ゆっくり走ることを恐れない、そんな勇気が試される

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飛騨高山ウルトラマラソンまであと10日。めっちゃ焦ってます。全然体ができてないから。

昨日は15km走をして10kmも持たずに走れなくなるヘタレっぷり。

よく考えたら、昨シーズンはまともにフルマラソンを走り切ってません。裸足のときがマイペースで5時間走でしたがシューズを履いてまともに走れてません。

そしていまそのシューズすらないという。

アディゼロフェザーが壊れてしまってから、ランニングシューズが手元にないわけです。でも飛騨高山は裸足というわけにはいきません。あの下り坂を裸足で下りきる技術がわたしにはありません。

シューズ難民。

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いまさらこんなギリギリでシューズを買うわけにもいかないので、とりあえずは地下足袋で調整中です。

その地下足袋がだいぶ汚れていたので洗濯したら・・・縮みやがった。

やることなすことうまくいかないのは本日も継続中。

とりあえずそれでも安定して今日は10km走れたのでちょっとだけ安心。でも本番はその10倍。

距離に対する怖さはないけど、練習していない怖さはあります。

このブログのタイトルに書いているように月間走行距離なんて知らないし、それを基準に練習していないけど、さすがに今回はやばい気がします。

シューズがあったらなんとかなるとかいうレベルじゃなくやばい。

むしろ裸足で突っ込んで撃沈するほうが美しいか・・・

ただし飛騨高山ウルトラマラソンに出るのは今回を区切りにしばらくいいかなと。誘われれば行くけど個人的にはもっと別のウルトラマラソンを見てみたい。

ということでどうしても完走しておきたいわけです。

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幸い体の調子は悪くなく、多少良くないかなという部分も走りだせば問題ないのであとは100kmをどうまとめるか。

90kmまで行ければあとは気合でなんとかなるので、フルマラソン2本分をどううまくまとめるか。

上り坂で裸足を取り入れたり、あの手この手で乗り切るしかないかな。

こうなったのもすべて自分の責任だから、自分がレースで責任を取るしかないわけです。

どっかの都知事とは違うんです、ランナーは。

こうなったら5km走×20本の気持ちで走ろうかな。あと何十キロとか考えながら走ると気が滅入りそうですし。

あとはスピードを出し過ぎないこと。

ランナーはゆっくり走ることを恐れる生きもの。でも勇気を出してゆっくり走ったものが栄光を手にすることができます。

よく勘違いしそうになるのですが、ウルトラマラソンにおいてスピードを出すことは「逃げ」です。「びびり」です。

ゆっくり走ることを恐れない。

自分にその勇気があるかどうかが試されています。

あと10日・・・とりあえず、淡々と20km走れるまでには体を戻しておきます。

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