ランニングの情報発信もYouTuberの時代【それでもライターとして生きていく】

  • 2022.06.30
  • (更新日:2022.06.29)
  • LIFE
ランニングの情報発信もYouTuberの時代【それでもライターとして生きていく】

最近のランニングシューズメーカーの取材では、YouTuberの方をよく見かけるようになりました。私は彼らのYouTubeチャンネルを見ていないのですが、インフルエンサーとして食べていけるのですから、それなりの視聴回数を稼げているのでしょう。ランニングは映像とも相性がいいですし。

何度かYouTubeをしないのか聞かれたことがありますが、私は表に出るタイプの人間ではありませんし、テンションを上げてアホのふりをできるほど器用でもないので、おそらくYouTuberになることはありません。動画を作るのは好きなので、動画配信をすることはあると思いますが。

あと、プラットフォームがYouTubeのみということにもリスクがあるかなと。若い人たちはYouTubeがダメになれば、別のコンテンツに乗り換えればいいのでしょうが、人生の折り返し地点まで来てしまうと、そういうギャンブル的な生き方をする勇気が出ません。こう見えて、堅実に生きているタイプ。

ただ時代の流れはインフルエンサーであり、YouTuberに風が吹いているのは間違いありません。昨日はアディダスさんのイベントでしたが、ライターとYouTuberが半々くらい。スタッフ込みだとYouTuberのほうが多かったかもしれません。スタッフが必要というのも、私がYouTubeをしない理由のひとつです。

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彼らは仲間を作るのが上手いので、ランイベントに行くと会場が盛り上がりますし、注目もされます。ちょっとした芸能人みたいな存在ですね。芸能人と違うのはコアなファンに支えられているということ。ランニングYouTuberはランナーだけしか見ないので、母数が極端に少ないわけです。

ランナーのうち情報収集までしてる数はさらに少なく、RUNNING STREET 365をどれだけ力を入れて頑張ったところで、それだけでずっと食べていくのは無理というのが私の判断。それに合わせて文章力を付けたかったのもあって、私はライターという道を選びました。

ただ、YouTuberが生活していけるなら、その気になればRUNNING STREET 365でもビジネスとして成立するのかなとも思ったり。ただ、人を雇う気にはなれませんし、言いたいことを言えなくなるというのが、私にとっての1番の問題です。RUNNING STREET 365は今よりもひと回りアクセスが多いくらいがちょうどです。

彼らを羨ましく思うかというとそうでもなく、それぞれに苦悩があるはずです。カメラの前の笑顔だけがすべてだと思うほど、私は若くはありません。それぞれが苦労して、そしてさまざまな不安と向き合いながら、今を全力で生きているわけです。私なんぞ、苦労も不安もなく、思うがままに生きています。

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どちらが正しいということはなく、ただ私はそれを選んだというだけのこと。必要以上にテンションを上げるというのは、私のスタイルではなく、心はいつも瀬戸内海のように穏やかにありたい。それが私にとっては1番の幸せだとわかったから、表には出ず裏方で人に知られず生きていく道を選びました。

そんなこと言いながら5年後には表に出ているかもしれませんけどね。基本的に自分の意思ではなく、流されるように生きているので、知らないうちに神輿に上げられて、叩き落とさられているかもしれません。ほら、叩けば無限に埃が出てくる体ですから。

それはともかく、YouTuberという情報発信者がいるということも頭の片隅に置いておく必要はありそうです。今はまだ提供されたシューズなどに対して提灯記事ならぬ提灯動画をあげるくらいの存在でしょうけど、いずれ自分の感覚で語れるランニングYouTuberも出てくるでしょうから。

いや、でもそういう深い話ってYouTubeとはあまり相性が良くないので、あまり気にしなくてもいいのかな。私は私のやり方で、シューズやランニングアイテム、マラソン大会の良いところと悪いところを本音で伝え続けるだけ。RUNNING STREET 365の強みはそこにしかありませんので。

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