天才たちの領域に踏み込む!1km3分の向こう側の景色

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昨日の練習を休みにして超回復を期待しての本日の練習。

昨夜はなぜか寝付けなくて、数時間おきに目が覚める最悪の朝でしたが、心拍数は悪くない感じで、背中のハリもなくなって、だいぶ柔らかい状態。

これはそこそこ走れるかなと思って、1周1kmのコースの途中で260mのダッシュを入れてみました。

2日前にやったときは時計なしで、そこそこいい感じで走れていたので、今日はどれくらいのスピードが出ているのか計測です。

1本目は軽めに軽くギアを入れる感じで入ったら、走行途中でGARMINには3:10/kmの表示。

おや?

明らかにこれまでの自分とは違います。必死な顔して走っても、たとえ260mであっても1km3分なんて表示を出したことありません。

マラソンを知らない人のために言えば、1kmを3分で走れればフルマラソンで2時間6分です。もちろんそういう人たちは1kmだけ走ればもっと速いスピードで走ります。1kmの世界記録は2分11秒96ですから。

ただ、天才たちが見ている景色を初めて自分の目で見ることが出来たのです。

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  • 1周目:47秒 3:01/km
  • 2周目:45秒 2:55/km
  • 3周目:43秒 2:46/km
  • 4周目:1分05秒 3:10/km
  • 5周目:44秒 2:53/km
もちろん全部裸足です。

4周目だけは340mです。少し抑えてどれくらいの距離走れるかなと試してみたんですが、途中の直角カーブで思いっきりスピードに乗って突っ込んだら、そこで失速しました。

260mなら安定して1km3分の向こう側に行けます。こんなこと過去に一度もありません。

そして何よりも1km3分の世界でも景色がしっかり見えますし、頭もちゃんと回っています。ランニングコース兼散歩コース兼ポケモン捕獲コースなので、色んな人がいますが、しっかりライン取りする余裕もありました。

もちろんすぐにこれが長距離に活かせるわけではありません。

ただ5本のインターバルをしても、足の疲労はほとんどありません。5本目はさすがに辛かったのですが、走り終えて家に戻る途中「あれ?まだ走れたかも」なんて状態に回復しています。

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スピード練習は徐々に距離を伸ばしながら、このまま継続で良さそうです。

ここからは持久力も入れても良さそうです。15km〜20kmを1km4分くらいのペース・・・はまだ無理ですが、それくらいのスピードを目指します。

これまでのランニング人生の10年間はなんだったんだでしょう。10年間まったく意味のない練習をしてきたのだと思うと、なんて無駄なことをしてたんだろうと思います。

いや、体の使い方という意味ではもっとです。人生の40年をずっと間違った体の使い方をしていたわけです。

もしこの体の使い方をプロテストを受けたころにできていたら、私も海外組になれていたかもしれません。たらればを言っても仕方ないですが。

言っても仕方ないからここから鍛えあげるしかありません。少なくとも1km3分のスピードの世界は思っていたよりもゆっくりと時間が流れていました。

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あとはこれをまず500m続けること、そして次は1km続けること。

絶対に届かないと思っていた領域につま先だけ入り込めました。こうなるとどんどん欲深くいきたいところですが、いまはまだ体づくりの段階。

しっかり休養も入れながら、体調管理をしっかりして片足だけでもしっかり1km3分の世界に入れておきます。

ちなみにこの段階でシューズを履いたらどうなるんでしょう。現時点では裸足だから、いい感覚でこのスピードを出せるのですが、シューズを履いたら感覚が薄れてペースが落ちそうで怖い。

幸運にもいまは壊れたアディゼロフェザーしかないので試せませんが、シューズを履いた北海道マラソンが楽しみになってきました。


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