【UberEats】ウーバーイーツの配達員をやってみた!【意外と稼げる】

今年のやりたいこと、やるべきことのリストの中にしれっと入れていたウーバーイーツ。世の中は仕事始めということで、早速、昨日の午後に新宿まで登録に行ってきました。「即断・即決・即実行」は、最初に入ったアルプス技研で教わったビジネス10か条に書かれていました。

登録をしたついでに初配達もしてきたので、それも合わせて現時点でわたしが感じたことを、本当に稼げるのかどうかという視点でレポートしていきます。

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目次

ウーバーイーツは稼げるの?3時間ちょっと働いた収益

まず、みんなが知りたいであろう収益のお話からしておきます。ブログは結論から書けって偉い人が言ってましたし。細かい計算はすっ飛ばしますが、1回の配達で550円くらいの利益。そして1回の配達に30分くらいかかります。なので時給1,100〜1,200円くらいの計算になります。

具体的な数字を示しておきましょう。下記がわたしの初日の収益です。

稼働時間:3時間9分
収益:4,044円(時給換算:1,277円)

配達数:7回

収益はウーバー手数料10%が差し引かれた金額で、この額が銀行口座に振り込まれます。最初は不慣れなものですし、土地勘も少ししかないので効率はもう少しよくなるでしょうが、ここから極端に向上することはないかと思います。仕事が少し早めに終わるくらいでしょう。

配達してない時間はお金になりませんが、17時半から仕事を開始して8時10分までの3時間ちょっとで7回配達。その間、休む暇もないほど次から次へと依頼が入ります。なので、それくらいは普通に稼げます。

コンビニバイトの方が楽じゃないかと思うかもしれませんが、わたしの本業はライターであり、さらにマラソンのために各地に飛び回ります。急にランニング関係の取材が入ることもあるので、シフトに組み込まれると少し面倒なことになります。

もっとも、この4年間で稼ぎの中心だったライティングの仕事が壊滅的な状態になっているからウーバーイーツを始めたので、フリーターになるという選択肢もありましたが、それじゃあ夢がありません。

とにかく、わたしのようなワークスタイルの人間にとってはウーバーイーツはとても助かる働き方です。そして2020年1月時点では確実に稼げる仕事です。1日8時間働けば1万円くらいは稼げそうなので、まあ助かります。一応ライターとしての収益もありますので、2日に1日の稼働で良いわけですから。

そもそもウーバーイーツって何?

いきなり結論から書いてしまいましたが、そもそもウーバーイーツがわからない人もいると思うので簡単に説明しておきます。ウーバーイーツは出前サービスだと考えてください。ただ料理は自分で作るのではなく、マクドナルドとかレストランとか登録しているお店が作ります。

そして、その料理を運ぶのがわたしのような配達員の役割です。少し複雑なので箇条書きで流れを説明します。

  1. お客さんがUber Eatsアプリを使って出前注文
  2. ウーバーからお店に注文が入ったと連絡が入る
  3. お店は配達員に連絡して料理を作り始める
  4. 連絡を受けた配達員はお店に向かい、料理をピックアップ
  5. 料理をお客さんの場所へと届ける

これらの流れをすべて、アプリを使って行います。電話連絡もありますが、緊急の場合以外に使うことはありません。スマホを1人1台持っている時代だからこそできるサービスで、始まりはアメリカですが日本でもおそらく定着します。

お客さんは配達手数料分だけ高く料理を購入することになりますが、家から出られない人も大勢いますし、食事をしながら働かなくてはいけないような人もまだまだたくさんいます。少し高くなっても持ってきてもらいたい。そういう人がいるから成り立つサービスでもあります。

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ウーバーイーツの配達員は個人事業主になる

配達員はウーバーイーツに雇われているのではなく、個人事業主という区分けになります。ですので確定申告を行って、自分で納税をしなくてはいけません。わたしはすでに個人事業主なので、ライティングの依頼を受けるか配達の注文を受けるかだけの違いでしかありません。

このあたりは会社員や学生には理解しにくいかもしれません。個人事業主というのは自分の会社やお店を持つというようなもので、わたしなら「重松便利店」といったところでしょうか(実際の屋号は「ハダシスト」ですが)。

このため、配達にかかる費用はすべて経費になります。わたしの場合には都内までの往復交通費、そして都内で使っているレンタサイクルの費用が経費になります。配達途中に飲む水とかはグレーゾーンですが、夏場に脱水にならないために購入する塩タブレットなどは経費です。

清潔感のあるウェアを配達用ユニフォームとして買えばそれも経費です。ただ、それを普段着るとなるとNGです。

ウーバーイーツの配達員は個人事業主ですが、配達中の事故だけはウーバーイーツが保険に加入しています。受け取ってから届けるまでの間ですが、この保険はかなりしっかりしています。保険の加入に費用は発生しませんが、実際のところは配達料から引かれているだけのことです。

固定費がかかってしまうというデメリット

おいおい、交通費やレンタサイクル代がかかるなら、上で書いた金額は純利益じゃないじゃないかと思った人は鋭い。ここがわたしにとっての大きな問題になります。わたしが1日働くのにかかる経費を挙げておきます。

交通費:1,194円(鶴巻温泉-新宿往復)
レンタサイクル:266円(4,000円/月・15日稼働)

交通費は約1,200円かかりますので、1時間はタダ働きのようなものです。なので、昨日のように3時間しか働かないのは損で、やるなら8時間は働きたいところです。ただ逆の発想としては、取材や練習会などで都内に行くときに2回配達すれば、交通費分が浮くことになります。

そしてもうひとつのレンタサイクル代ですが、ウーバーイーツに登録すれば、連続4時間まで乗り放題の特別プランで、都内のレンタサイクルを借りることができます。4時間以内に返却してまた借り直せば追加料金がかかりません。

月15日稼働なら1日あたり266円という計算になります。そして、このサービスは私用で自転車を使うときにも活用できますので、都内での移動がかなり楽になりますし、2〜3km程度なら電車移動せずに自転車移動できるので、普段の交通費が浮きます。

いずれにしてもこの経費は減らないので、できるだけ配達する日数を減らして、まとめて稼ぐことが重要になります。ちょっとした戦略を練らないと鶴巻温泉からの出稼ぎは効率が悪くなります。逆に言えば都内に通勤している人や、暮らしている人は、かなり手軽に稼ぐことができます。

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登録者は多いけど継続して実働できるのは限られる

ウーバーイーツの配達員になるには、事前にWEB登録とアプリ設定が必要で、それが済んだらパートナーセンターに行って説明を受け、ウーバーイーツのあのリュックを受け取らなくてはいけません。東京なら2020年1月現在は新宿・大門・秋葉原にパートナーセンターがありますが、1年後も同じ場所にあるとは限りません。

新宿のパートナーセンターでは、合同説明会という形になっていて1日7回ほど説明会が行われていました。それを知らずに行ったので、40分ほど時間をつぶすためにカフェに入り210円の出費……いや、作業したからいいんですけど。

時間になってパートナーセンターに戻ると、かなりの人数が行列になっています。30〜40人くらいはいたかと思います。これが7回ですので250人で、他のパートナーセンターもあるから、全国で1000人以上の配達員が1日で誕生したことになります。

ものすごくライバルが増殖しているわけで、これは配達の仕事を取れないのでは?と不安になりましたが、実際に始めてみた結果はすでにお伝えしたとおりです。登録はしたけど継続して稼働している人の数は、かなり限られるのではないかと感じています。

では、なぜそんなにも登録に来るのか、それはウーバーイーツが紹介料を払っているからです。配達員になった人が、新しい配達員をウーバーイーツに紹介すると、1人につき15,000円ももらえます。おそらくこの仕組みを悪用している人が一定数いるのだと思います。

つながりのある人に「簡単に1万円稼げる方法がある」と伝えて、ウーバーイーツの登録をさせます。支払いの条件は1回の配達になりますが、たった1回配達すればいいだけです。それで発生した紹介料の1.5万円のうち1万円をキックバックしてもらう。紹介した人の手取りは5,000円ですが、それで10人紹介させれば5万円です。

金額はひとつの例ですが、こうやって登録にやってくる若者が間違いなくいます。なんせ高校の制服で説明会に来ていた人もいるくらいなので。そういう人たちは継続して働くことはないので、ライバルにはなりません。だからしばらくは配達員不足の状態は続くのだと思います。

ウーバーイーツはトレーニングになる

ウーバーイーツの配達員を長く続ける人が少ないと感じたのは、もうひとつ理由があります。

わたしは3時間9分働きました。電動アシスト自転車を利用していますが、作業を終えたときには、そこそこのロングランをしたのと同じくらい疲労感がありました。体力にはそこそこ自信がありますが、それでも3時間自転車を漕ぎ続けるのは大変です。

たぶん、普段から運動をあまりしていない人なら、1日2時間がいいところです。ペース配分というものが頭にない人なら、初日にがんばりすぎて2日目から動けないなんてこともあるはずです。1時間に2件運べるのか、それとも3件運べるのかで時給が1.5倍違います。だから、みんながんばってしまいます。

でもマラソンと同じで、ウーバーイーツの仕事を継続したいなら、がんばらないことが大切です。淡々と無理なく仕事をこなす。急いだところで到着に2〜3分しかかかりません。急ぐと事故のリスクも高まるので、結果的に損します。

ただ、ランナーなら逆転の発想ができます。「これはトレーニングになる」ということです。長時間足をゆっくりと動かし続けるので、LSDのような効果も期待できますし、体脂肪もかなり燃焼できるはずで減量になります。

仕事しながらトレーニングができる。なんて素晴らしい環境でしょう。例えば、わたしがトレーニングに組み込むならこういうスケジュールになります。

1日目:朝ラン+ポイント練習
2日目:朝ラン+ウーバーイーツ配達
3日目:朝ラン+ウーバーイーツ配達
4日目:朝ラン+ポイント練習
5日目:朝ラン+ジョグ
6日目:朝ラン+ウーバーイーツ配達

実際にはどう稼ぐのが効率いいのかにもよりますし、他の予定も関係しますので必ずこうなるわけではないですが、かなり鍛えられる気がします。そういう意味ではランナーにおすすめの仕事ではあります。副業が認められていれば……ということになりますが。

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まとめ

結論としてはウーバーイーツは稼げます。でも、継続できる人はかなり限られてきます。人によってはがんばりすぎて、膝や腰を傷めるかもしれません。サボりぐせのある人は、休憩ばかりして全然儲からない可能性もあります。

でも、単純作業ですので体力さえあれば、誰でも好きな時間に好きなだけ稼げます。利用者の多くはお金持ちなので、人生で絶対に入ることのないような超高層マンションに入ることもできます(マンションで迷子になりかけました)。

これから継続していけば、いろいろなトラブルに合うことも考えられますが、それでもライティング業界が縮小して焦っているわたしにとって助け舟であり、もっと早くから始めるべきだったと感じています。

また思うことがあれば続報をしますが、きっとこれから淡々と継続するだけかな。ランニングのパーソナルトレーナーの仕事が、きちんと軌道に乗るまでは。

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