苦手なもの「エビカツ、敬語、ハーフマラソン」

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小さい頃苦手だったもの「おから、掛け算の7の段、かけっこ」
いま苦手なもの「エビカツ、敬語、ハーフマラソン」 

ハーフマラソンが苦手です。キロ4分/kmで走ると潰れるし、4分15秒/kmで走ると力が残る。いったいその15秒/kmの間に何があるというのでしょう?ハーフマラソンはかつて一度も上手く走れたことはありません。

苦手意識があるのであまり出ません。その結果、また失敗してしまうという悪循環。

それを断ち切る意味でも、来週の千葉マリンマラソンでは1時間30分切りで走りたいのですが、練習が上手くいっているのかいっていないのか、いまいち掴みきれません。

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そういうこともあって、昨日はハイテクマラソンの取材に行ってきました。ハイテクマラソンは1時間10分切りが30人もいるというハイレベルなハーフマラソンです。

ハイテクマラソンでは分からない人がいると思いますが「タニマリ」です。2015年までは谷川真理ハーフマラソン(ハイテクマラソン)でしたが、2016年からは谷川真理さんの名前が消えました。

それでも1万人のランナーが、寒い寒い荒川の河川敷に集まるという、いかにランナーが「どM」なのかが分かる大会でもあります。そこで速い人たちからいろいろ盗もうと行ってきたわけです。

まぁとにかく寒い。北風に泣きそうになります。

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折り返しコースなので、行って返ってくるのを撮影ポイントで待っていたのですが、あまりにも寒すぎて、今日は休足日と決めていたのに、土手を何度もダッシュして体を温めてました。

戻りの18.5kmくらいでしょうか。そこら辺になるとトップランナーでも苦しそうです。そして見ていれば分かります。その練習の密度の濃さと積み重ねてきた練習の量。その量と質がわたしとはぜんぜん違うので、何も参考になりません。

唯一の収穫は初めて猫ひろしさんが、声援に軽く応えてくれたことくらいでしょうか。自称アドリブに弱い男は、これまで一度も声援に応えてくれなかったんですが、しっかり視界に入る場所にいたからでしょうか、軽く視線を合わせて、手の動きで応えてくれました。

好感度アップです。

いや、そもそもわたしは猫ひろしさんが嫌いではありませんし、最近一周回って実は面白いのではないかと失礼なことを思ったり。ただ、彼がカンボジア人を目指すまでは、1度も負けたことがなかったことだけが悔しいだけで。

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でも猫ひろしさんの走りを見ていても分かります。ランナーは練習です。

わたしも練習をしていますが、1時間30分を切れるかどうかくらいの練習しか出来ていないということです。だからそこで悩んでいる。1時間10分を狙う練習をしているなら、1時間30分はハードルでもなんでもありません。

人間はいつも自分の目線でしか行動できないものです。フルマラソンサブ3が狙いなら、そこに見えない壁を作ってしまいます。本当はそこに壁なんかないのに、1人でもがいてしまいます。

もっともそれは知ったところで、1週間しかありません。そんな急速にタイムは伸びませんので、得るものは何もなかったという結果に終わりました。

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ただ、今回多くの快速ランナーをみて気づいたことや、試したことはいくつもあります。これは愛媛マラソンや、その後のマラソンにも活きてくるはずです。そもそも来週のハーフマラソンも愛媛マラソンへの調整です。

そこで失敗しても何も失うものはありません。挑戦せずに失敗も成功もしなければ、何の意味もないハーフマラソンになってしまいます。

やっぱり4分15秒/kmをひとつの目安にして、4分ジャストも視野に入れて走ります。

冬の幕張も場合によっては強風との戦いになりそうですし、今のところ気温は安定していますが、寒さも頭に入れておかなくてはいけません。寒さは苦手なものトップ3の次くらいに苦手です。

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万全の防寒をして、寒さと向き合いながら42歳らしいいい走りをしてきたいものです。できることなら走りながら自分の体の声を聞いて、その日の理想のスピードを早い段階で見つけて、あとは流すように21kmを駆け抜ける。

そういう走りを目指して来週は走ってきます。

昨年は1時間33分32秒(ネットタイム)で愛媛マラソンでは最後に粘れなかったので、今年はやっぱり1時間30分は軽く切らなきゃですね。気合が入りすぎて空回りしないように頑張ります。


なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか
著者:岩本武範
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