台風がやってくる【自然災害は避けられないものだから】

今日は伊豆高原にも台風がやってくるということで、昨日の午前中の段階で宿泊キャンセルが数件出たとのこと。伊豆高原にくる家族連れの多くが、海もしくはぐらんぱる公園のプールが目当てなので台風だとすることもないので仕方ないのかなと。

これまでは宿を利用する側の立場だったので、台風が直撃となったとき、その周辺で暮らす人たちに何もなければいいなと思う程度でしたが、宿側に片足を突っ込んでわかるのは、繁忙期を狙ったかのような台風発生になんとも言えない重たい気持ちになるということ。

台風だと誰かに文句を言うわけにもいきません。でも経営する側はストレスになるわけです。売り上げが大幅に落ちるので。もちろんキャンセル料を払ってくれる人もいますが、現地払いの場合にはそのまま支払わずに逃げるケースもあります。

現地払いでキャンセル料を払わない人は一定数いて、もしかしたらそれの回収業なんかしたらそれだけで食べていけるんじゃないかと思うのですが、思うわけで実際にはやりません。手続きとかそういうのが面倒そうだし、トラブルになるだけですから。

それはともかく、台風に限らず自然災害というのはいつの時代も私たちを苦しめるわけで、ドラえもんの時代(2112年)には気候を調整できるようになっていると聞いたような記憶がありますが、きっとその時代になっても日本国民は台風に右往左往するだけでしょう。

天候を管理するなんていうのは神の冒涜みたいな話でもあり、きっといつまで経っても実現しないバベルの塔みたいな話。人間には手を出してはいけない領域というものがある。私はそう思っているタイプなので、基本的には自然災害は受け入れるタイプ。

自然災害に限りませんね。私は自ら動くタイプではなく、周りに動かされるタイプなので、台風がきたらそれに合わせて流されたり飛ばされたりするだけ。主体性がないと思われるかもしれませんが、「だからどうした」というのが私の答え。

主体性なんか持つから苦しむことになるわけで、そんなものは早々に手放してしまうのがおすすめ。周りの人に喜んでもらえて、誰かの役に立てればそれでいい。自分自身は1日2合の玄米と味噌汁、それにビールがあればそれで幸せ。

ビールも絶対必要かというとそうでもなく、伊豆の宿で宿直しているときは飲めないわけです。でも飲めないからといって困ることはありません。もちろん仕事が終わって自宅に戻るときは、自宅まで我慢できないので小田原駅で飲んで帰りますが。

まったく関係ない話ですが、小田原駅に小さな海鮮丼&お寿司のお店ができていて、かなり気になるのですがビールがなさそうでしてね……今回終わったあとにいつもどおりアジフライ+ビールにするか、お寿司にするかで迷っています。

まぁそんなことはどうでもよくって、自然災害というのはどうしても起こるもので、基本的には回避できないもの。理不尽かもしれませんが、だからといって打つ手はありません。宿内に雨でも楽しめる何かがあればいいのですが、お客さんが何を喜んでくれるかわかりませんので。

台風や大雨のときだけ、天才的ピアニストが現れて演奏してくれるとか……この宿に住み着いている座敷わらしに相談してみるとしましょう。それよりもみなさん、キャンセルしたときにはちゃんとキャンセル料をお支払いください。ただそれだけです。

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