フリーランスは365日働けるがUberEatsの配達をするなら休みが必要

フリーランスは365日働けるがUberEatsの配達をするなら休みが必要

天気予報は雨。インセンティブを確保するために少なくとも10配達、できれば15配達はしたいところ。インセンティブを考えると、1日の配達が15回なら何とか1日1万円程度の収入になる。それで何とか新入社員並みの生活を送ることはできるようになる。

4連休の翌日、それも雨連休中は原宿を拠点にしていたが、この日は渋谷を拠点にする作戦。狙いどおりすぐに注文を受けるのだが、7連勤で頭が回ってなかったのだろう。ドロップ先のマンションを間違える。10ヶ月の配達で初めての「頼んでません」の返事。やらかした。

誤配をしたわけではないから、それほど神経質になるほどのことではないのだが、ミスをする状態にあったことが問題。やはりほどよく休みは入れなくてはいけない。本来ならこの日が休み(という名の自宅仕事)だったのだが、台風を避けて出てきたのが失敗。

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1週間というのは上手くできている。6勤1休、UberEatsならこれくらいがちょうどいいペース。ライティングなら休みなしでも問題ない。むしろ、休まず毎日淡々と描き続ける方が安定していい記事が書ける。脳が疲れることはない。

ライティングというのは基本的に繰り返し作業で、創造性は必要ないのだ。小説家とライターは似て非なるもの。

仕事をするのは生活のためだ。投資したものへのローンの返済もある。もしかしたらチェロキー1台よりも投資額は大きかったかもしれない。チェロキーは5年かけて返済したが、今回は2年で返済するスケジュール(その気になれば年内で完済できるが)。当然働くしかないのだ。

では宝くじが当たって働かなくてもいいくらいのお金を手にしたら、働かないのかというとそうでもない。ローンの返済が終わっても、仕事の量を減らすことはない。多少、インプットに時間をかけるようになるかもしれないが、楽をしたいという思いは1ミリもない。

書きたいことはたくさんあるし、情報発信したいことも尽きることはない。時間があるなら1文字でも多く書きたい。すなわち仕事をすることになる。モチベーションがどこにあるのかは自分でもわからないが、とにかく休むことなく書き続けたい。これはちょっとした病気みたいなものかもしれない。

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志はない。世界を変えたいとも、この国を変えたいとも思わない。目の前にある道を走り続けるだけ。それが荒れ地でも、急な登り坂でも、崖っぷちでも、駆け抜けるだけ。道にケチをつける暇があるなら、一歩でも前に進む。むしろ、整備されたきれいな道をまっすぐ走るのは退屈で性に合わない。

もちろんわたしだってイライラすることもある。ため息のひとつついて幸せが逃げていくこともある。だが、自分が選んだ道だし、他人が作ったお金儲けのシステムを利用して稼がせてもらっているのに、あれこれ文句を言うのは筋が違うと、わたしは考えている。それは会社員時代から変わらない。

嫌なら去る。それだけでいい。

おそらく、この考え方は異端だのだろう。会社に対してあれこれ言いたくなるのが「普通」だろう。「声を上げないものは賛成している」と歌ったのは欅坂46だったが(元ネタはニクソン大統領だが)、反対なら声を上げるべきという考え方はわかる。

だが、賛成も反対もないスタンスもある。すべてを任せ、自分は自分がやるべきことをやる。任せられないようなことが発生したなら、任せた自分の責任だし、受け入れられないなら去ればいい。もしくは自分で理想郷を作ればいい。

起業なんて紙を1枚出すだけでできてしまうのだ。わたしのように年収が1/3になるかもしれないが、生きていけないことはない。失うものは大きいかもしれないが、理想郷が手に入る。好きなだけ働いていいし(働きたくないというのはなしだ)、請ける仕事は自分で決めていい。

ただ、休み方だけは気を付けなくてはいけないというのが今回の反省。ライティングはともかく、ウーバーイーツの配達は6連勤までがいいところだろう。週休1日になるようにスケジュールを組んで、頭も体もリフレッシュさせること。自分が思っているよりも自分は若くない。

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