UberEats配達用にUVカットできる眼鏡を検討していたら、そもそもUVカット機能がついていた話

8月も半ばを過ぎようというところで思い立つ。「そうだ眼鏡を作ろう」と。思いつきではなく必然性はずっと感じていました。UberEatsの配達を開始するのは11時なのですが、毎回紫外線の強さに毎回苦しめられています。いつか失明するんじゃないかなと思うくらい。

もちろん紫外線は見えないので、紫外線が悪いとは限らないけど、本来ならサングラスを着用すべき環境なのは事実。でも配達員としてサングラスはどうかなと思うし、度入りのサングラスを作るのも違う気がします。だったら、UVカット眼鏡を作るべきではないかと。

目次

なぜ眼鏡で紫外線カットをしなくてはいけないのか

紫外線を浴びると日焼けをして、皮膚がんなどのリスクが上がるので日焼け止めが必要だと言われていますが、実は目も紫外線によって様々な障害を負うリスクがあります。

  • 白内障
  • 角膜炎
  • 瞼裂斑
  • 翼状片

聞いたことがあるものや初めて知った障害もあるかもしれませんが、いずれにしても視力低下につながり、場合によっては手術も必要になります。外を走ることが多いランナーは常に紫外線に目を晒している状態ですので、紫外線が強い時期はサングラスが必須とされています。

また目から紫外線を取り込むだけで日焼けをすることもわかっていて、さらには疲労物質である活性酸素が大量に発生するので、疲労感が高まってしまいます。これはストレスにもつながりますので、イライラしやすくなるという問題もあります。

ですので眼鏡にしてもサングラスにしても、夏場に外に出るときにはきちんと目を守るためのUVカットが必要になります。UberEatsの配達で6時間も炎天下の下で活動しているわけですから、目を守りたいなら紫外線カットは必須です。数年後に目にトラブルを抱えていたくないなら当然の選択肢になります。

サングラスとコンタクトレンズという選択肢

通常はサングラスで問題ありません。Amazonで数千円のスポーツサングラスでも買っておけばUV対策になります。ピックアップするときや、ドロップするときにサングラスを外せば失礼にもなりません。でもわたしは眼鏡がないと見えません。配達のためにコンタクトレンズをするのももったいない。

そもそもわたしが使っているワンデーアキュビューはUVカット効果があるので、コンタクトレンズを使ったらその時点でサングラスを使う必要はありません(まぶしさ対策にはなりますが)。

コンタクトレンズを使っている人も意外かもしれませんが、アキュビューのコンタクトレンズはすべてUVカット機能があります。紫外線B波を約97%以上、紫外線A波を約81%以上カットとのこと。もっとも紫外線に起因する眼障害リスク低減は確認されていないとのこと。

とはいえ、UVカット眼鏡を作らずに目を守ることができるわけです。選択肢としては悪くありません。ゲリラ豪雨で眼鏡が濡れて走りづらくなるというリスクも解消されます。ただひとつ問題があるとしたら、眼鏡がないとわたしの顔がちょっとこわい感じになること。

客商売だと考えたときにこれはちょっとマイナス要因です。

眼鏡レンズにUVカットコーティングはできるのか

コンタクトレンズも悪くはないのですが、やはりUVカット眼鏡のほうが何かと良さそうな気がします。でも、そもそも「UVカット眼鏡」なるものがあるのでしょうか。UVカットというとどうしても眼鏡に色がついてサングラスになってしまうような気がします。

でも実際にはUVカットとレンズの色はまったく関係ありません。UVはレンズの色でカットしているわけではないので、透明のレンズにUVカットコーティングをするだけでUVカット眼鏡になります。どの眼鏡屋さんでもオプションで追加できるので、新しく眼鏡を作ってコーティングするだけ。

Zoff:+3,000円(ダブルコーティング)
JINS:+3,000円(ダブルコーティング)
眼鏡市場:+0円

眼鏡市場だと最初から裏面もUVカットコーティングが施されています。JINSは片側99%カットですが3000円で裏面もコーティングできます。わたしが使っているZoffは表面94%UVカットでプラス3,000円で裏面もUVカットできます。

あれ?

いま使っている眼鏡はZoffなので、すでにUVカット機能がついていたようです。表面だけですがきちんとUVカットされています。ではあの目の疲労感はどこからやってくるのでしょう?ただ配達で疲れているだけなのでしょうか?

レンズコーティングは1年半〜2年で剥がれる

ZoffやJINSのような格安眼鏡でもUVカットコーティングがされているわけですから、世の中にあるメガネのレンズはほとんどがレンズコーティングされています。ということは眼鏡をしていればUVカットは気にしなくても大丈夫という話になります。

でもわたしは実際に目が疲れるわけです。それは光が強すぎて疲れているだけかもしれませんが、UVカットが効いていない可能性もあります。なぜならレンズコーティングは1年半〜2年で剥がれてしまうから。わたしが今の眼鏡を買ったのが2019年の3月。ちょうどそろそろUVカット効果が薄れるタイミングです。

わたしはモノの扱いが荒いので、レンズに小さな傷も目立ちます。そもそも格安眼鏡の寿命は2年程度とされているので、1年半使っているので買い替えのタイミングではあります。ただホイホイ眼鏡を買い替えることができるほど裕福ではありません。あと半年はなんとか使い続けたい。

必要であれば投資するのに躊躇はしませんが、いまは本当にUVカットできているのかどうかがわからないという状態。買い替えたところでやっぱり目が疲れるなんてことも考えられます。ただ物書きですから目を守ることはとても重要です。

やはり自分への投資ですし、眼鏡はUberEatsの配達でもライティングでもランニングのトレーナーでも必要になる道具です。予算に余裕はありませんが、近いうちに新しい眼鏡に買い替えるとしましょう。

まとめ

フリーランスのわたしにとって目はとても重要で、生命線と言っても過言ではありません。目が見えなくなったらすべてを失います。視力の低下も効率を下げることになりますし、ミスも増えるので仕事の質が下がります。

そう考えるとUVカットのために眼鏡を買い替えるのは、当然の選択になります。本当のところは眼鏡なしでもいられるように、目のトレーニングでもすればいいのかもしれませんが、どうも続かないんです。

ちょっと痛い出費にはなりますが、目を守ることを第一に最適な眼鏡をつくるとしましょう。今度はどんな眼鏡にしようかな。妥協せずに、それでいて個性的になるようにじっくり選ぼうと思います。

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