愛媛マラソンに当選したことで、今シーズンの目標が決まりました。
・万里の長城マラソン裸足で完走
・ハルカススカイラン10分台での完走
・愛媛マラソン3時間30分以内での完走
一番厳しそうなのはハルカススカイランです。取材兼レースが前日に入ってしまい、今年も夜行バスでの大阪入り。前日のレースをどこまで頑張るかにもよりますが、10分台はそんなに甘いものではないので、おそらく無理です。
ただ、全力を尽くすという意味ではやるべきことは変わりません。10分ちょっとにすべてを出し切るというマラソンとはまた違った世界がそこにはあり、わたしはその世界に完全にハマってしまいました。
万里の長城マラソンですが、 これはこのまま練習を積めば問題なく完走できるはずです。もちろん決して楽なわけではありません。今の自分がそれくらい体がキレているだけのことです。
真面目に走れば、裸足でサブ4はできるくらいのコンディションですので、あとはきっちり10時間の制限を使い切るようにすれば、ようやく裸足での万里の長城マラソン完走を達成できそうです。
あと1ヶ月、しっかりと質の高い練習をして、走れる状態に整えていこうと思います。
さて、問題は愛媛マラソンです。
3時間30分で完走すれば、来年以降の優先エントリー権を手にすることができます。これまで何度も失敗して、今年は運良く抽選に当選しましたが、来年以降にどうなるかは分かりません。
国内のレースでは、前々回の鹿児島マラソン以外はすべて抽選に当たっているので、かなりの確率で走れています。ランニングの情報発信をしているということも、もしかしたらプラスに影響しているのかもしれません。
ただ、真相は分かりません。ちょっと普通じゃない感じで当たりすぎな気がします。実際にわたしの活動などを考慮されない台北マラソンは外しています。
それはともかく、3時間30分で走れるかという課題。
絶対に3時間30分以内で走りきりたいのであれば、これまでのわたしの傾向からすれば、サブ3を狙いに行くしかありません。これまで3時間30分を目標にしてきたから失敗しています。
目標を3時間に設定して練習を積めば、3時間30分は問題なくクリアできます。
ただ、わたしはサブ3という目標を立てたいとは思いません。そこを目標にすると、さらなる成長が期待できなくなるからです。仮にサブ3で走ったら、そこで満足してしまうかもしれません。
走ることに関しては、常に向上心を持ち続けたいと考えています。ですので、サブ3というのはあくまでも結果であって、狙ってやるものではありません。少なくともわたしの中では。
ですので、愛媛マラソンではもう1段上を狙って調整しようかなと思います。
1kmを4分ジャストで走りきる。これをひとつのテーマに掲げたいと思います。できるかどうかではなく、そこを目指してひたすら練習を積むこと。実際にレースをどう走るかというのはまた別問題です。
これまで以上に体がキレていることを考えれば、決して無謀な挑戦とは思いません。できればあと3㎏体重を落としたいところで、減量もここから真剣に向き合っていかなくてはいけないことです。
わたしにとって愛媛マラソンだけは特別です。父が生まれ育った街。母が暮らす街。
そこで暮らしたことのないわたしには、あまり多くの思い出は残されていませんが、走れなくなるまで愛媛マラソンには出場し続けたいという思いがあります。
今回アスリート枠を手にしても、またいつか失うことになるはずです。ただ、それを維持し続けることが、わたしにとって、走るモチベーションになります。苦しい練習や辛い減量を乗り切る糧になっています。
そして、今はもう一度与えられたチャンスを必ずモノにすることで頭がいっぱいです。
ただ、3時間30分に置きにいかない。もっともっと上の世界を見るためにチャレンジをする。このスタイルを変えるつもりもありません。自分の体にはもっと可能性があるのだと信じています。
今回は幸運にもいつも一緒に走っているラン仲間も1人当選しています。もう1人は2次抽選待ちですが、これはかなり心強い存在です。何よりも恥ずかしいところを見せたくありませんので、苦しいところで踏ん張りが効くはずです。
愛媛マラソンでたくさんの再会もあるはずです。
河童をかぶっていれば、どの大会でもだいたい声をかけてもらえるくらいにまで、徐々に知名度も上がっています。愛媛マラソンは河童をかぶらないので、誰にも気づかれない可能性のほうが高いのですが。
いずれにしてもこれがマラソンの神様がくれたラストチャンスだと思って、いい準備をして臨みます。
スタートラインに自分の120%の状態で立つこと。あとは伊予路をクルージングするだけというくらいの気持ちで、体づくりをしっかり行いたいと思います。
まずは、次の日曜日の東北復興マラソン、そして万里の長城マラソン。
先のことばかり見つめずに、目の前にあることをきちんと向き合って、いい走りをしてこようと思います。
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