箕面第二中学校1991年卒業生の同窓会で24年ぶりの再会!

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中学校を卒業したのが1991年3月で現在が2015年1月だから、あれから24年の月日が流れたことになる。どういうことか、このタイミングで同窓会が開催されることになった。成人式のときにもやったらしいが、当時すでに大阪を離れていたわたしに連絡は来ず、今回の同窓会で24年ぶりの再会になる。

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参加者は60人以上となった。1クラス38人だったとして6クラスで228人いたことになる。そのうちの60人だからなかなかだろう。24年も経過しているのだ、もう地元の残っている人のほうが少ない。同じ高校に進んでもそれぞれが必ず仲良くなるわけじゃないし、連絡取れなくなる人がけっこういるのだ。

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だが時代の流れで、卒業しても繋がれるようになっている。facebookのようなSNSがあれば、数十人は繋がれるし、そこから1人2人はfacebookの外にも繋がりがあるならやっぱり繋がっていける。これは素晴らしい時代だ。

とは言うものの、正直なところほとんど覚えてない。わたしの記憶力の低さはニワトリもびっくりするレベル。そもそも覚える気がない。前しか見ていないのさ…というのは冗談として、やっぱり不安なのだ。なにせ24年ぶりに会うのだから。男子はまだいい女子なんて中学時代に会話すらしていなのだから。

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事前に中学時代の卒業アルバムをめくってみたが、数秒であきらめた。昭和から平成に変わる時代の中学生はそりゃあもうあか抜けていない具合がすごい。この写真をもって現在の彼ら彼女らをイメージすることに意味を見出せなかった。事前にやったことは中学時代を思い出すことだけ。ただ3年間遊んだ記憶しかない。

実際に会っても思い出せる人もいれば思い出せない人もいる。親同士がいまだに繋がっているのに、子ども同士は24年ぶりだったりという人もいる。探るような会話から始まり、徐々に吹っ切れて「覚えてるわけないやん!」みたいな感じで、それはそれでおかしな空気になることもない。覚えてないのはお互い様なのだ。

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でも、会話の中から過去がどんどんよみがえってくる。これは面白い。もう完全に記憶から抜け落ちていたピースが戻ってくるのだ。当時誰が好きだったかみたいな定番の質問をし合って、ちょっと切ない思い出がよみがえったり。わたしが好きだった子は来ていなかった。来ていてもうまく話せない自分しかイメージ出来ないが。

一番おもしろかったのはそれぞれが24年という時間を過ごしてきたということ。公立中学なので地域の子が学力・経済力に関係なく集まってくる。だからそこは日本の縮図でもある。大学の先生になった友だちもいるし、PCショップを運営している友だちもいる。いまでも付き合いがある友だちは同じエンジニアの道を進んでいる。

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とにかく幅が広い。みんなにそれぞれドラマがあったんだなと感じずにはいられない。とても同い年とは思えないべっぴんさんになっている女子もいれば、いいお母さんだろうなとイメージできる女子もいる。生きるということに正解なんてないんだってわかる。進むべき道は人の数だけある。

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このタイミングでみんなに会えて本当によかった。自分の原点のような場所が中学かもしれない。思い出せないけど、思い出がいっぱい詰まっている。同窓会に出たことでひとつ大きな覚悟ができた。それについてはまたいずれ。次の同窓会は1年後かそれともずっと先か。それまでは新しくて古いこの繋がりをもっと太くしておこう。再会が楽しみで仕方ない。

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