知らないことをおもしろいと思える【頼られたときに応えられるように】

知らないことをおもしろいと思える【頼られたときに応えられるように】

昨日は松山への移動前に、少し撮影をしておこうと渋谷に行ってきました。実は一昨日も渋谷に行ったのですが、曇り空だったので撮影を断念したという経緯があります。撮影したかったのは東京の風景で、そのために渋谷スカイの展望エリアへ。撮影があるまで、そんなものがあることも知りませんでした。

屋上が展望エリアになっているのですが、360度見渡せるのは想像以上の絶景で、開放感があって風が気持ちよく、こんな素敵な場所が身近な場所にあったなんて信じられません。もっとも知っていても、頻繁に行くような場所ではなく、でも海外の友だちが東京観光に来たら絶対に案内したいところ。

UberEatsの配達をはじめてから、東京に詳しくなりましたが、だからこそ東京の街を眺めるのは面白いもので、「あれってどこだ?」と自分の記憶とすり合わせをしてみたり。そんなものGoogleMapやGoogleEarthで見ればわかることですが、ディスプレイと肉眼はまた違います。

知らないことばかり。コロナ禍になってからそれを強く感じることばかり。国内に目が向くようになって、魅力的な場所をいろいろと巡るようになりましたし、人の心のこれまでとは違った一面も知ることができ、人間関係にも変化がありました。それは良いことなのか悪いことなのかわかりませんが。

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知らないということを恥ずかしいことだと思っていた時期もありました。30代はまさにそんな感じで、なんでも知っていることが人の魅力のひとつだと信じていました。でも、知らないことが多ければ多いほど人生は楽しく、恥ずかしいことでもないのだと思えるように。

神様であってもすべてを把握できるわけではありません。少なくとも日本にいる八百万の神は。なのにただの人間でしかない私が、何でも把握している必要はなく、わからないことは人に聞けばいい。そう思えるのに46年もかかってしまいました。まぁまだ人生の折り返し地点にも到達していませんが。

最近はお酒の場でも、あまり語らないでいられるようになりました。おしゃべり好きだったのですが、静かにお酒を楽しめるようになったというか、他の人が話しているのを聞いているだけで楽しめます。以前は会話に絡まないと不安でしたが、今はできるだけ空気のようにしていようと。

街道をゆくを読むようになってから、自分の知識がいかに小さなものなのかを思い知らされています。50年前の作家さんは知識が豊富で、それでいて時代の違いもあって、ひとつとして自分の知っていることが書かれていません。知らない街、知らない人物、知らない歴史背景。

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もう圧倒的に無知なわけです。インターネットのなかった時代ですから、知識があるということが、ひとつの武器だったというのもあるのでしょう。あの人に聞けば教えてくれるという「あの人」になれれば重宝される。そこでまた、人と人が繋がっていくわけです。どの人と繋がっているかが大切だった時代でもあります。

今はもう誰かに聞くよりも、インターネットで調べたら何でもわかってしまう時代。人との繋がりが希薄でも生きていけますし、特定の知識を持つ人と繋がる意味も小さくなっています。それを否定したいわけではなく、それは時代の流れであり、私たちは適応していく必要があります。

ただ自分が誰かを頼らないとしても、自分が頼られるときには全力で応えられる人物であろうとは思います。私は古いタイプの人間ですので仁義を大切にします。小さくても恩義があるなら、何があろうと頼まれたことには応えたい。応えられるだけのスキルや経験を持った人になることが私の目指すところ。

そのために大切なのが、知らないということを恥じないことです。知らないなら学べばいい。見たこともない景色があるなら、そこに足を運べばいい。たくさんの経験を積んで、それを周りに還元するのが、私に与えられた役割なのかなと。というわけで、今日はこれから檮原へ行ってきます。

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