フットサルでランニング・トレーニング&体幹の安定感を確認してきました

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かなり久しぶりにボールを蹴りに個人フットサルに行ってきました。ランニングで使う以外の筋肉に刺激を入れるのと、体幹の安定した現状でどれぐらい体が変わっているのかを確認するのが目的です。けっしてボールを蹴りたくてウズウズしていたわけではありません…って誰に対して言い訳してるんでしょうか。基本的にサッカーやフットサルを見るものするのも好きなので、個人フットサルというシステムはとてもありがたいものです。予約して1人で乗り込んでも即席でチームが出来て試合ができるんですから。

おいらが行くのはフットサルポイント マリノス大和です。自宅から2キロぐらいだからアップついでに走っていくわけです。二日酔いの気持ち悪さと戦いながら。

マラソンとフットサルの動きでまったく違うのが横と後への動きです。マラソンはただ足を前後に動かしていればいいだけです(だからこそ奥深いのですが)。だから同じ動くにしてもフットサルのほうが断然疲れます。しかもダッシュとストップの繰り返しです。瞬発力を捨てて持久力を身につけたランナーにとって非常に難しい動きが続きます。実際、思うように体が動きません。以前なら反応できていたであろう相手の動きにまったくついていけないのです。

ただ、思ったように動けないことは想定通りです。そういう練習をしているのですから。ボールを上手く蹴れないのも同じです。ゆっくりとした動きの中ではそれほど目立ちませんが、スピードを要求されたりすると、ボールの芯をはずして蹴ってしまいます。いったい、何本シュートを外したことでしょう。わかっていてもこれは恥ずかしいしチームに迷惑をかけます。思ったところに足を運べていないのでしょう。数ミリ単位でのズレですが、それが結構大きいのです。

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そういうことを体感するとやっぱりスポーツは日々の繰り返しが大事なんだなと感じるわけです。フットサルにかぎらず他の球技も毎日のようにボールに触れているかどうかということがとても重要です。そういう意味では世の中のあらゆることが繰り返しを要求されるのかもしれません。演奏者は楽器に触れ続け、溶接工はトーチに触れ続ける。作家は文章を書き続ける。朝起きて突然職人になれるなんてことはないわけです。

世の中にはまれに才能だけで世界のトップに立つ人がいます。でも、おいらたちのような凡人はそうはいきません。練習に練習を重ねてようやく一人前になれるわけです。「石の上にも三年」と言われるのはそういう繰り返しの重要性を説いているのかもしれません。

さてフットサルはと言いますと、思い通りに動けない中にも収穫はありました。やはり体幹が安定していることはあらゆるスポーツにおいて重要なのだと気づきました。体がぶれないから簡単にボールを奪われることもなければ、凡ミスもかなり少ない感じがしました。そして何よりも視野が広いのです。落ち着いている時は当然ですが、混戦の中でも周りが見えているのでプレーの選択肢が広がります。

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スポーツ選手にとってピラティスは欠かすことの出来ないトレーニングのひとつです。体幹が安定していないと動きに無駄が出ます。その無駄をフォローするためにさらに必要ない力を使わなければいけないのです。2013年はようやくそういう体を手にすることができた1年でした。大事なのはここから結果を出すことです。自分のやってきたトレーニングを信じて2014年はいい走りを目指します。

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