冬の寒さは嫌いでも冬の冷たさは嫌いじゃない

  • 2016.11.24
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
冬の寒さは嫌いでも冬の冷たさは嫌いじゃない

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寒い寒いと思ったら、大山に雪が積もっていました。

寒いのは苦手というか嫌いなんですが、冷たい空気は嫌いじゃありません。自分の境界線がはっきりするので、冬の冷たい空気の中を走ると、自分の形が明確になり、曖昧さが消えていきます。

でも寒いのは苦手です。寒いと冷たいがどう違うかというと、上手く表現できないのですが、寒いのは自分の体の新から冷えている状態で、冷たいのは自分の内側は熱い状態といえばいいでしょうか。

というわけで今日も10kmジョグしてきました。戸田マラソンの疲労があるようでまだスピードを上げられない状態ですので、とにかくいまはカロリー消費です。

自分の境界線がはっきりすると、脂肪も気になるものです。お腹周りに付いた(多分普通の人からしたら「え?」と言いたくなる程度の)脂肪が気になって仕方ありません。

貧乏ゆえに炭水化物ばかり毎食摂っていましたが、炭水化物は昼1食だけにして、脂肪としてたまったエネルギーたちを懸命に消費しています。

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急に糖分を減らしているので、軽く低血糖状態で、夜になるとすぐに眠くなります。ただこれは1週間もすれば慣れるのでここが我慢のしどころ。すべては愛媛マラソンでアスリート枠を手にするため。

あと少しばかり見た目のいい体を手に入れるため。

まぁ誰に見せるわけではないのですが、男としてみっともない体にはしておきたくないわけです。戦などなくても日々鍛えていた江戸時代の侍のように。

いや、すでに緩い腹筋をしている時点でダメなんですが、今日の低い気温の中走っているとやっぱり気になるわけです。本当ならこうなるまえに歯止めをかけられる男であるべきですが、そこまではまだ達していません。

自分を律することができ、自分が正しいと思う道をまっすぐに進む。世の中の原理原則を知り、できるだけ無駄なことを省きながら、世界の真理を見極める。

現実のわたしはこれとは程遠いわけですが。

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ただ、自分が正しいと思っていた場所と反対の場所に正解があることもあります。たとえば、まさにいま炭水化物を少なめにして体重を落とそうとしていますが、そういう状態で走ろうとするときちんと走れません。

走り前にはどういう形であれ糖分を摂らないと上手く走れません。バイクのエンジンがかからないように、体に火がつかず走るパワーが生まれません。

速く走るには体を可能な限り削ること。糖分は極力抑えることが今のわたしに求められていると思いこんでいましたが、質の高い練習をするには糖分は必要だと今日の練習で痛感しています。

そういうことに気付けるのもやはり寒さの影響かもしれません。寒くてあらゆることがむき出しになるから、自分に足りないものがわかる。いいところも悪いところもむき出しになります。

きっと冬は人間性もむき出しになってしまうのでしょう。暖かい人はどこまでも暖かくなれ、冷たい人は鋭利なナイフのように人を傷つけてしまうのが冬なのかもしれません。

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冬の寒さのせいで人恋しくなることもあるのでしょう。どうもわたしは人恋しくなるという感情がないので、冬だから誰かを好きになるということはないのですが(年中好きになるともいう)。

寂しいとか、人恋しいとか、誰かにいて欲しいといった感情がないのは、そういう環境で育てられた結果なのか、それともわたし固有の問題なのか。ただ、そういう感情がないから、冷たい空気が心地いいのだろうなとは思います。

あれもこれもは手に入りません。何かを手に入れるということは何かを手に入れないということ。自分の境界線がはっきりするのが好きだという人間が、人恋しさを感じるのはおそらく矛盾する話です。

いや、決して恋愛しない宣言ではありませんのであしからず。

とりあえず明日も寒いようですので、また気持ちよく走ってきます。はやくスピード出せるように回復したい・・・


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著者:七月隆文
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