしれないけど、少なくともおいらたちだってアジア人なわけだ。ヨーロッパの国がアジアに入って予選を戦うならずるいけど、アジア人がアジアの予選を戦うのは当然だろ。

ドーハの悲劇があったのは高校3年の秋。もうそこまで手がかかっていたW杯出場がするりと抜け落ちる瞬間をただただ眺めていた。ジョホールバルには行っていないけど、予選のホームの試合はほとんど行ったように記憶している。その時の仲間の一人はジョホールバルに行っている。そこから日本のW杯の歴史が塗り替えられた。歴史を作ったのはもっともっと先輩たちだ。W杯には出場していないけど、何度となく予選を戦い抜いた人たちがいたから今がある。サッカー冬の時代はW杯は海外のもので自分たちが加わるものだとは思いもしなかった。

おいらがサッカーを始めたのは高校から。Jリーグの開幕より前だけどプロ化することは決まっていたようなタイミングだった。われながら先見の明がある。いや、親戚のお兄ちゃんに「サッカー部はモテるで」と言われたからサッカーを選んだだけなんやけどさ。そしてサッカー部がモテるのではなくサッカー部のイケメンがモテるのだということを学んだ。それはともかく、サッカーを始めたことでおいらの人生は大きく変わったのは間違いない。サッカーをしていなければ、いま回りにいる人たちのほとんどとは出会ってなかったんじゃないだろうか。

マラソンを始めたのも大学時代のサッカー部の同期が誘ってくれたから。いまこうして走れるのも高校大学と運動を続けてきたからだ。

サッカーは大きな夢も与えてくれた。サッカーで食べて行くという夢だ。ものすごく下手くそだったおいらは大学時代と大学院時代にそれぞれ1回プロテストを受けている。もちろんJリーグではなくて、ウルグアイのプロチームの入団テスト。結果はC合格ということで練習生としてウルグアイのチームに入れることになったんだけど、おいらはその結果でサッカーへの夢に区切りをつけることにした。ウルグアイに行くということは大学をやめるか休学することになる。そこまでの決断ができなかった。それもひとつの人生だよね。

あの時ウルグアイに行ってたらどうなってたかとか考えたりはしない。少なくともおいらが選んだ道の先にあった今の自分が好きだし、モテないこと以外はなんら問題はない。この歳で新しい挑戦ができることになったし、仲間もどんどん増えていく。仕事も会社に行くのが楽しみだったりするぐらい順調だ。ただ、こんな自分になれたのもサッカーに出会えたからなんだと思う。サッカーがなければ今の自分はなかった。それぐらいサッカーというのはおいらにとって偉大であり身近なものだったんだなとふと思い出した。

今回のW杯出場でまた若い世代が新しい夢を見れる。自分もW杯に出るんだと決めて、日々の練習に打ち込む子どもたちの姿が目に浮かぶ。その先にあるのがW杯のグランドではなかったとしても何ら問題はない。そうやって夢を持って何かに打ち込むことが大事なんだとおいらは知っている。その後の人生で何をするにしても、その経験がベースとなる。頑張ることを知っている人間はどんな状況でも全力で向き合うことが出来るようになる。そういう人が増えていく、それがこの国がW杯に出続けるということなんじゃないかな。

出場するからには優勝を目指してほしい。実際にそれを口にする選手がようやく出てきた。彼らの活躍がさらなる夢へとつながっていく。おいらたちがすべきことは「感動をありがとう」なんて口にすることじゃない。彼らに負けない情熱で夢と向き合うことだ。その連鎖がこの国を良い方向に変えていく。いや、この国のことなんてどうでもいい、自分自身の充実した人生のために情熱を傾けられる何かとしっかり向きあおう。W杯出場を決めた彼らのように輝こう。いつまでもくすぶっている場合じゃない。やりたいことを今すぐ始めよう。

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