無印良品のビーフルンダンを食べてみた!【コレガホンモノダヨ】

先日、写真を元にレシピを見ずにルンダンを作ったという記事を書きましたが、さすがにルンダンを知らないままというのはどうも気持ち悪く、友人が無印良品でルンダンが売られていると教えてくれたので、早速試してみました。

素材を生かしたカレー ビーフルンダン 180g(1人前)
価格:690円(税込)
無印良品の商品ページ

いきなり度肝を抜かれる値段設定。たかがカレーです。カレー1人前で690円ってCoCo壱番屋ならハッシュドビーフが食べられます。もちろん無印良品のカレーにはライスが付いていません。外で食べるのと変わらない値段設定。

わたしが作ったルンダンっぽい何か

もっともわたしが作ったルンダンっぽい何かは、原材料費だけで2人前が2,000円くらいかかっています。世界一美味しい料理のルンダンはどう食べても懐に優しくなさそうです。いつかお店で食べてみたいところですが、諭吉さんを連れて行こうを思います。

せっかくですから原材料をチェックしてみましょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

牛肉、ココナッツクリーム・野菜(たまねぎ、しょうが、ガランガル)、パーム油、タマリンドピューレー、砂糖、ココナッツペースト、小麦粉、コリアンダー、レモングラス、食塩、ターメリック、ココナッツ、乾燥にんにく、カレー粉、クミン、酵母エキスパウダー、フェンネル、黒コショウ、クローブ、シナモン、スターアニス、カルダモン

ガランガルって何でしょう?

これだけ使えば690円になりますよね。しかもハラル認証なのでムスリムの方も安心して食べられる。それどころか添加物みたいなものも入っていません。無印良品の本気を感じます。これは期待できそう(なぜか上から目線)。

調理は簡単です。電子レンジで温めるか湯煎するだけ。

我が家には電子レンジという文明の利器がないので、もちろん湯煎。冷えたご飯は蒸し器を使って温めています。コンビニ弁当を自宅で温めることができません。スーパーの弁当は器に盛り直して蒸し器でチン(違うな……)。

袋のままクツクツ5分ほど煮込んだら完成。そのままご飯にかけようか迷いましたが、スープっぽい感じだったので別の器に。ルンダンの完成です。あの1時間かけて作ったルンダン風の何かとはえらい違い。そもそもして見た目が違います。ルンダンってこんな汁っぽいのか?

タブンコレルンダンジャナイ……

なぜか自分のほうが正解な気がしてきましたが、とにかく食べてみました。

懐かしい味……1ヶ月前に味わったあの味にどことなく似ていますが、あのときはレモングラスがなかったので、そこだけは負けた気がします。無印良品のビーフルンダンのほうが少し酸味が効いているような、爽やかさがあるような。

でもさ、これで世界一美味しいというのはないですよ。これならバーモントカレーのほうが美味しいさ。ちょっと無難にまとまり過ぎているというか、これはただのスープココナッツカレーです。いや、そもそもルンダンが何たるかを語れる立場にありませんが。

わたしのルンダン風の何かのほうが驚きと旨味が詰まっています。

こうなってくると、ちゃんとお店で食べるべきですね。本物を知らないことには自分の味の正当性を語れません。でも、きっと無印良品のビーフルンダンに似たものが出てくるんだろうなぁ。そりゃそうだよなぁ……だってレシピ通りに作ってるんだもの。

あ、ケチを付けているわけじゃないですよ。無印良品のビーフルンダンは美味しいですよ。ただまた690円払うかというと、そこまでではないかなと。

海老名の成城石井にレトルトルンダンが売っていたので、それを買ってみるか次に都内に行ったときにルンダンを置いているお店に行ってみようかな。ルンダンの食べられるお店をいくつかピックアップしておきます。

どうやら町田でも食べられるようです。暑くなってきたので南の島の料理が美味しく感じるはず。近いうちに行くとしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次