「なんのために生まれてなにをして生きる」に答えられるように

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関東の夏がいまいちな感じだ。西日本では猛暑日が続いているらしいけど、関東少なくとも神奈川では7月頭の暑い日々が過ぎた後、かなり快適な夜を過ごしている。冷夏と呼ぶにふさわしい涼しい夏だ。来週は少し暑くなる予報だけど、もう部屋の温度が35度を超えることはなさそうでちょっと残念。夏は暑いものだろ…なんて会社で言うと変態扱いされるんだけど、やっぱり夏は暑くて冬は寒いというのが日本の良さだと思う。それを工夫して乗り切る知恵が日本人を豊かにしてきたと思うんだけど、エアコンのスイッチひとつで快適になれる時代に、おいらたちはどう知恵をつけばいいのだろう。

たとえば今の子どもたちは最初からiPadのようなタブレットが存在している世の中に育つだけだ。タブレットの中には写真がおさまっていたり、好きな動画を見れたりする。「アンパンマン」の一言でアンパンマンの動画をYouTubeで検索してしまえる。仲間の息子2歳半はそうやってiPadの動画を検索して楽しんでいる。タブレットによってはテレビ電話のようなこともできてしまう。もちろんゲームだってできる。

そんな魔法の板が生まれた時から当然に存在する。この時代の子どもたちにハングリーになれというのはちょっと無理だと思う。豊かさの中で手にはいらないのはハングリーな感情や夢や希望だ。うまくいかないようなことは親が先回りして解決してしまう。挫折もなければ這い上がるということもない。「なんのために生まれてなにをして生きる」じゃないけど、生きる意味さえ曖昧なまま育つ子どもが多いんだろうなとふと思った。

別に豊かになったことを否定したいわけじゃないし、いまの子どもたちにおいらたちと同じような時代を生きて欲しいとは思わない。いまアラフォーの人たちは豊かになる過程がちょうど成長の過程とリンクしていたような気がする。幼少期はエアコンなんてなくって、扇風機があたり前だった。ゲーム機が定着したのは小学生の頃だったように記憶している。豊かになる過程ではすべての人が同時に豊かになるわけではなく、お金持ちとそうでない人の差というのも明らかにあった。

そんな時代だけど、そこには確実に夢や希望があった。サッカー選手や野球選手になりたいと思う子どもがたくさんいた。豊かさを追い求めなくてもコツコツを続けていたら自然と豊かになった時代。手に入らなかったものを手にすることで達成感を味わえた。そう、欲しいものが何でも手に入るのと、苦労して手に入るのとでは同じものを手に入れても喜びがまったく違ってくるのだ。

これだけ豊かな国になったのだから、そろそろ次のステージを目指さなきゃいけないんじゃないかと思う。豊かでありながら夢や希望を持てる国。子どもたちが早く大人になりたいと思える国。大人たちが多くの子どもを育てたいと思える国。イメージは漠然としているけど、物欲を煽るだけの豊かさの先にその理想はないことだけは言える。「なんのために生まれてなにをして生きる」すべての人がその問に答えられる国でありたい。

そのためにおいらにできることなんてほとんどないんだけど、少なくともおいらが楽しく生きていることをこういう場を利用して伝えていきたい。夢や希望を持って、自分なりの豊かさを追求ていこうと思う。ただ好き放題に遊んでいるように見えるかもしれないけど、実はまぁ…そのとおりだ。これからも好き放題、面白おかしくやっていくだけだ。

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