物書きにはなれたけれども、そこがゴールではないので…

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もう何回も今日のこのブログを書いては消してを繰り返している。理由はわかっている。本当に書きたいこと伝えたいことを書くかどうか踏ん切りがつかなくて、どうでもいいことを書いてみたり、自己嫌悪で消してみたり。

ここで宣言をしてしまうと、やるしかなくなるというか完全に背水の陣になってしまうから。でもやっぱり踏ん切りをつけよう。

小説を書くことにする。

え、その程度のこと?とか言わないで。これは自分の中で大きな決断だから。そして書いたということが公開するということでもある。自分の書いたものを人に読んでもらう苦しさ。

もっともそれはブログも同じなんだけど、ブログと小説はまったく違う。森脇健児の前で緊張しすぎるのと同じで小説の前だと変に意識しすぎていつもの自分ではいられなくなる。

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わたしはずっと物書きになりたい、物書きになると言い続けてきてライターという形で物書きにはなれた。でもわたしの望んでいた物書きはライターではなく小説家やエッセイストだったりする。

ライターの仕事もしながら小説も書いて、マラソンのイベントや情報発信もする。

完全に欲張りだけど、一度しかない人生でやり残しはなしにしたい。そして今のわたしのやり残しは小説を書くことだ。サッカーはプロ試験に落ちた時点でけじめがついた。

小説家になりたかった気持ちもきちんとけじめをつけなくてはいけない。そのためにはとにかく書くこと。設計者は図面を書いて書いて成長していくように、物書きも文章を書いて書いて成長していく。

いまはブログを1日2回更新しているのですが、これを3回にしてそのうち1回は小説にする。もちろんその1回はtwitterやfacebookに拡散はしない。自分の書いた小説を「読んで読んで」と言う勇気はないから。

でも上手くいけば芥川賞のひとつやふたつぐらいはもらえるのではないだろうかという根拠のない自信。もちろんどんなにあがいてもふたつはもらえないことぐらいは知っている。

最初は本当に下手な小説になるだろう。でも繰り返すことで必ずいいものにしていけると信じている。でも明日からすぐに、というほど小説は甘くないこともわかっているので、ある日突然書き始めることになるだろう。

ほんの少しだけ期待して待ってて欲しい。過剰な期待は禁止です。さぁ頑張らねば。

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