これからの時代を生き抜くための個人事業主がすべきこと

  • 2019.08.07
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
これからの時代を生き抜くための個人事業主がすべきこと

昨日からまったくランニング練習ができていません。富士山に登ったときの日焼けと筋肉痛で足がかなり膨れ上がり、とても走れるような状態にないので、大人しく休養としています。走りたくても走れそうにないですし。

弱り目に祟り目とはよく言ったもので、長く仕事を続けてきた1社の案件が終わってしまいました。これか筋肉痛や日焼けにはない痛みです。それ自体はある程度想定していましたが、心穏やかというわけにもいかず。

こういうときは何をしてもうまくいかないものです。さすがに43年も生きていれば流れのようなものが分かってきます。とはいえピンチはチャンスでもあります。自分のやり方を変えるいい機会なのは間違いありません。

会社を辞めて4年間ライターとしてなんとか生活をしてきましたが、仕事の幅を広げる必要があるかなと考えています。というより、枠にとらわれない働き方というのを考えています。

森鴎外は本職は軍医ですが、帝室博物館の総長や帝国美術院の院長もしています。そして知っての通り作家でもあります。昔の人は様々な仕事をしていました。農家の人が大工を兼ねていることもあります。

わたしも二足でも三足でも、好きなだけ草鞋を履いてもいいのではないかと思うわけです。もちろん自分がやりたいこと、自分に向いていることをするわけです。そうでなければ会社員にでもなったほうがマシです。

お金に関してはいろいろな考え方があります。年収何億円もあってもまだ満足しない人もいれば、夢を叶えるためにお金になる仕事を選ぶという人もいます。やりがいを重視して、賃金が低くても構わないという人も増えています。

わたしはお金は大事だと思います。でも、お金を稼ぐことが目的になったら、それは自分らしくないなとは思います。他の人がどうなのかは関係ありません。あくまでも自分という物差しで測ったときに、お金は道具のひとつでしかありません。

もちろん収入が多いほうがいいでしょう。お金がないということが、どれくらい不自由なことなのかは、この4年間でしっかり学ばしてもらいました。お金があれば好きなものを好きなだけ食べられます。

欲しい物を好きなタイミングで買うこともできます。iPhoneだってMacだって最高機能のものを発売日に買うことだってできます。

でも、人生を豊かにしてくれるのは、iPhoneやMacではなく、それを使って何をしたか。どれだけの人を、喜ばせることができたかということです。もちろん何かを買ったときに物欲を満たした幸福感を得られるかもしれません。

それはわたしにとっては、どうでもいいことです。どれだけ優れたモノでも道具は道具でしかありません。

いくら美しい装飾品で身を飾っても、わたし自身に価値が出るわけではありません。人に不快感を与えない程度の清潔感があれば、それで十分だと思いますし、それ以上を求める必要もありません。

だから、お金なんていうのはほどほど持っていればいいし、必要であれば稼げばいいんです。死ぬ気になって働けば、日本はそこそこ稼げる国。コンビニだって時給1,000円の時代です。1日16時間働いたら週休1日でも、年収584万円です。

1日16時間も働けるわけがないと思うかもしれませんが、そこが甘さだとわたしは思います。どこかの政党が1日8時間働いて暮らせる国とかそんなこと言っていましたが、温さしか感じません。

はっきり言いますが、1人1人がもっと全力で働かないと、この国はもっと弱っていきます。高度経済成長を成し遂げたのは、わたしたちの親世代が、命を削って働いたからです。決して日本人が優秀だったわけではありません。

でも、そんなことはもうできない訳です。

怠けることを知った人が、いまさらがむしゃらに働くなんてこと出来るわけがありません。働くしかない状態に追い込まれないと、日本人がもうあの時代を取り戻すことはできません。

でも、世の中は変わらなくても、自分ががむしゃらになることはできます。1日16時間働く思考になれるかどうか。そうなるのは簡単です。会社を辞めてしまえば、命がけで頑張るしか道はありませんから。

そしてわたしはその道を選び、ようやくバランスを取れるようになったところで、少し立ち止まって見たわけです。そこで気づいたのは、ここからはライターだけではダメだということ。

物書きとランニングという2つの軸を持ちつつも、多角的に仕事の領域を広げていかないといけません。そうでないと、今回のように立て続けに仕事が終わったときに身動きが取れなくなります。

これはわたしのケースですが、もしかしたら同じようにライティングなどの単職で生活している他の個人事業主にも、同じことが言えるかもしれません。とてつもない才能があるなら話は別ですが。

個人事業主になったときは、目の前のことをただがむしゃらにやって来ましたが、ここからは第2章といったところでしょうか。まだ何も成し遂げていないのに、何をするかを語るのは恥ずかしいので、形になったものからお伝えします。


雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ
著者:泉澤 義明
楽天ブックス:雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ [ 泉澤義明 ]

LIFEカテゴリの最新記事