ギグワークやフリーランスという働き方のデメリット【誰も育ててくれない】

昨日は久しぶりにUberEatsの配達でした。冬の緊急事態宣言解除後は初めてですが、やっぱり緊急事態宣言中はそこそこ人も少なかったようですね。新宿も原宿も人手が多く、代々木公園は芝生にもぎっしりと人がいて、それぞれが短い春を楽しんでいるようです。

数週間後には東京もまんえん防止法が適応されるのでしょうから、今のうちに遊んでおこうというところでしょうか。新宿駅で「新宿は人が多すぎる」と怒ってた人がいましたが、あなたもそのうちの1人ですよと、喉まで出かけましたが、まぁみんな勝手なもんです。人間らしくていいんですけどね。

配達はというと6時間で15件、8000円ちょっとで切り上げました。8時間やれば1万円にはなったのですが、コンディションが良くないので、こういうときに無理しても仕方ありません。どのタイミングかわかりませんが、内臓をやられたようで、しまなみ海道ランで悪酔いしたのもきっとそのせい。

しばらくはお酒もやめておこうかな……なんて思ってますが、きっと3日も続かないでしょう。いずれにしても17時で終了して戻ってきたわけですが、正直もっと稼げなくなってるのかと思いました。春なので新人さんも増えるでしょうし、冬眠していた配達員も戻るはずです。しかも人が動くから注文も減るはずです。

配達員はそこそこいましたが、代々木にいて新宿のお店から呼ばれたので、需給バランスが取れている感じがします。もちろん、私が働いていたエリアだけですが。そういえば今回は渋谷側には1回も配達せず、表参道から初台、新宿を回っている感じの配達が続きました。面白いもので、また来週になると違った結果になります。

UberEatsは99%運ゲームです。攻略法はありますが、必勝法はありません。何が起こるか分からないから面白い。株などの投資も運ですが、あれはお金を失うリスクがあります。UberEatsはプラスにしかなりません。事故を起こしさえしなければ(そこが1番難しいのですが)。

攻略法はあると言いましたが、1年続いている人なら、きっとそれぞれにやり方があります。決して誰かに教えたりしないだけで。それがフリーランスの世界。私は会社で働くのが苦手ですが、会社という組織の良さも知っています。それは先輩が後輩を育てるということ。育てなくても、背中を見て育ちます。

フリーランスの世界にはそれがありません。気概のある人なら弟子入りなんかするのかもしれませんが、師匠になる方もお金がないので弟子を取れるのはすでに有名なクリエイターなどに限られます。UberEatsに師弟関係などありません。個人的にはあってもいいのかなとは思いますが、やり方のイメージが湧きません。

ライティングなら師弟関係が成立しなくはありませんが、私に文章書きのノウハウはありません。ペンを入れることくらいはできますが、完全に自己流なので教えられる気がしません。もっとも弟子になろうなんて人もいないでしょうから、心配する必要はないのですが。

それはともかく、フリーランスには教える人も教わる人もいなくて、会社員のように効率よく成長できません。まれに向上心の塊のような人がいますが、そういう天才は別枠です。世の中のフリーランスの半数はキリギリスです。厳しく叱る上司がいないから、自分に甘くなり、スキルが上がらないから仕事も減っていく。

フリーランスにはそういう悪循環があります。もっとも私にしてみれば、そういう環境で危機感を持ってスキルアップしない人が悪いだけで、同情の余地は1ミリもないのですが。ただ、そういう世界だということは発信していかなくてはいけないかなと思ったので、UberEatsの近況報告に合わせて書いておきました。

会社は人間関係が面倒ですが、黙っていてもスキルアップしていきます。フリーランスは人間関係のストレスはありませんが、自分を引き上げてくれる人はいません。このリスクの大きさを理解できない人は、正直フリーランスには向いていません。ただ、向いていないから成功しないとは限らないんですよね。

私みたいに運だけで生き残れるケースもあるので。

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