ランナーの最大のメリットはどこでも自分の足で行けること

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どうもマラソン大会前になると胃潰瘍が暴れだすようになっているようです。絶不調ですが交換してもらったシューズも足になじませなくてはいけないので、疲労が残らない程度にと思って走りに出たのに気がついたら3:30/kmでダッシュしてました。

そして両方の膝の調子が悪いことに気づきました。どっちもそれほど重症ではなくきちんと休めば回復する系のようなので、無理だと感じたら、そこからは歩くぐらいの気持ちで愛媛マラソンに出ることにします。

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でも基本は全力疾走です。ここまで調子が悪いとサブ3だなんて言いません。最低でも来年のアスリート枠3時間30分以内にゴールすることが目標です。松山は父の生まれ育ち、そして眠る場所。中途半端な走りはできません。

そういえばお医者さんに「年始にちょっと長い距離走ったら胃の調子が悪くなった」って言ったら「どれぐらいの距離?」と聞かれたので「長い日で1日80km」って答えたら「そっか・・・えっ?80km?」ってなりました。

確実に距離の感覚がおかしいですね。特に1年前の東海道57次をやってから完全に狂っています。フルマラソンで調子が悪くても「粘ってればゴールはやってくる」という感覚ですから。つらくても楽でも5kmは5kmっていう感覚です。

こういうのは同じ距離を走っている人たちには理解してもらえますが、一般のランナーさんでもなかなか理解できないみたいです。みんなもやってみればいいだけなのに一歩を踏み出さないんですよね。

ちょっと休日にあの山を越えてみようとか、あの街まで走ってみようとかでもいいと思います。会社までの通勤に電車で1時間ぐらいかかる人も、例えば災害で電車が止まった想定で家まで自力で帰る練習をしてみたらいいんです。

家と職場が近いとあまり意味ないかもしれませんが、でも家と職場を自力で移動できるというのはものすごく大切なことです。いや、自宅まで自分の足で帰れない場所で働くって異常ですよ。危機管理の点から考えたらありえないです。

ランナーになってよかったなと思うのは自分の足でどこまででも行けるとわかったことです。何かあったら大阪だろうと福岡だろうと自分の足で行くイメージをはっきりと持つことができます。

道がつながっていなければ無理ですが、少なくとも四国と九州と本州ならどこにでも自分の足で行けちゃいます。どこにいても自分の家まで自分の足で帰ることができます。

そこに何の意味があるかはそのときになってみなくてはわかりませんが、走れることが不利に働くことはなり・・・ですよね、きっと。

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