Mac mini 2011でGoPro HERO3+の60fps動画がカクつく

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どうもうちのMac miniとGoPro HERO3+の相性が良くない。GoPro HERO3+の動画保存形式がMP4で1080pの動画をMac miniで再生しようとすると盛大にカクカクして見れたものじゃない。もしかしてMac miniのスペックが低すぎるのだろうかと思ったのだけれども、さすがに2年半前の買ったMacで動画編集ではなく動画を見れないなんていうことは考えられない。メモリも16GB積んでいるし、CPUは少し弱いけどCorei5なので再生には十分すぎる。一応、少しだけハイスペックなWindows7のPCで再生してみたら何の問題もない。いったいどういうことなのだろうか。

まずは、メモリやCPUというスペック不足を疑ってみた。Macではアクティビティモニタという機能でCPUやメモリの監視ができる。そこで監視しながら動画の再生をしてみたところ、CPUもメモリもかなり余裕がある。余裕があるのに再生できていないという現象。これでスペック不足の疑いは晴れた。いや、だから最初からスペックの不足ではないと思っていたのだけれども念のため。

次にMP4のデータをMOV形式にして書き出してみた。なんてことはない普通に再生できる。これはもうMac miniのMP4データの扱いに問題がある。GoPro HERO3+のMP4データに問題があるのか、1080pのFullHD画質のMP4に問題があるのかはまだわからない。ただ、確実に問題はある。動画の中身をちょっと確認したいだけなのに、まともに再生できないのでは使いにくい。

もっともGoProの編集ソフトで推奨しているCPUがIntel Quad Core™ i7以上なので、スペックがもう少し良ければ再生可能なのだろう。でも、やっぱりMP4との相性が良くないのは確か。なんとか解決方法がないのか探ってみた。

…わからない。完全にお手上げです。

と思ったところで閃いた!もしかしたらフレームレートの問題かもしれないと。フレームレートというのは1秒間に何コマで処理するかという単位で、たとえばワンセグなら15fpsで普通のテレビ画像なら30fpsになる。簡単にいえば高ければ高いほうが滑らかな動画になるのだけれども、MacやPCで見る場合は30fpsが推奨されている。わたしは60fps(59.94fps)で動画を撮っていたのだ。これがカクつく原因みたい。

要はやっぱりスペック不足なんだけど、オーバースペックで録画していたのも確か。4K動画なんて編集できるPCを持っていないということでGoPro HERO3+をSilver Editionにしたのに、結局それに準ずる高画質で録画していたということになる。

動画の世界はやっぱり奥が深い。カメラも奥が深いけどビデオカメラはまだその入口に立ったばかりなので余計にそう感じる。そして、こうなるとスペックの高いMacを手にしたくなるのが人の性ってやつですね。いまのMacは2011年に買ったしなぁ…そろそろなんて思うわけですが、その前にデジカメも買い換えたいわけで…

ガジェットの泥沼にはまりつつあります。 

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