たくさんのお金がなくても暮らしていける生き方へのシフト

  • 2015.07.18
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
たくさんのお金がなくても暮らしていける生き方へのシフト

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10月以降収入が途絶えてしまうので、引っ越しを考えている。いまのアパートは家賃と共益費で約5万円とそれとは別に駐車場代が8千円。もちろん車は手放すことになる。引っ越しには使うので引越し完了とともにお役御免。

田舎に行けば信じられないような家賃で暮らすことができるらしい。わたしがこれからやろうとしている仕事は全国、いや地球そのものがフィールドだと思っているので交通の便が悪いのはとても困るから田舎には行けない。

ただ、発想を変えれば実は都内から1時間の範囲で格安物件があったりするのだ。わたしが次に行くところは内覧してよほどひどい状態でなければ家賃と共益費で2万円になる。久しぶりのバランス釜になるのだが。

その地域は3万円以内であればそこそこの物件に住める。築浅になると4万円台といったところだろうか。

信じられないだろうが、そういうところがおそらく結構あるような気がする。都内だとルームシェアで格安の家賃で暮らせたりするのだが、協調性のないわたしにはルームシェアは無理だ。いい人を演じても1年がいいところだろう。

高度経済成長期には「いつかはマイホーム」という目標が世の中にあったのかもしれない。でも、もうこの国が経済的に成長することはない。株価は上がっても経済的に豊かになるのは一部の人だけだろう。

そんな時代に勝ち組だとか負け組だとか言いながら、周りの人たちを見下して生きていくのはそろそろ限界なんじゃないだろうか。収入が低くとも豊かになるための方法を探したほうがいい。

周りにいるすべての人を疑うことなく信頼し、面白おかしく生きたほうが絶対にいい。

もちろんわたしがこれからする仕事を成功させればわたしはヒルズ族にでもなれるだろう。でも、それぐらいまで稼いでも家賃2万円で暮らすような生き方をしたい。いや、そうなったら築浅の4万円台に引っ越すかな。

その程度のステップアップでいい。あれもこれも求めたって欲望にはキリがない。それよりも自分自身の限界がどこまでかを知るために挑戦するほうがよっぽど楽しいだろう。

外には何も求めない。求めるのは自分自身の内側だけでいい。

そのために、たくさんのお金がなくても暮らしていける生き方へとシフトしていこう。年金が10万円ちょっとだから暮らしていけないなんて、それはきっと生き方が間違っている。

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