フルサイズミラーレスを購入するか単焦点レンズに頼るか

徐々にですがOM-D E-M1 Mark IIIを使えるようになってきました。これまでオート撮影に頼ることも多かったのですが、オート撮影ができなくなったことで「自分で考える」習慣が身についてきたのかもしれません。

こうなってくると、マニュアルフォーカスとかも試したくなって、撮ってみたのが上の彼岸花の写真です。いい写真かどうかは別として、しっかりピントを合わせられるというのは撮影していて気持ちがいいものです。

こうやって屋外で撮影しているとOM-D E-M1 Mark IIIもいいカメラだなと思うのですが、ここまでで困ったのはやはり屋内での撮影。ランニングの撮影が多いとはいえ、何かと屋内で撮影することも多く、その場合にはセンサーサイズの小ささを感じます。

とにかく明るく撮影できないわけです。静止しているものならシャッター速度を落とせばいいんですが、私の対象物は走っている人が多く、1/300秒くらいのシャッター速度が必要になります。そうなるとISO感度を上げる必要があり、ノイズだらけの写真に仕上がります。

この問題を解決する方法は2つ。大きなセンサーを搭載したカメラを使うというのがひとつの答えで、プロのカメラマンの多くがそれを選んでいるように、私もどこかのタイミングでフルサイズミラーレスを導入すべきなのでしょう。

もうひとつの答えは、明るいレンズを選ぶことです。F2.8で暗いと感じているので、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」といった単焦点レンズを購入する必要があります。

前者が中古で9万円。後者が中古で7万円。どちらもおいそれと出せる金額ではありません。ただ、暗いところでの撮影というのは今後も確実に発生するので、年末の懐具合によっては唐突に購入しているかもしれません。

実はもうひとつだけ期待しているのが、iPhoneのカメラがさらに性能アップすること。RUNNING STREET 365で使う写真くらいなら最新のiPhoneで十分だというのが私の感想で、ただ暗いところの写真が塗り絵のようになる部分が改善されれば、仕事で使えないこともありません。

むしろ暗所での動画撮影はiPhoneに頼ることが多々あります。きっと5年後には、撮影はすべてスマホで行える時代になるのだと思います。そういう意味ではあと5年を乗り切ればいいだけなんですが、フルサイズを買うかレンズを買うかはかなり悩ましいところ。

すべての撮影をマイクロフォーサーズでやってる人を見ると格好いいと感じるので、そういう部分にこだわりたい気持ちもありますが、反対にこだわりなんか持っていても何の役にも立たないという思いもあって、決めきれないというのが実情。

カメラ好きとしては、人生で1度くらいフルサイズのカメラを手にしたいというのもあります。それを長く使うかどうかは別として、まだ使ったことがないから使ってみたい好奇心のようなものがあり、じゃあこのタイミングなのかなと思ったり。

でも好奇心で買うようなお値段じゃないんですよね。しかもメイン機よりも高額なサブ機って……というわけで、やっぱり次のステップは明るいレンズを買うことにします。楽天ポイントがたくさん貯まったら。

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