1km4分3秒 スピードが出ないことへの焦りと加齢への想い

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1kmのタイム4分3秒・・・まさかの4分オーバー。

いえ、わかってるんですよ。

つい2週間前には1kmも走れませんでしたから。走れているだけでも奇跡的と思ってるんですけど、走れると思ったら欲が出るじゃないですか。

いや、わたしはけっこう無欲な男ですよ。煩悩だってあと2,3個でぜんぶ消えますから。自分の中では来世はないことになってますから。

でも、ランナーはやっぱり走れることが嬉しくて、そして何よりも昨日の自分よりも今日の自分が成長していることが嬉しいわけですよ。

反対に昨日の自分よりも今日の自分のほうが劣っていることは、涙を流すほど悔しいわけです。

もちろん昨日の自分よりも今日の自分のほうが優れてましたが、1ヶ月前の自分と比べると明らかに落ちているわけで、何してるんだろう自分・・・ってなります。

本当は今日のベストを尽くせることができればそれでいいはずなんですが、まだまだ修行が足りません。

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人間はいつしか年老いて若さを失って行くわけですが、そうなったときわたしはどうするんだろう?

そんなことをときどき思います。

今回みたいにケガ(ケガなのか?)によって走れなくなるのは受け入れることができますが、年齢を重ねることで走れなくなることを自分は受け入れることができるのか。

それは歳を重ねたから走れなくなったのか、練習が足りないから走れなくなるのかわからないじゃないですか。ずっと「もっと走れるはず」を引きずって走り続けるのか。

長く走っている人たちに、どうやって受け入れてきたのか聞いてみたいことのひとつです。

理想はハバナを走る旧車のように、自分らしさを保ちながら古くなっても輝き続けることですが、どうすればそうなれるのかはまだ分かりません。

「何のために生まれて、何をして生きるのか、答えられないなんてそんなのは嫌だ」ってアンパンマンは歌ってました(アンパンマンは歌ってないか・・・)。

「何のために走って、何に向かって走るのか」いまは答えられますが、10年後、20年後にどんな答えられるのか、そして答えられるなら、何て答えるのか想像もできません。

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ちなみに今日の1kmは走っている途中で肩甲骨から首周りまでがパンパンになりました。やっぱりおかしいのは背中周りの筋肉なのは間違いありません。

まだまだ吸えている酸素が足りていないからパンパンになるのか、それとも背中がそんな状態だから息ができていないのかはわかりませんが、とにかく毎日ほぐすしかなさそうです。

暑いのでプールも活用してみようかと思います。クロールでも平泳ぎでもすれば、背面の筋肉を嫌でも動かしますから、それでどうなるかも見てみたいところ。

このまま何歳まで自分はランナーとして成長できるのか、そしてその成長が止まったときどうするのか。

いま考えても仕方がないことですが、とにかくタイムが出ないことには気持ちが落ち着きません。とりあえず次回は4分を切れるタイムで走ることが目標。

そして、走るよりも体をほぐすことに時間をかけること。

現時点ではまだフルマラソンやウルトラマラソンへのエントリーができそうにありません。せめて1kmを4分以内。そこに到達できたら天草マラソンエントリーします。

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