アマゾンプライムで台湾映画「 藍色夏恋」を見る【青春映画がハマらない日】

昨日は雨でUberEatsの配達を休んだので、午前中に1つだけライティングをこなしてから、アマゾンプライムで台湾映画「 藍色夏恋」を見ました。2003年の映画をデジタル・リマスターしたもの。20年近く前の映画ですが、ずっと気になってはいたものの見れていなかったのもあって、このタイミングで。

他にも候補がいくつかありましたが、悩んだときは青春映画と決めていて、私にとって台湾映画✕青春映画は鉄板。間違いなくハマるはずだったのですが、今回は想定外で見始めてから少しして、「いま求めているのはこれじゃない」という感覚。ただ、今回見ておかないとまた見なくなるので、そのまま最後まで見続けましたが。

たぶん、1年くらい前の私なら見事にハマっていたような気がする映画なのですが、どうも青春という設定を欲していないようで、これが一時的なものなのか、今だけたまたまなのかはわかりませんが、少し注意力が散漫な状態が続きました。さすがに映画の後半では少し入り込みましたが、いつもと違う感覚。

45歳にしてようやく青春から抜け出せたのでしょうか。ただ、台湾映画だけが持つ独特な雰囲気は好きだなと再確認。20%くらいは字幕なしで聞き取れますし。中国語の勉強のためにも、できるだけ継続して動画を見ていかねばと反省。知らないうちにアマゾンプライムで台湾ドラマがたくさんあったので、たまにはそれを見るとします。

ただ、中国語の勉強をするなら中国語字幕がついている方がいいので、個人的にはyoukuがおすすめです。日本から見られない動画も多いので面倒ではありますが、中国語の会話と字幕があるので発音を聞き取って、漢字もわかるというわけです。ただ、何を言っているのか分からないという問題がありますが。

でも日本語字幕にもメリットがあって、自分で聞き取った言葉をどのように翻訳しているのかがわかるので、「そういう使い方をするんや」というのがわかります。「 藍色夏恋」は青春映画なので使われている単語も日常会話レベルのものが多く、聞き取れるのでこれはこれで勉強になります。

そんな感じに冷静に見れているというのが、まさに映画の世界に没入できていない証拠ではありますが、やっぱり思った以上に疲れているのかもしれません。UberEatsの配達とトレーニングの繰り返しで、ポラールはずっと「オーバートレーニング」の警告が出ている状態。

明日からの配達は、もう少し負荷を下げてゆとりのある配達を目指すとしましょう。この状態で24時間マラソンに挑んでも良い結果が出るわけがありません。こういうときは大抵自律神経が乱れているので、基本的にはよく食べてよく寝るのみ。呼吸を整えるのも有効なので、寝る前に呼吸トレーニングをしておこうかな。

自分の状態を把握できたという意味では、このタイミングで見たのは良かったかもしれません。24時間マラソンの前日も配達はお休みして、こちらは仕事をまったく入れず(自転車の整備だけしに行く予定)、軽く裸足ジョグをするだけなので、もう1回なにか別の映画を見るとしましょう。本当は5月1日の映画の日に見たいところですが仕事優先。

藍色夏恋についてまったく語っていませんが、誰にでもあるような青春時代の淡い恋のストーリー。友だちが好きだと言った男の子に好かれてしまうけど、実は……彼女には秘密がある。言葉にすると簡単ですが、思い出すとやっぱりちょっと胸がギュッとしますね。なんで見ているときにならなかったのでしょう。

UberEatsの配達をしながら、ときどき考えることがあります。それは、自分がもうとっくに若くないんだということ。自分としては10代の頃から何も変わっていないつもりなのですが、少なくとも見た目は45歳ですし、若い世代と関わることもほとんどありません。あたり前ですが青春なんて戻ってくるわけもない。

これまでは何となく、そこから目をそらしている自分がいましたが、それももう終わりなのかなと。45歳まで青春を楽しめたなら悪くはありません。きっとここらが人生の折り返し地点。青春映画を見るときには当事者意識ではなく、見守る視点になっていくのかななんて思ってみたり。今だけかもしれませんけどね。

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