マウントを取りたい人たち【仕事はいつだって対等な関係で行うもの】

マウントを取りたい人たち【仕事はいつだって対等な関係で行うもの】

ライティングの仕事の多くが孫請けみたいな状態にあり、「明日までに直して」という依頼がよくあります。それがメールやらメッセージで届くのですが、私は四六時中パソコンの前にいるわけでもないので、予定がある日にはチェックしていないこともあります。

それはお前の働き方次第だろうと思うかもしれませんが、昔からメールというのは面倒なツールだと感じていて、送った側は送信ボタンを押した段階で伝えたつもりになりますし、何よりもコミュニケーションではなく伝達が一方通行になります。

たとえば電話の場合には、「ここをこう直して欲しい。詳細はメールで連絡するけど、いつまでにできそうですか?」となります。でもメールを使っての連絡が孫請けまでくると、そんな配慮はどこかで削ぎ落とされてしまい「いいからやれ」になります。

10年前くらいまではそういう仕事の仕方が成立していましたふぁが、今は相手の都合を聞かずに「明日までに直して」なんて言うのは、パワハラや下請けいじめみたいに取られるのですが、そのあたりをいまだに理解していない人も多いようで。

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できるだけそういった時代の流れに取り残されているクライアントとは仕事をしないのが理想ですが、すべてを断っていると仕事になりません。恩もあるので受けているのもあります。ただ、そういう案件が続いたのもあって、ちょっと神経質になってしまいました。

あたり前のことなんですが、クライアントとは常に対等な関係にあるべきで、私はそうやって会社員時代も含めて、これまで20年以上仕事をしてきました。それで継続案件がなくなったこともありますが、アンバランスな関係はどうせ長くは続きません。

ライティングの仕事をしていて感じるのは、非を認められない若いクライアントが多いということ。私はどの記事を書くのにも、まずは自分で噛み砕いて消化しようとするので、かなり調べて記事を作成するのですが、そうなるとクライアントの依頼の中に矛盾が生じることが多々あります。

「これって整合性が取れないのですが、どうしますか?」と聞くことになるわけですが、それが何度も続くと相手がイライラしてくるのがわかります。クライアントという位置でマウントを取っているつもりが、詰められるような感じになって「あの人、嫌い」となるのかもしれません。

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まぁ私も話の持って生き方がドライというか、仕事そのものはYesとNoだけで話を進めていきたいタイプなので、確認の仕方が冷たいというのも関係しているかと思います。プロ野球の審判が感情的になって選手に詰め寄ったということが話題になっていますが、あれは私には理解できない行動。

勘違いしないでほしいのですが、あの行動が良いとか悪いとかは私にとっては興味のない話で、仕事において感情的になるというのは、仕事との向き合い方が私とは違うんだろうという話です。私はできるだけ精密機械のように淡々と、クライアントが期待する以上の成果物を積み上げていきたいタイプなので。

感情というのはそういうときにノイズでしかないので、とにかく論理的に進めたい。そういうタイプだから自分勝手な「明日までに」は受け入れたくないわけです。ただ人間だから「申し訳ないんですが、明日までに」なら「全然大丈夫です」とか答えてしまうわけですが。

まず大事なのは対等な関係にあること。でも、それが本当に難しいし、今の社会では理解されないんだろうなとは思います。やっぱりみんなマウントを取りたいわけで、自分のほうが偉いんだと示したい。ただそれは仕事においてマイナスしかなく、大抵の場合は無能であることをアピールすることになります。

そういう人をみて、生きるのが大変そうだなと他人事のように思うわけです。まぁ他人事なんですけどね。

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