愛媛マラソンアスリート枠確保に向けてスピード練習開始!

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愛媛マラソンでアスリート枠を取り戻すことが、現時点での最重要課題です。これを成し遂げないと、1年で実家に行くタイミングがありません。いや普通に行けばいいだけなんですが。

そのために、11月から12月中旬まではひたすら筋トレ中心のメニューで練習をしてきました。そして、ここからスピード練習に切り替えるために、昨日1kmのタイムトライアルをしてみましたが3分42秒。

思った以上にタイムが出ませんでした。

スタート直後に「体が軽い」と感じてスピードに乗った数秒後には、肺が「もう無理!」って悲鳴を上げていました。スピードを出すための筋力はあるけど、心肺機能が追いついていません。

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もちろんそういう練習をした結果ですので、当然と言えば当然なのですが、3分35秒くらいはいくかなと思っていたのでちょっとショックです。

もちろん、このタイムで悪いというわけではありません。アスリート枠を取りに行くなら4分30秒〜5分の間で走っていればいいのですから、オーバーペースなのは間違いありません。

下手するとケガをして取り返しのつかない状態にもなります。でもスピードの誘惑にはなかなか勝てません。しかもフォームとしてはかなり余裕があります。

いずれにしても心肺機能を高めておいて損はありません。ぎりぎりの体力で3時間30分で走るのではなく、3時間狙いの3時間15分くらいというのがわたしの狙い所です。

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そのためには、今よりもワンランクはスピードを上げておきたいところです。

サブ3という記録に関してはどうでもいいと思っています。1度くらい2時間台で走ってみたい気持ちがないかというと嘘になりますが、以前ほどその気持は強くありません。

それよりもうまく体を使えるようになることが気持ちいいですし、それを人に教えたり、体の使い方について話をしたりするのが楽しい。正直なところそれで十分に満たされています。

ただ、体の使い方について、そのテーマで語り合える人があまりいません。わたしが、裸足ランナーというおかしい位置にいることもあるのですが、速い人でも体の使い方にまでこだわっている人は少数派です。

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トレランの吉住友理さんなんかは、わたし以上に体の使い方オタクなので、話を聞いているだけで楽しかったりします。それぞれに考え方の違いはあっても、試行錯誤しているという点では一致しているつもりです。

実績があまりにも違いすぎるという問題はありますが。

ちなみにそんな吉住友理さんが、1月13日(土)に東京でランニング教室を開催します。参加費はそこそこしますが、正直なところそれくらい払っても全然おかしくないくらい、他では得られない経験ができるはずです。

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「吉住友里のランニング教室 in 東京」申込みページe-moshicom

わたしが走り始めたときに、こういうところできちんと習っていればなと思うことが時々あります。水泳も野球もサッカーも基礎から学んできたのに、ランニングだけ独学。

今では自分なりの理論は確立しつつありますが、ここまで10年以上かかりました。その間にしなくてもいいケガもしてきました。そういうものをきちんと理論立てて教えてくれる人から学んでいれば、今はまた違う景色が見れていた気がします。

もっとも、わたしの場合はその遠回りが今の自分を作っていると思うと、決して悪いことばかりではありませんが。ただ、ランナーとしては遠回りしすぎています。

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他の人に同じような思いをしてもらいたくないので、あえて吉住さんのランニング教室の紹介をしました。わたしが教えるよりは何倍も何十倍も役に立つことを学べるはずです。

彼女は関西を拠点にしているので、関東ではなかなか練習会を開いてもらえません。現時点では何度もある機会ではありませんので、興味のある人はぜひ(きっと1年後には定期的な練習会が開催されていると思いますが)。

さて、わたしはと言うとスピード練習を始めたものの、今週はもうほとんど走る時間がありません。来週も東西対抗東海道ウルトラマラソンで、ずっと車を運転しているのでしょう。少しくらい並走すると思いますが。

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そして新年は2日3日と水戸街道ラン。スピード練習どころか1日掛けてのLSD。ちなみにたった今、水戸街道ランの参加者が1人決まりました。1人で寒さに耐えなくて済む…

ちょっと焦る気持ちもあるのですが、焦って速くなれるわけでもありませんので、しっかりじっくりと心肺機能を高めていこうと思います。

目先のレースとしては千葉マリンマラソンのハーフ。ここで1時間30分を切るくらいのペースで走れれば、先行きは明るいかな。年末年始に体重が増えすぎないように気をつけます。


5人のプロに聞いた! 一生モノの 学ぶ技術・働く技術
著者:阿部 正浩 (編集), 前川 孝雄 (編集)
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