自分のやりたいことと役割【政治やスキャンダルに使う時間はない】

久しぶりにテンションの下がる映画鑑賞になりました。青春ものだというだけで選んだ私が悪いのですが、消費税増税に反対するというのが本当のテーマで、別にそれは構わないのですが、青春映画と混ぜられると本能的に拒絶したくなります。政治が嫌いというよりも無関心。

このブログでも政治に関することは基本的には書かないのは関心がないから。まったく関心がないというか、人の心理という部分では学ぶところもありますので、関心がないのはきっと、政治的決定事項なのかもしれません。決定したことにあれこれ言って時間を使うなら、いかにして順応するかの方が私には大切。

そういう人が世の中を悪くしてると山本太郎さんに言われそうですが、私なんぞ士農工商でも構わないとタイプで、人間の幸せは与えられた環境で見つけるものだと考えています。高級肉も毎日食べていたら、それを幸せだと感じなくなります。毎日玄米ばかり食べてたら、お肉屋のメンチカツです幸せになれます。

勘違いしないで欲しいのですが、これはあくまでもわたしの考え方で、みんなそうした方がいいとか言うわけではありません。むしろ、時間もお金もあって世の中を変えたいという思いがあるなら、政治活動でもなんでもしたらいいと思います。わたしに止める権利もありませんし。

私の場合は24時間しかない1日の時間を、政治とか芸能人のスキャンダルとかに使いたくないだけ。やりたいことがいくつもあり、それをやっていたら、他のことなんて無関心になって当然です。24時間すべて自分に変えられることに使いたいし、他のことに時間を使うほど暇ではありません。

会社員時代に趣味がないという私に対して、「趣味は持っていた方がいい」と力説し、私に趣味を持たせようとしている上司がいました。今ならパワハラでしたねあれは。当時の私は、毎日24時帰宅みたいな働き方をしながら派遣社員を支援する活動をしていて、さらにフットサルもしていました。

どれも趣味ではありません。フットサルも2部とはいえ県リーグのチームで、かなり力を注いでやっていました。そこまでやっていて、いったいどこに趣味の時間を持てるというのでしょう。そもそも趣味を持つ意味がわかりません。趣味は時間を持て余した人のすることです。

趣味を否定しているわけではありません。そこに生きがいを見つける人もいますし、趣味が高じて本業になることだって珍しくありません。でも、やりたいことがいくつもある人がやることではありません。政治に対してあれこれ言うのと同じで、やりたいことが明確で、そこに向かって愚直に進んでいたら、よそ見をする暇なんてありません。

そこまでしてやりたいことはなんなのか。ひとつは情報を発信していくこと。今のところランニングだけですが、いずれ旅の情報も発信する予定です(実はもうしてますが北京のガイドなので実質休止中)。いま考えているのは伊豆高原の情報発信。どこまでできるかはこれから検討します。

そしてもうひとつは、身近な人の手助け。これは私に与えられた役割だと思ってます。「東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテ」が私の基本スタンス。「雨ニモマケズ」はまさに私の生きる指針です。世界を救ったり、この国を救ったりすることに興味はありませんが、手の届く範囲の人は助けたい。

最近気づいたことなんですが、これって雨ニモマケズの精神であり、中国人のメンタリティに似てる気がします。彼らはファミリーを大切にする傾向があり、ファミリーを守るためにベストを尽くします。家族だけでなく仲間も同じですね。だから仲間だと思われたら、とにかく頼もしい。

それはともかく、まあ映画にあからさまな政治思想を持ち込まれるとげんなりします。楽しい映画だったし、もっと上手くやれたんじゃないかとも。こういう映画は伝え方が大事。できるだけ主張を表に出さずに刷り込みをする。まぁ人の映画にあれこれ言うのも粋ではないのでこの辺で。

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