今年も東西対抗東海道53次ウルトラマラソンの開催を決定しました。
第2回東西対抗東海道53次ウルトラマラソン(EWTU2016)
12月27日〜30日までの4日間
http://runningstreet365.com/ewtu2016
なかなか発表できなかったのは、年末とはいえこの日程だとすべてが平日になるということ。なので12月23日〜26日の4日間で組みたい気持ちがありました。
ただ、この大会の方向性として、10年後には「年始の箱根駅伝、年末の東西対抗東海道53次ウルトラマラソン」という形で定着させたいという思いがあります。
個人的な感覚ですが、12月23日〜26日では年末ではありません。クリスマスになるというのも大きいです。
そして何より、一時的にでも協力していた東海道57次ウルトラマラニックの最終日が、12月23日〜25日で開催されますので、同じ東海道を舞台にするものとして、重ねたくないという想いもあります。
というわけで12月27日〜30日までの4日間で大会を開催します。
現時点で昨年優勝者の出口さんと、昨年走れずに応援に回ってくれたラン仲間でもある立野さんがエントリーしてくれていますので、開催は出来る流れです。
問題はサポートしてくれる人を募集しなくてはいけないということ。
少なくともスタート地点で荷物預かりをして、それをゴール地点まで持って行くことが必要なので、東西に1人ずつサポートが必要になるわけです。
4日間のサポートでなくとも、そのスタート時点で荷物を預かって貰えれば打てる手はいくらでもあるので、これから協力者を募集していくことになります。
東西対抗東海道53次ウルトラマラソンは現段階では、参加者も含めてみんなで作り上げていく大会です。小さな頃に友だち同士で鬼ごっこをした、そんな感覚のでっかいバージョン。
みんなで東海道を使って真面目に遊ぼうよ。そこから発展する大会にしていきたいんです。
最近のマラソン大会は、最初からキレイで大きな器を用意して、「さあどうぞ走ってください」というものがほとんどですが、もっと自発的に生まれる大会があってもいいのかなと考えています。
東西対抗東海道53次ウルトラマラソンとは別にもうひとつ自発的なイベントを考えていますが、それはまたいずれ発表します。
とにかく開催すると決めた以上は、出場選手が気持ちよく走れるための協力をしてくれる人を見つけなくてはいけません。身近な人にもいろいろお願いするかと思います。
いや、お願いというよりも一緒に遊ぼうよという誘い。
もちろんランナーとしても出てもらいたい人たちがいっぱいいます。250kmで4日間ですの1日60kmちょっと。決して完走が難しい距離ではありません。
1日60kmというのはフルマラソンを歩かずに完走できる走力があれば、ほぼ誰でも可能です。わたしも初めての旅ランは日本海から太平洋までということで、新潟から静岡まで走りましたが、そのときも1日60kmでした。
特に冬場ですので、こつこつ走れる人なら確実に4日間でゴールすることが出来ます。
そしてトップランナーの目標としては2日間での制覇でしょうか。安全上の理由で5時〜23時までの18時間しか走ることが出来ず、初日は7時からスタートですので34時間で250km。
36時間で147kmしか走れなかったわたしが言うのもなんですが、ウルトラマラソンのトップランナーであれば走れない距離ではありません。
ただし、東には箱根峠があり、西には鈴鹿峠があります。決して平坦ではない道を走ります。
簡単ではないから走りそのものは真面目に向き合い、ただ遊び心も忘れずに1年の走り納めができる。そんな大会を目指したいと考えています。
完成した器を用意して、そこで楽しんでもらうというのもマラソンのひとつのスタイルですが、まだ見ぬ器をみんなで共有して、それを作り上げていく。思っていたのと違う器ができてもそれはそれで楽しめる。
わたしが行うのはそのための骨格づくり。
やると決めたからには本気で動かなくてはいけません。あと5ヶ月ちょっと。しつこくPRしますのでよろしくお願いします。
第2回東西対抗東海道53次ウルトラマラソン(EWTU2016)
12月27日〜30日までの4日間
http://runningstreet365.com/ewtu2016
スポンサーリンク
コメント