世界の近代史について学ぶ【歴史を学べば未来が読める】

世界の近代史について学ぶ【歴史を学べば未来が読める】

中国が香港国家安全法を導入するという話。基本的には他所の国の話なので、それに対してどうこう言うのは内政干渉なのでするつもりはありませんが、それは別として、なぜ中国がそういうことをするのかについて知りたくなり、少しずつ勉強をはじめました。

まずは共産主義についてということでロシア革命から。学生時代に学んだような学んでないような……教室にいながら夢の国に行っていたような可能性も否定できず。まぁ高校の社会は地理を選んでいたので学んでないのでしょう(多分)。

こうやって学ばないと知らないことばかりなのだなと、改めて気づきました。逆に言えば学ぶことで見えてくることがある。日露戦争で日本が勝てた背景とか。そして今のトランプ政権や中国のあり方とかも。

今日はそんな歴史を学ぶことについてのお話。

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学校では教えてくれないことばかりだということ

わたしたちは学校で歴史の授業を学んできました。卑弥呼の邪馬台国や大化の改新などなど、今でも覚えていることがたくさんありますが、よく考えたら時代背景みたいなものは一切教えられてこなかったような気がします。

例えば満州事変。賢い人は1931年9月18日に起きたことくらいは覚えているかと思います。でも、満州について語れるわたしの同年代の人はおそらく100人に1人くらいじゃないかと思います。語れる人の半数はきっと蒼穹の昴が好きな人たちで……

学校では満州事変については教えてくれますが、満州とは何なのか。その設立の背景までは細かく教えてくれません。台湾もそうですよね。台湾に行くようになっていろいろ学ぶうちに日本が統治していた時代があったことを知るわけです。

現在の台湾と中国の関係については、まったくわからないという人もいるはずです。中には「台湾を独立国家として認めるべき」なんて言う人もいますが、とんだ見当違いです。詳しくは自分で学んでほしいので書きませんし、基本的にはこれに関しても内政干渉なのでわたしはどうあるべきかは語りません。

ロシア革命に至ってはおそらく1917年という年号と、そこから世界で初めてシャキ主義国家であるソビエト連邦が建国されたということくらいで、その背景に何があったかは学んでいません。庶民によるロシア帝国への革命くらいの知識がいいところで、実際にはそうではないなんてことは知る由もなく。

こうなってくると学校の存在意義も問いたくなりますが、10代のわたしに当時の国際情勢を理解できたかというと、きっと無理な話です。40代になってようやく見えてきたことがある。人生なんてそんなものです。

歴史を学べば今が見えてくる

こうやって興味を持つことで初めて理解度が深まることが多々あります。もしかしたら、理解できる経験を経たから興味を持ったのかもしれません。面白いのは歴史を学ぶことで見えてくることがたくさんあるということです。

香港に関しては1997年に中国に返還されていますが、このとき50年間は一国二制度を維持すると約束しました。ですので、2047年になれば有無を言わさず、香港は共産主義に飲み込まれるわけです。でも中国共産党はそれを待てなかった。

これは明らかに焦りなわけです。わたしたちは、そこから何かを読み取らなくてはいけません。遠くから香港国家安全法に対して反対と叫ぶのではなく、なぜこの法案が必要になっているのかを考える。この思考回路がないと次の1手が打てません。

でも、歴史を学んでいないと、香港の人が迫害されようとしていることにしか意識がいきません。香港を独立させろなんて声もありますが、それこそ見当違い。他所の国の人が「沖縄を独立させろ」「北海道を独立させろ」と言っているようなものです。

香港は清王朝の支配下にあった土地で、イギリスが植民地支配していたもの。それを返還するのは時代の流れからして当然のこと。台湾は……かなり複雑なので同格では語れません。でも中国が香港を取り込むというのは筋が通っています。完全に取り込むまでに50年も猶予を与えたわけですし。

ただ、その50年を守らないわけです。これは歴史を学んでいないと見えてこないことです。反対に見えているととても興味深いことです。

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世界はいつだって1本の線でつながっている

中国がなぜ香港に対して強気に出ているのか。この背景を学んでいくと、グローバリズムやナショナリズムという考え方と結びつきます。ただ、そこからグローバリズムとは何なのかについて学ぶ必要があり、結果的にはロシア革命にまで話が戻るわけです。

そしてそのロシア革命が、現在のアメリカの暴動にも繋がっているとかなると、もう小説とか読んでいる場合じゃなくなります。テラスハウスみたいな台本のあるドキュメンタリーよりも、よっぽど面白い話です(テラスハウスを見たこともありませんが)。

世界で起きていることはいつだって1本の線で繋がっています。それはわたしたちの生活にも影響を与えます。だから学ぶこと、知ることが大事なんですが、わたしはそこから先には進むつもりはありません。

世の中が間違っていようが、おかしな方向に進んでいようが適応するだけ。世を正したいなんて気持ちは1ミリもなく、ただ知らずに振り回されたくないだけ。知っていればやばいものが飛んできたときにかわしやすというだけのこと。

そして、アフターコロナの時代がどうなるのかも読みやすくなります。そうなれば自分がどう身を置くべきかも見えてきます。生き抜くための知恵ですね。フリーランスという立場だから備えておかなくてはいけないことが多々あります。

まだ学び始めたばかりですので、見えていないことだらけですが、それでも毎日のように腑に落ちることがあります。やっぱり学ぶって大事です。真面目に勉強しなかった高校時代までを反省です。いま中学生に戻れても、やっぱり勉強せずに遊んでしまうのでしょうけどね。

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