私が社会人になった歳に生まれた子が新卒になるらしい

  • 2022.04.02
  • (更新日:2022.04.01)
  • LIFE
私が社会人になった歳に生まれた子が新卒になるらしい

私は2000年に社会人になったので、勘違いしていなければ私が社会人になった年に生まれた子どもたちが、今年の新卒ということになります。もう22年も社会人をやっているという事実。生きてくためには働かなくてはいけないので、当たり前のことではありますが。

私が選んだ会社はアルプス技研。したいことなんてなかったから、自分で仕事を選べない派遣という働き方を選びました。特定派遣でしたので、アルプス技研の社員ではありましたが、基本的には派遣先で仕事をするわけです。図面もろくに読めない状態からのスタート。かなりがむしゃらに働きました。

いい時代だったと思います。少なくとも私にとっては。36協定はありましたが、別に何時まで働いても構いませんでしたから、正社員の方が帰るまで付き合って、毎日2〜3時まで。それだけ稼いでいましたし、なによりもスキルアップに繋がったわけです。でも、今の新卒はそういう働き方はできません。

私の頃は先輩が後輩を育てるという文化もありました。私は嫌われてもいいからと、とにかく質問しまくりました。もちろん自分で調べることもしましたが、派遣先だけの常識みたいなものは、先輩に聞くしかありませんでしたので。そうやって、とにかく先輩の設計者との差を埋めようとしたわけです。

Advertisement

私は人に教えるのが苦手なのですが、正確には人を育てるのが苦手なタイプ。教えることはいくらでもできます。でも、その人がちゃんと成長するかは「知らんがな」となります。昔からのそのスタンスは変わっていません。成長できるかどうかは自分次第で、その気になってない人を焚き付けてやる気を出さすのは性に合わないんです。

優秀な人なら若手のやる気を引き出して、成長をサポートすべきなのでしょうが、私はそのタイプではなく、やる気がないなら別にそれでいいじゃないかと思うタイプ。私自身が誰かに焚き付けられて頑張ってきたわけではないので、やる気にならない人の気持ちは分かりません。

ただ、今の時代の新卒は先輩のほとんどが自分のことで精一杯で、やる気を引き出すようなことはしてくれませんし、教えるということすらしない状況にあります。正直なところ、かわいそうだなとは思います。そして、この時代の新卒でなくて良かったとも。長時間労働もできず、まともに学ぶこともできないのに会社には未来を感じない。

日本そのものが行き詰まっているので、未来が明るくないのは仕方のないこと。でも、その中でも働いていかなくてはいけません。さて今の若者は何をモチベーションにして働くのでしょう。おそらく、私なんかでは考えつかないような思考を根底に持っているはず。そしてそれは社会全体を大きく変える可能性があります。

Advertisement

そういう可能性を持っている若者をほんの少しだけ羨ましく感じますが、それはただのないものねだり。今さら20代からやり直すなんて絶対に嫌というのが本心。次の時代は次の世代が作っていけばいいですし、もうおっさん世代になった私は、若者を邪魔しないように、面白おかしく慎ましやかに生きていくだけ。

社会に何かを期待しない。ただ世の中に絶望もしない。私は自分の決めた道をただひたすらに走り続けるだけ。それが良いことなのか悪いことなのかはわかりません。ただ、私にはそれしか選択肢がないだけ。今さら会社員になんて戻れませんし、お金を稼ぐことも社会をよくしていくことにも興味がありませんので。

社会をよくしたいなんて、ただのエゴでしかありませんからね。自分軸でしか世の中が見えてない人の言葉。すべての人にとって100点満点の世界はどこにもありません。すべての人にとって100点満点の職場もありません。会社をよくしたいなんていうのもただのエゴ。そこに人生を賭けるのも悪くありませんが、それは私の役割ではありません。

まあいろいろな生き方があるわけです。多様性の時代ですし。ただ、誰かがどこかに導いてくれる時代でもなくなりました。自分の足でしっかり立って、自分を確立していがないと生き残れない時代。ただ別に難しいことはありません。目の前の仕事でベストを尽くすだけ。「やればいいだけ」です。

RUNWAY練習会開催中

効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ&走り方講座中心のトレーニングを行っています。

日時:毎週水曜日19時〜20時30分
場所:日比谷公園
参加費:2,000円
申込:こちら

LIFEカテゴリの最新記事