乾電池がなくなる日【自分の言葉で語り、自分の感性で選ぶこと】

  • 2021.07.12
  • (更新日:2021.07.11)
  • LIFE
乾電池がなくなる日【自分の言葉で語り、自分の感性で選ぶこと】

Macのマジックトラックパッドが壊れたので、最新モデルに買い替えました。かなり長く使っていたので、接点などに問題があったのかもしれません。マジックトラックパッドの機能面はそれほど変わらないので、置き換えはスムーズに進みましたが、新しくしたことで大きな変化が起こりました。

我が家にある電化製品のうち、乾電池で駆動しているものがシーリングライトなどのコントローラと体重計のみとなりました。比較的早い段階から我が家の乾電池はエネループにしていたので、乾電池を購入するという行為そのものがほとんどありませんでしたが、このエネループすら必要なくなりました。

だからどうしたという話ですが、10年前にこんな時代が来るなんて思いもしませんでした。今はなんでもUSBで充電するというスタイル。調べてみたら2000年には517.7万個売れていた乾電池ですが、2020年には253.4万個まで減っていました。きっとこれからも電池の消費は減り続けるのでしょう。

いずれコントローラや体重計もUSB充電になるかもしれません。そしてカセットテープやビデオテープのように乾電池が世の中から消えていく。時計などまだ乾電池で動くものがあるので完全にはなくならないかもしれませんが、この世の中に変わらないものなんでありません。便利なものができれば、そちらに移り変わります。

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ちなみにAmazonなどで売られている中華製の体重計は、すでに多くがUSB充電タイプになっています。家電のコントローラだってスマホなどで行う時代がすぐそこまでやってきています。それどころか音声でオンオフするような時代なので、乾電池を使ったコントローラは10年後には消えているかもしれません。

USB充電するタイプの家電にはリチウムイオン電池やニッケル水素電池が使われていますが、これだっていつか他のものに置き換わります。別に私たち消費者が気にする必要のないことですが、大事なのは永遠に続くものなどないという現実を認識するということです。

あらゆるものが常に移り変わります。それはモノだけではなく人間関係だって変化します。自分自身だってどんどん老いていき、若い頃の自分ではなくなります。それを受け入れるかどうかは別として、細胞レベルで考えれば過去の自分は今の自分とは違うわけです。なのに思考というのは、いつまでも古いままだったりします。

そこが大きな問題のひとつ。日本の企業が衰退したと言われる要因のひとつが、いつまでも過去の栄光にすがりついてしまっていることにあるのは、私よりも会社勤めの人のほうが実感していることですよね。いつまでも中国を発展途上国だと思いこんでいた経営者が多く、気がつけば追い抜かれていたわけです。

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社会全体がそうなったことを個人が止めることはできませんが、私たち自身がそうならないように心掛ける必要があります。新しいものがあれば、とりあえず手を出してみる。その前に新しいものに対してアンテナを張る必要があります。ただ、入ってくる情報を精査するスキルも必要です。

いつも言っていることですが、メディアにしろ個人にしろ、誰かが発した情報は「それは本当か?」と疑うことも必要です。世の中に出回っている情報の中にはフェイクが多く、もしくは操作された情報であることも多々あります。有名な人が言っていたからという理由だけで信じると騙されることになります。

時代の流れを感じて適応していくことも重要ですが、時代の流れに振り回されない自分を持つことも重要。とりあえず「◯◯さんが言っていた」「テレビで言っていた」というのから卒業することから始めてください。著名人の言葉やメディアの情報に価値がある時代すら、もうすでに終わっています。

誰かを頼るのではなくて、自分で考えて判断すること。すごく面倒なことですが、世の中に振り回されたくないなら自分の言葉で語り、自分の感性で選ぶことを繰り返すしかありません。もっとも振り回されてもいいと割り切るのもいいですけどね。そこは生き方なので、強制することでもありませんから。

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