中国や北京へのハードルを下げるためのガイド本を作る宣言

  • 2016.10.20
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
中国や北京へのハードルを下げるためのガイド本を作る宣言

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記事を書く前に問い合わせがあったので、回答しておきます。本来はメッセージをくれた人には直接メールで回答しているのですが、ダミーのメールアドレスでしたので、ここで回答します。

できれば回答が必要な問い合わせのときは、きちんとメールアドレスを入れて送ってください。

質問1.今回の 万里の長城マラソン(秋)は、 万里の長城を走れなかっただけでなく、距離もハーフになったということでしょうか?

万里の長城マラソン2016秋はフルマラソンはフルマラソンで開催しています。ただし10kmがなくなったため、5kmかハーフマラソンに変更してもらいました。

質問2.また、理由は何であれ、今後も今回のようなリスク(万里の長城を走るためだけに参加するのに、万里の長城を走れないというリスク)が発生する可能性が高い ということでしょうか?

可能性が高いかどうかについてはなんとも言えません。嫌がらせされたわけでもなく、同時期に開催中の重要な政府の会議があり、セキュリティの都合で中国政府からの指示がでたため合同開催になっています。

同じようなシチュエーションになれば、また万里の長城を走れない可能性がありますが、少なくともこれまで10年以上の歴史の中で1度も起こったことのなかった事態です。

ですので、起こると断定することも起こらないと断定することもできません。わたしたちには決定権が中国政府にある以上は、推測するしかできませんが、推測しても意味がないことは理解していただけるかと思います。

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さて本題。

万里の長城マラソンを終えてからフライトの都合で3日間の休日を北京で過ごしました。休日と言ってもどこでも仕事できるのがフリーライターという働き方。半日は仕事に充てています。

北京の街はそれなりに行き尽くした感があり、改めて行きたいところもそれほどなかったのですが、さすがに北京は現在進行形で成長を続けている街。まだまだ知らない場所や変化している場所がいくつもあります。

北京の原宿とも呼ばれる南鑼鼓巷は平日でも賑わっていますし、お店の入れ替わりもいくつかありました。なぜかこれまで一度も行ったことのなかった 雍和宮の周辺にはおしゃれなお店が並んでいます。

おそらく雍和宮は第2の南鑼鼓巷へと変わっていくかもしれません。ただこのような情報は日本人の多くが知りません。知る必要もないのかもしれませんが、正直ちょっともったいないなとは思います。

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3万円あれば週末に行ける海外旅行。とてもお手軽だと思います。

実際に今回のフライトの行きの便では、日本人の若者のグループが何組か北京観光に向かっています。情報が早い若者はすでに動き出しつつあります。

ただし、週末北京で行くとしたら半日が故宮観光で消え、王府井と頤和園くらいがいいところでしょうか。詰め込んでもプラス動物園くらい。南鑼鼓巷にはおそらくたどり着きませんし、雍和宮も同じでしょう。

歴代皇帝が祀られている白塔寺には今回始めて行ったのですが、わたしは10回以上北京に行っていながら、今回始めてその存在を知り、そしてわたしのなかで、北京のお気に入りの場所のひとつになっています。

北京は地球の歩き方は別として、オリンピック以降に北京のガイドブックがあまり出ていません。出ていても2008年から情報が止まっているか、少なくとも古い情報がほとんどです。

「今話題の南鑼鼓巷」なんて書かれていますが、南鑼鼓巷は北京では話題ではなくあたり前にそこにあります。「今話題の原宿」なんて言わないように、南鑼鼓巷が話題になったのは過去の話です。

これは正直チャンスではないかと思います。わたし流のガイドブックを作ってKindleやiPhone用に売り出せばそこそこ売れるような気がします。

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もちろん地球の歩き方のような情報量が多いものではなく、旅をする上で参考になることをまとめたガイドブックです。地球の歩き方を否定するわけではありませんが、情報はすぐに陳腐化します。特に変化の激しい北京では「このお店がおすすめ」と言っても1年後にそのお店がなくなっていることも珍しくありません。

だから、美味しいお店の見つけ方や、宿の選び方など、北京を旅する上でのノウハウを伝えていくことがわたし流のやり方になります。

2,3年後使えなくなるガイド本ではなく、10年後も参考になるような北京旅の必読書のようなものを作りたい。いや、作ることにします。

そのためには後2回くらい北京に取材に行く必要があります。

まだスケジュールも決めていませんが、もし万里の長城マラソンとは別で、北京のいまを見てみたいという人がいれば、一緒に行きたいと考えています。

ガイドというほどではありませんが、あまりに知られすぎている観光地だけじゃない、いま北京に行って見るべきところを案内します。ガイド料は取材のお手伝いということで。

なんだったら、ガイド本に出演してくれてもかまいません。

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取材ですので金曜日夜発の日曜日夜戻りの弾丸で行く予定です。中国には1泊で、ゲストハウスでよければ予算は3万円でお釣りがきます。もしかしたらそこそこのホテルに泊まっても3万円以下です。

男性ならわたしと相部屋にすればかなり格安で泊まることができますので、ゲストハウスは不安という人でも大丈夫です。もし興味がある人がいれば声をかけてください。

いずれきちんと北京で日本人のガイドなんかできると面白いのですが、あれもこれもはできませんよね。北京でライターをしながら、北京のガイドもする。そうなったら長年の中国で働くという夢が叶います。

そのファーストステップとして、北京の旅本を出すという構想を検討中です。

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ついさっき、姉と母に会って「中国はいまいちだわぁ」と言われましたが、おそらく20代までに中国にたいして何らかのポジティブな感情を持たない人は、中国の魅力はわかってもらえないかと思います。

それはそれで仕方のないことですが、これからの時代を担っていく若者が、北京に行きやすい環境を整える。そのために出版をするというのは、わたしの役割のひとつだと信じています。

実はもうひとつ考えていることもあるのですが、これはまだどんな構想の種を蒔こうか悩んでいるところですので、いずれ公表するかいきなり始めます。

日本人が中国に対して興味を持ってもらえるために、わたしができること。

中国に対してあまりいいイメージを持っていないし、いまさら自分を変えれないと思っている人の心まで動かすつもりはありません。まだ何色にも塗られていない、まだ塗り替えられる自分を信じている人に、北京の魅力、中国の魅力を知ってもらいたい。

ただその思いだけがわたしを突き動かしています。


北京 (タビトモ)
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