五街道制覇プロジェクト中山道ランニング思案中

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今年の夏に中山道を走るつもりでいます。つもりでいるというのは覚悟ができていないから。540kmで夏場であることを考えれば1日60kmで9日間が正しい設定期間になります。

まず9日間も仕事をしなくてもいいのだろうかというのが最大の問題で、次に6日間で行けないだろうかというのが個人的な願望です。ちなみに新選組の近藤勇や土方歳三、沖田総司らは16日で江戸から京都までたどり着いたそうです。

6日と言っているのは、金沢藩の足軽飛脚が500kmを5日間で走ったことに対するオマージュです。

自分の走力を考えればまず無理だと思うのですが、夏場は夜の涼しい時間に走れます。しかも中山道は山道ですので標高が高くて東海道ほどは暑くなりません。

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6日は無理だろうなという思いと、9日はやりすぎだろうというせめぎあい。そもそも9日間でも足りないのではという気もしないでもありません。

さて、いったいどうするのが正解なのか。

スケジュールとしては8月4日〜8月12日の9日間を考えています。ただ、ここですとランレコードの練習会と重なります。かといって、平日スタート平日ゴールももったいない気がします(勝手に見送りとお迎えがいる前提ですが)。

そうなると7月30日スタートの8月5日ゴール(7日間)が理想的か。頑張れば日曜日ゴール間に合わなければ月曜日に寂しくゴール。ただ、こちらはこちらで月末なので請求書を発行しなくてはいけないという大きな問題が。

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思い切ってパソコン担いで走るというのもひとつの選択肢です。仕事しながら10日間かけてゴールというのであれば、それほど無理はありません。

こう考えるとよく東海道を走ったなとちょっとびっくりします。あのときは会社員で、年末年始が9連休だったのもありましたが、1日70km計算で7日でゴールを目指しました。わたしは大阪をスタートしたので実際には8日間ですが。

そう考えると別に速さを求めなくてもいいのかなとも思います。わたしなんかよりも速いランナーはたくさんいますので、そんな人と競い合っても意味はありません。やっぱりわたしがするなら毎日美味しいものを食べなくてはいけません。

しかも、別に見送りも出迎えもなくてもいいじゃないかと思うわけです。五街道制覇なんて自己満足でしかありませんので、誰かに褒められなくても自分が噛みしめればいいんです。

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ちなみに「五街道制覇 ランナー」でググったら上から4つがこのサイトでした。1ページ目にアメブロが上がっていたので見てみたら、ランレコードで書いているブログでした。

どうも五街道を走ろうなんていう奇特な人は少数派のようで…ひとつだけ街道を走る!!というサイトがあり、その方は分割で五街道だけでなく様々な街道を走っています。しかも現在進行形で。

ここでは中山道が22日となっていて、ものすごい数の写真も撮られていますので基本的には歩きなのかもしれません。ものすごい情報量でとても真似できそうにありません。

ただ、こういう人がいるとやはり安心します。

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道なき道を行くわけではなく、表には出ないもののたくさんの先達さんたちがいるわけです。江戸時代にまで遡れば、自分の足で移動することが当たり前だったわけです。

だから540kmという距離に対しては一切の恐れがありません。恐れているのはやはり仕事の進捗…あぁ貧乏は嫌だ。

ちなみにもう一つだけ恐れているものがあります。それは五街道を制覇したらどうするのかということです。一体わたしはどこを目指して旅ランをすればいいのでしょう。これを走り終えたら半端ない喪失感がやってくる気もします。

東海道を完走したときに、一生かけて五街道を走ろうと思っていたら、10年も経過せずに制覇しようとしているわけです。この夏にわたしの一生が終わってしまうではないですか。

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もっともそれもこれも完走できたら考えることです。

もうちょっとだけ、真面目にスケジュールを考えて、近いうちに正式発表を行います。さて、優柔不断なわたしに決めきることができるのか。

決まったら決まったで何履くかで悩むんだろうな。ウェアも。あぁ困った……。


浅田次郎と歩く中山道 – 『一路』の舞台をたずねて (中公文庫)
著者:浅田次郎
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